こんにちは!学習塾を15年ほど経営してきたサッシです。
スマイルゼミ・・・気になりますよね。
同業他社と比較したときの3つのメリット・デメリットなど、このページでは以下の内容で「スマイルゼミ」をわかりやすく紹介します!
スマイルゼミの特徴:端末・授業形式・対象年齢・科目・料金コース・無料体験まとめ
はじめに、スマイルゼミの特徴をわかりやすくまとめますね。
以下の順番で紹介していきますね。
スマイルゼミとは?専用タブレット端末・授業形式について
まず、スマイルゼミとは何かを見てみましょう。
スマイルゼミとはソフトウェアメーカー「ジャストシステム」が提供するタブレット学習・通信教育サービスです。
▲スマイルゼミ公式のトップ画面
同業他社のすらら・デキタスなどのように自宅にあるPC・タブレットを使うのではなく、専用のタブレット端末を利用する形です。
授業はスタディサプリのように人間の先生の講義映像ではなく、アニメーション動画です。
▲小6の国語・算数
アニメなので子どもの食いつきがいいし、そもそも「じぶんだけのタブレット」というだけで子どものテンション上がりますよ!
授業は1コンテンツあたり15分ほどで、もちろん新学習指導要領に対応・学校採用の教科書に準拠となっています。
チャレンジタッチのように紙の教材も併用ということはなく、専用タブレットだけで完結しますよ。
文章読み上げや自動丸付け機能もあるから、子どもがじぶんだけで進めやすいのが親にとってはうれしいですね。
スマイルゼミ公式サイト内の保護者用メニュー「みまもるネット」から「あんしんインターネット」を利用設定すると、ネット検索の可否や利用時間の制限などが可能です。(有害サイトのフィルタリング機能付き)
6歳から英語・プログラミングできる!対象年齢・科目は?
お次は何歳から何歳まで・何が学べるのかを見てみましょう。
スマイルゼミの対象年齢・科目は以下のようになっていますよ。
- 幼児コース(年中・年長)・・・ひらがな・カタカナ・ことば・えいご・ちえ・かず・とけい・かたち・せいかつ・しぜん
- 小学生コース(1年〜6年)・・・国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング
- 中学生コース(1年〜3年)・・・国語・数学・理科・社会・英語+実技4教科
▲対象年齢の一覧
年中さん・年長さんは小学校入学前の準備・先取り内容が10分野できますね。
小学生でプログラミング学習、中学生では実技科目4教科も対策できるのはスマイルゼミの大きな特徴ですよ!
コースは2つ!スマゼミの料金(月額・入会金・端末費用・オプションなど)
では・・・スマイルゼミの気になるお金の面をチェックしておきましょう。
幼児は1つのコースだけですが小中学生は2つのコースに分かれており、以下のような月額コース料金となっていますよ。
- 年中・・・3,600円
- 年長・・・3,600円
- 小1・・・3,600円/4,400円
- 小2・・・3,900円/5,000円
- 小3・・・4,400円/5,500円
- 小4・・・4,900円/6,000円
- 小5・・・5,400円/6,500円
- 小6・・・5,900円/7,000円
- 中1・・・6,980円/12,400円
- 中2・・・6,980円/12,400円
- 中3・・・7,980円/14,400円
※標準クラス/発展クラス(小学生)、標準クラス/特進クラス(中学生)の順番に表記
※毎月払い・オプションなしの場合
※すべて税抜き
これらの料金には小学生の英語・プログラミング学習、中学生の実技科目4教科はすべて含まれていますよ。
月額料金は支払い方法によって割引になる仕組みで、「毎月 < 6ヶ月一括 < 12ヶ月一括」の順番で安くなります。
▲費用のシュミレーション
スマイルゼミは入会金は不要ですが、最初に専用タブレット代金9,980円(税抜)が必要です。(一括払いの場合。割高になるけれど、月々980円×12回払いも可能)
オプションとしては、さらに英語を強化する「英語プレミアム」やタブレット故障時に安く交換できる「あんしんサポートパック」が有料で付けられますよ。
無料体験授業はできるの?
あとは無料体験授業についても触れておきますね。
スマイルゼミは・・・無料でお試しありです!
「2週間のお試し入会&全額返金保証あり」となっていますよ。
▲全額返金保証
とりあえず入会して専用タブレットを受け取って試してみて、2週間で返却すれば無料というわけですね。
お試し入会の他にも、会場・日程は多くありませんが実際に専用タブレットが触れる「体験会」も東京・神奈川などを中心に開催されていますよ。
3つのメリットはこれだ!他社と比較したときのスマイルゼミの利点
スマイルゼミの特徴がわかったところで、お次はメリットを見てみましょう。
同業他社と比べると以下の3つのことはスマゼミの大きな利点と言えますよ!
- クラスがレベル別で選べる
- 小1から英語・プログラミング学習できる
- LINE代わりに親子連絡できる
それぞれもう少し説明しますね。
まず受講クラスが標準と応用(小学生:発展クラス、中学生:特進クラス)の2つから選べるのは強みです。
同業他社のデキタス・すららなどは1つのコースしか選べませんので。
▲スマイルゼミの2つのコース
そして小学校1年生から英語・プログラミング学習にも取り組めるのも大きなメリットです。
専用タブレットで小1から英語・プログラミング学習できるのはスマイルゼミとチャレンジタッチくらいなんですよ。
▲スマイルゼミのプログラミング学習
あとは「みまもるトーク」の存在ですね。
親がスマホに専用アプリ「みまもるトークの問題に挑戦!」を入れれば、子ども(=専用タブレット)とメッセージでトークが可能になります。LINEのような連絡ツールとして使えて便利ですよ。スタンプも送れます(笑)
デメリットは3つ!他社と比較したときのスマイルゼミの欠点
メリットに続いてはデメリットです。
他のオンライン学習サービスと比較すると、以下の3つはスマイルゼミの弱みと言えるでしょう。
- ネットで気軽に体験できない
- 年齢が上がるにつれて料金が高くなる
- スター3つで遊べるゲームの誘惑
それぞれもう少し説明しますね。
まず、スマイルゼミは「2週間のお試し入会」か「特設会場で体験会」という無料体験の形なので、ネットでサクッと試すことはできません。
「まず自宅でネットで試してみたい!」という人にはちょっとハードルが高いです。
▲スマイルゼミの体験会場
そしてRISU算数やデキタスのように小学生なら小学生、中学生なら中学生で同じ料金ではなく、学年が上がると月額費用もアップする仕組みとなっています。
もちろん学年が上がるにつれて必要な学習量(=コンテンツ量)が増えていくので仕方ないという点ではありますが、コスパ重視ならばちょっと料金設定はお高めです。
あとは、単元を終えるとゲットできる「スター」3つで遊べるゲームの存在ですね。
これ目当てで肝心の学習をテキトーに終えてしまいがちな子もいるはずなので・・・要注意です(涙)
ネット上のスマイルゼミの口コミ・評判はどうなの?
あとは口コミ・評判にも触れておきますね。
ネット上でスマイルゼミについての良い声・悪い声もいろいろありますが、特によく見かけるのが以下の2つです。
てか、そもそもビミョーに重い。
そうなんです。ずばり専用タブレットについての意見が多いですね。
専用タブレットは約500gの重さで「耐久性ばつぐん!」がウリです。壊したら修理・交換代金39,800円(税抜)がかかりますが、壊れやすいかどうかは・・・ぶっちゃけタブレットの性能より各家庭の扱い方でしょう。
あと、付属のタッチペンについては「感度がイイ!」という声も「最悪!」という声も同じくらい見聞きします。
これは初期よりも最近のタッチペンがどんどん性能がよくなってきているので、「タッチペンがひどい!」というのは昔に使った人の意見な可能性が高いと思います。
これからスマイルゼミを始めるならタッチペンにストレスを感じることはないと思いますよ!
まとめ
さいごに、「こんな人にスマイルゼミはぴったり!」という特徴をまとめて並べておきますね。
- 専用タブレットで学びたい!
- レベル別でクラスを選びたい!
- 小1から英語・プログラミング学習がイイ!
- さらに英語を学べるオプションもほしい!
- LINEみたいに子どもとスマホで連絡できるようになりたい!
サクッとスマホで体験授業はできませんが、2週間は専用タブレットを使えちゃいますからね。
まずは気軽に体験してみましょう!