Suicaカードの返却・返金方法まとめ。気をつけないと手数料発生!?場所はどこで?お得な払い戻し方法を紹介【スイカ解約】

こんにちは!デポジットを減らさずにSuicaカードを解約できたサッシです。

Suicaって、つい2枚・3枚になってしまいませんか?

僕も以前に「あ〜失くしたー」と思って新しく作ったら、やっぱり家にあったというオチでした(笑)

2枚持ちになったSuicaカードですが・・・明らかに1枚で十分ですよね!!

もう時代はモバイルSuicaですし。

そんなわけで、このページでは以下の内容で「Suicaカードの返却方法(解約方法)」を紹介します。

チャージ残高の払い戻しは可能なのですが、返し方に気をつけないと手数料が取られてしまうんですよ!

お得にSuicaカードを返却して、デポジットの500円を確実に全額受け取りましょうね。




はじめに:Suicaカードの返却方法は2種類あります!

はじめに、Suicaカードの返却方法は2種類あることを知っておいてほしいです!

以下の2つのやり方のどちかになりますよ。

Suicaカードの2つの返却方法
  • JRの駅で返却してデポジットを受け取る
  • Apple Payに取り込んでデポジット分をチャージ残高にする

※デポジット=保証金

もしiPhoneにSuicaカードを取り込んでApple Payを使う(=モバイルSuicaに変える)なら、この記事で紹介する方法は不要です。

(取り込んだ後にカードは家で破棄・処分してok)

SuicaカードをApple Payに取り込む方法も別ページで紹介しているので、ぜひそちらをご覧ください。

ApplePayにSuicaカードを登録する方法

それに対して、残念ながらGoogle PayにはSuicaカードの取り込みはできません
(Suicaアプリ内からモバイルSuica新規発行は可能)

だから、スマホがAndroidならばこの記事で紹介していく方法でSuicaカードを返してデポジットを回収しましょうね!

いらないSuicaカードの返却場所は?どこで返金・払い戻しできるの?券売機はok?

では、不要になったSuicaカードの返却場所を見てみましょう。

以下の順番で紹介していきますね。

Suica払い戻しってどこに行けばいいの?

さっそく、払い戻しはどこに行けばいいのかを見てみましょう。

Suicaカードの返却場所は・・・ズバリJRの「みどりの窓口」です。

駅の改札周辺にあるので、見回してみてくださいね。

スイカカードを使わなくなったらみどりの窓口へ行き、カウンターで駅員さんに「Suicaの返却をお願いします」と言えばokです。

JRと言っても「Suicaエリア」以外のJRのみどりの窓口では不可なので注意してください。例えば、大阪・京都など関西では不可なんです!

SuicaカードはJR東日本が発行しているものなので、以下の3つの「Suicaエリア」のみどりの窓口へ行ってみてくださいね。

3つのSuicaエリア
  • 首都圏エリア
  • 仙台エリア
  • 新潟エリア

券売機などの「みどりの窓口以外」でも返却・払い戻しできるの?


窓口に並ぶのって、ちょっとめんどくさいですよね。

でも、残念ながら券売機ではSuicaカードの返却・払い戻しは不可なんです。(「Suica払い戻し機」などは存在しません)

「みどりの窓口以外ではSuicaカードの返却・払い戻しはできない」と覚えておいてくださいね。

できれば平日の昼間や土日の午前中の早い時間など、なるべく空いてそうな時間を狙って行ってみましょう。

僕は土曜日の午前11時くらいにみどりの窓口に行ったら1人待ちで済みましたよ。

Suicaカードの返却・返金の手続き自体はあっという間に終わります。

ちなみにSuica定期券の場合は「完全に返却」か「定期券部分だけ払い戻し(=その後にSuicaカードとして使う)を選べます。

モバイルSuicaはSuicaアプリからチャージ残高の払い戻し(=退会)が可能ですよ!

Suica返却に必要な持ち物ってあるの?捨て方は?


必要な持ち物は、Suicaカードの種類によって異なります。

僕が返却したような「無記名式」のSuicaカードの場合は持ち物は不要です。

それ以外の「記名式」と「定期券」のタイプは運転免許証などの「身分証」が必要になります。

Suicaカードの種類ごとにまとめると、以下のようになりますよ。

Suicaカード返却に必要なもの
  • 無記名式・・・カードだけでok
  • 記名式と定期券・・・カード + 身分証

ちなみにSuicaの払い戻しに「有効期限」はありません。

ひょっこり昔々のSuicaカードが出てきた場合は、遠慮なく「みどりの窓口」に持っていけばokですよ。

Suicaカードは必ず500円分のデポジットが含まれているので、いらなくなったSuicaは廃棄・捨てるのではなく必ずiPhoneに取り込むかJR駅で返却しましょう!



Suicaカードをお得に返却・返金(払い戻し)するコツ【デポジットを減らさずに返還】

では、続いて今回の記事で最もお伝えしたい「Suicaカードをお得に返却するコツ」です。

以下の順番でお届けしますね!

【結論】必ずスイカの残高は「0円」にして返却!

結論を先に言いますね。

Suicaカード返却のコツ
必ずSuicaの残高を0円にしてから返却。残額があると最大220円の手数料が取られる!

はい。そうなんです。

僕も実際にSuicaカードを返却するまで知らなかったのですが、なんと返却に手数料が発生する場合がある んです!

し、知らなかった〜。

以下、手数料を発生させずお得にSuicaカードを返却するコツを紹介します。ぜひ覚えておいてくださいね!

手数料が発生の具体的なケース

Suicaカードの返却には「返却時に残額があると手数料が発生する」というルールがあります。

例えば1000円の残高がある状態で手続きすると、返却される金額は1280円です。

計算式は、以下のようになりますよ。

例)残額が1000円の場合

1000(残高) – 220(手数料) + 500(デポジット分) = 1280円

そうなんです。 なんとチャージ残高払い戻しに手数料の220円が発生してしまうんです!

はい。そうなると、こんな風に(↓)思いますよね?

Suica返したいさん
ん?じゃあ残額が220円より少なかったらどうなるの?
 
残念ながら残高が220円より少ない場合でも手数料は発生します。その場合は全額徴収なんです!

もし残高が200円の場合はデポジット分の500円だけが返却されます。

計算式は以下のようになりますよ。

例)残額が200円の場合

200(残高) – 200(手数料) + 500(デポジット分) = 500円

このように、「残高があると手数料が必ず発生する」というルールなんですね。

最もお得にSuicaカードを返却するには?

では、最もお得にSuicaカードを返却するにはどうしたらよいでしょうか?

答えはかんたんです。

シンプルに「残額を0円にしてから返却」すればokです!

残高が0円の状態で返却すれば、手数料が発生することなくデポジット分の500円だけを受け取ることができますよ。

残高が0円の場合は以下の計算式になります。

例)残額が0円の場合

0(残高)+ 500(デポジット分) = 500円

ね?全く損をすることなく返却できますよねっ!

たかが220円ですが、されど220円。

ただ残高を0円にして返却すれば、ムダに手数料を発生させることを防げますよ。

iPhoneならApple PayにSuicaカードを取り込みするとデポジット500円もそのままチャージされますよ!



さいごに:チャージするだけで1.5%還元の方法も紹介

さいごに、今回の「Suicaカード返却のコツ」をまとめて並べておきますね。

  • 返却場所はSuicaエリアの「みどりの窓口」
  • 無記名式はカードだけ持って行けばok。記名式・定期券は身分証も必要
  • 必ずSuicaの残額を0円にしてから返却。残額があると最大220円の手数料が取られる!

特に「残高ゼロにして返却」を覚えておいてくださいね。

中途半端な金額が残っていたら、コンビニなどで買い物して残高をゼロにするのがいいですよ。

電車にお買い物に便利なSuicaカードですが、ただなんとなくチャージしてポイントを逃していませんか?

僕はふつうのSuicaカードを解約して「ビックカメラSuicaカード」に切り替えたのですが、なんとチャージするだけで1.5%のポイント還元なんです。

ビックカメラSuicaカード
▲もちろんビックカメラを利用しても・しなくても大丈夫です

ポイントはそのままSuica残高にできるので、つまり1万円チャージしたら150円は戻ってくるというとんでもなくお得な仕組みなんですよ!

今までの人生でチャージしてきた金額を思うと・・・なぜもっと早く切り替えなかったんだ(涙)

ふつうのSuicaカードではチャージでポイントはまったく貯まらなくて損なので、ぜひビックカメラSuicaカードに切り替えてチャージ分を還元できるようにしてみてくださいね。

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※年に1回クレジット利用するだけで年会費は無料
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ビックカメラSuicaカード5つのメリット3つのデメリット