こんにちは!webサイト運営でよくGoogle Driveを使っているサッシ(@3104nkmr)です。
「グーグルドライブの保存容量をムダなく使う方法」を知っていますか?
実はファイルを削除するだけではダメだし、なんとなく画像を保存していると想像以上に容量をムダに消費しているんですよ!
以下のようなお悩みがあれば特に読んでほしいです。
このページでは、以下の内容で「グーグルドライブの保存容量をムダなく使う方法」をわかりやすく紹介しますね。
グーグルドライブの保存容量の種類・容量を消費する対象
はじめに、保存容量の種類や「何をしたら容量が減るか?」をハッキリさせましょう。
以下の順番で紹介していきますね。
料金無料なの?グーグルドライブの保存容量の種類(契約プランの種類)
まず、そもそもグーグルドライブとはどんな種類の容量が選べるのでしょうか?
かんたんにまとめておきますね。
Googleアカウントを作成した人には、もれなく「15GB」が無料でもらえます。
(複数アカウントなら、その分それぞれ15GB!)
無料で全員に15GBって、よくよく考えたらかなり太っ腹ですよね(笑)あまり容量を使わない人はこれで十分です。
そして、有料では以下の3つのプランが用意されていますよ。
画像引用:Google Drive 公式ページ
さらに、「まだまだ足りない!」という人には20TBや30TBというプランも用意されています。
20TBは月額26,000円で30TB月額39,000円というなかなかのお値段なので、プライベートではなく仕事として使う人に向けた感じですね。
保存容量を消費する対象
容量の種類に続いては「保存容量を消費する対象」についてです。
グーグルドライブの保存容量で誤解されていることNO.1が、「保存容量はグーグルドライブだけで消費されるわけではない」ということです。
実は、以下の3つのサービスで保存容量をシェアしているんですよ。
- グーグルドライブ(Google Drive)
- グーグルフォト(Google Photo)
- Gmail

これ、知っていましたか!?
なんと「グーグルフォト」や「Gmail」で使う保存容量も含まれているんです!
例えば無料で15GBを使っている場合、「3つのサービスの合算で15GBまで」なので注意してくださいね。
(もちろん同期している端末の数や「共有」してるかどうかは関係ありません)
Googleドライブの残りの保存容量・内訳の確認方法(スマホ・pc)
容量の種類がわかったところで、自分のグーグルドライブの「残りの容量」を確認する方法を見てみましょう。
以下の順番でスマホ・pcをそれぞれ順番に紹介していきますね。
スマホの場合
アプリを起動したら、画面左上の「三本ライン」マークをタップしてください。

表示されるメニューの中にある「保存容量」をタップします。

すると、「現在の使用量」がグラフで表示されますよ。

もっと詳しく知りたいなら、「詳細を表示」をタップしてみてください。以下の項目を確認できますよ。
- 3つのサービスの内訳
- 自分が契約しているプラン(ストレージプラン)

pc(パソコン)の場合
まずグーグルアカウントにログインして、「グーグルドライブ」を開きます。
「グーグルドライブ」で検索してもいいし、右上の「9つの■」マークをクリックしてもokですよ。


「グーグルドライブ」を開いたら、画面の左下の方に注目してください。
なんと、そもそも「保存容量」が表示されています!

分かりやすいですね♪
さらに、以下のように進むと、「容量が大きいファイル順」にデータをチェックできますよ!

自分の「残りの保存容量・内訳」を確認する方法の紹介は以上です。
ドライブのムダな容量を減らす(=使える保存容量を増やす)3つの方法
容量の種類や確認方法がわかったところで、お次はグーグルドライブからムダな容量を減らす方法をお伝えしますね。
使える保存容量を増やすには、以下の3つの方法があるんです。
そう、ただファイルを削除するだけではダメなんですよ!
それぞれ順番に紹介していきますね
ゴミ箱から削除(ファイル削除だけではダメ!)
まずは「ゴミ箱から削除」です。
「グーグルドライブ」内でもう使わないファイル・フォルダがあるとき、ただ「削除」して終わりにしていませんか?
それじゃ・・・ダメなんです!
なんと「ゴミ箱から削除」をしないと、容量は減らないんです!!
これ、意外と盲点ですよね〜。
「ファイル削除してるのに、容量減らないんだけど!?」という場合は、この点をチェックしてみてくださいね。
ゴミ箱を開いて「ゴミ箱▼」をクリックすると「ゴミ箱を空にする」が出てくるので、しっかりと定期的に空っぽにしてあげてください。

容量解放
そして、ぜひ紹介しておきたいのが、この「容量解放」という技です。
これは、「グーグルドライブ」ではなく「グーグルフォト」における容量削減の方法なんですが、何かと言えば「保存されている画像の圧縮」をしてくれる機能なんです。
なんと、「すでに保存されている画像のファイルサイズをまとめて全部ググッと圧縮して容量を減らしてくれるんですよ!
やり方はとっても簡単です。
「グーグルフォト」を開いたら、画面左上の「三本ライン」マークをクリックしてください。

表示されるメニューの中にある「設定」をクリックします。

「容量を購入」の横にある「容量を解放」をクリックしてください。

確認の表示が出るので「圧縮」をクリックして進んでくれればokです。


なお、圧縮したら元には戻せません。
契約プラン変更:容量追加
あとは「プラン変更」ですね。
有料で構わない人は、もちろん「契約プラン変更」で保存容量を増やす手もあります。
容量を追加する場合は、先ほど紹介した「残りの容量の確認」の画面を開いてみてください。
「容量をアップグレード」や「保存容量を購入」といったボタンをクリックして購入手続きに進めますよ。


予算が許すならばこの方法が手っ取り早いですね。
「グーグルドライブ」からムダな容量を減らす(=使える容量を増やす)3つの方法の紹介は以上です。
普段からGoogle Driveの容量を節約する方法
容量を増やす方法がわかったところで、ふだんから容量を節約する方法も紹介しておきますね。
容量を節約するなら、やはり「画像を圧縮して保存」という意識を持つのが一番です。
ほとんどが「文字(テキスト)」で構成される「Gmail」が使う容量なんてたかが知れていて、実際に容量を大きく消費するのは「グーグルドライブ」や「グーグルフォト」に保存する「画像」なんですよ。
具体的には、「グーグルフォト」に保存する時に「高画質」モードで必ず保存するようにしてみてください。

「高画質」モードは自動で圧縮を行ってくれる機能で、なんと「高画質」モードで保存した画像は容量を消費しない仕様になっているんです!
以下の手順で進んで確認・選択できるので、よほど超高画質で保存したいもの以外は「高画質」モードで保存してくださいね。

パソコン版アプリの「バックアップと同期」では初期設定が「高画質」になっているので、「バックアップと同期」を経由してアップロードすれば自動的に「容量の消費なし」でアップロードできますよ!
まとめ:料金追加しなくても「無料」で意外と保存容量は増やせる!
最後に、今回ご紹介した「Googleドライブの容量」のポイントをまとめて並べておきますね。
- 容量は、グーグルアカウントがあれば無条件で「15GB(無料)」
- 「Google Drive」「Google Photo」「Gmail」で容量はシェア
- 購入以外で容量を増やすには「ゴミ箱から削除」や「容量解放」
- 普段から「高画質」モードで保存すると容量を消費しない(Google Photo)
意外と知らなかったこともあるんじゃないでしょうか?
上手に保存して、ストレスなく「Googleドライブ」を活用していきましょう!
Googleドライブでダウンロードできない場合や「ログインできない場合」の原因と対策も別記事にまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。
※それぞれ金額は「月額」