楽天ペイ導入のメリットは?初期費用・店舗端末・手数料など必要コストや加盟店になる方法まとめ【実店舗・ネットショップ】

じぶんのお店に楽天ペイを導入

こんにちは!iPhoneでもAndroidでも楽天ペイを愛用しているサッシ(@3104nkmr)です。

支払いのたびに楽天ポイントが貯まるので・・・やはり楽天ペイの導入は魅力的ですよね。

意外と知られていないですが、実はバーコード決済だけなら完全に0円で始められるんですよ!

メリット・必要なコスト・加盟店になる手順など、このページでは以下の内容で「楽天ペイの店舗への導入」について具体的にお伝えしますね。




楽天ペイ導入のメリットは?初期費用・店舗端末・手数料など必要コストまとめ

はじめに、楽天ペイをじぶんのお店に導入するメリットやコストを見てみましょう。

以下の順番で紹介していきますね。

楽天ペイ導入のメリット・3つの決済方法

まずはメリットと決済方法(対応の支払い手段)をハッキリさせますね。

もちろん「現金を扱う手間が減る」などのメリットがありつつ、楽天ペイを導入する大きな利点はたった1つ。

ずばり・・・楽天ポイントです!


楽天ポイントカード

お客さんに「うちで支払えば楽天ポイントが貯まりますよ〜」とアピールできるのが最大の魅力というわけですね。

現金だけのお店と楽天ポイントが貯まるお店なら、どちらでもイイ場合は僕は絶対にポイント貯まるほうを選びますもん(笑)

じぶんのお店に楽天の支払いを導入するときは以下の3つの決済方法が選べますよ。

導入できる3つの決済方法
【QRコード決済(アプリ決済)

【クレジットカード・デビットカード】

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • DISCOVER

【電子マネー】

スマホ決済の楽天ペイ・auペイだけを導入するなら専用端末(カードリーダー)は不要です。

お客さんに店舗固有のQRコードをスキャンしてもらうだけなので!

クレジットカード・デビットカードや電子マネーの決済を導入する場合は端末が必要という仕組みになっていますよ。

初期費用・店舗端末・手数料など必要コスト

メリットや決済方法がわかったところで、気になるコストの面を見ていきましょう。

実店舗・ネットショップそれぞれ以下のようになりますよ。

楽天ペイ導入に必要なコスト
【実店舗】

  • 初期費用・・・0円
  • 月額費用・・・0円
  • 端末代金・・・QRコード決済のみなら0円。クレカ・電子マネーは必要
  • 決済手数料・・・3.24%(※)
  • 入金・振込手数料・・・楽天銀行なら0円。それ以外は210円

※決済手数料が一律3.24%は2020年6月までの期間限定

【ネットショップ】

  • 初期費用・・・0円
  • 月額費用・・・0円
  • データ処理手数料(物販)・・・受注・確定・取り消しそれぞれ1件あたり5円
  • データ処理手数料(非物販)・・・受注・取り消しそれぞれ1件あたり5円(確定は0円)
  • サービス利用手数料(物販)・・・決済手数料14%+楽天ポイント原資の負担分1%
  • サービス利用手数料(非物販)・・・決済手数料18%〜(※)+楽天ポイント原資の負担分1%
  • 入金・振込手数料・・・楽天銀行なら0円。それ以外は210円

※非物販の決済手数料は商材によって異なる

はい。実店舗でもオンラインストアでも初期費用・月額費用は0円です!わお!

クレカ・デビット・電子マネー対応にする場合はカードリーダー端末の準備が必要です。
(楽天ペイ・auペイだけなら端末は不要)

じぶんで他で購入してもイイし、楽天ペイでカードリーダー端末を買って条件を満たすと全額キャッシュバックのキャンペーンもやっていますよ!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

楽天ペイ Rakuten Card & NFC Reader Elan
価格:19800円(税込、送料別) (2020/2/10時点)

楽天で購入

 

 

全額キャッシュバックについては後の章で詳しく紹介しますね。

楽天ペイでは初期費用や月額費用は特に発生しないので、お客さんにお買い物してもらうたびに決済の手数料がかかるという具合です。

売上金の入金は楽天銀行なら手数料0円なうえに365日いつでも自動で翌日入金ですが、他の銀行だと210円の手数料がかかるうえにじぶんで手続きも必要となっていますよ。

・・・どう考えても口座は楽天銀行1択ですね(笑)



ネットショップも実店舗もok!楽天Payの加盟店になる方法

メリットコストがわかったところで、実際に加盟店になる方法を見てみましょう。

実店舗でもネットショップでも、楽天ペイの公式サイトから以下の手順で進めるだけですよ。

楽天ペイ加盟店になる手順
  1. 必要な書類を用意
  2. 申し込みフォームに入力・送信
  3. 審査
  4. 端末にアプリを入れて利用開始!

必要な書類は個人事業主なら本人確認資料、法人なら法人確認資料などですね。

業種によっては許認可番号も必要となります。
(例:飲食店の営業許可証・リサイクル業の古物商許可証)

審査期間は決済方法によって差があり、楽天ペイ公式サイトでは以下のように発表されていますよ。

Visa、MasterCardおよび楽天Edy、交通系電子マネー、nanaco、WAONの審査結果は原則3~4営業日、JCB、American Express、Diners Club、Discover、QUICPay、iDの審査結果およびau PAYの審査結果は原則2週間程度必要となりますので予めご了承ください。

-楽天ペイ公式サイト:よくあるご質問-

もちろん時期によっては申請が多くて待たされるときもあるでしょうね。

ぶじに審査を通れば、実店舗ならばあとはアプリを入れればokです。

専用アプリ「楽天ペイ(店舗アプリ)」を使いますよ。

楽天ペイアプリ決済  店舗用アプリ(楽天ペイ店舗アプリ)

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端末はスマホでもタブレットでもok。iPhoneにもAndroidにも対応しています。

店舗用のQRコードは印刷したものを設置する「プリント型」とスマホ・タブレットから毎回新しいコードを生成して表示する「ワンタイム型」がありますよ!

プリント型は置いておけばokという楽ちんさがありますが、海外では偽造QRコードにすり替えられるという被害もしばしば起きています。

セキュリティを優先するなら、いつも新しいQRコードになるワンタイム型のほうが安全性は高まりますよ。

ネット上の評判はどう?楽天ペイ導入のキャンペーンとかあるの?

メリット申請方法がわかったところで、あとは評判やキャンペーンについても触れておきますね。

ネット上での評判

まずはネット上での評判です。

SNSや口コミサイトを見ていると、良い評価としては以下の声が圧倒的に多いですよ。

楽天ポイントが使えるって言えるのはデカイ!
 
はい。やはりこれですね。

1億以上の登録があると言われている楽天会員ですからね〜。「うちなら楽天ポイントつきますよ!」はかなりの強みです。

逆に、マイナスな意見としては以下の声がちらほら挙がります。

またシステムエラー・・・

使えないの困るんだけど!?

 
システム障害で楽天ペイが使えないことは年間で何回か起きていますね。

まぁ、でもトラブルなんてどこのシステムでも起きる可能性ありですからね・・・これは仕方ないんじゃないでしょうか。

キャンペーンについて

口コミ・評判に続いてはキャンペーンについても紹介しておきますね。

実店舗でクレジットカード・デビットカードや電子マネーに対応できるようにしたい場合、カードリーダーが絶対に必要です。

じぶんで買って用意してもイイですが、以下の条件を満たせば楽天ペイから全額キャッシュバックで購入が可能になっていますよ!

全額キャッシュバックの条件
  • スーパーライトプラン:登録振込先口座を楽天銀行にする+決済金額5万円以上
  • ライトプラン:決済金額30万円以上

これら2つのプランのどちらかを達成すればカードリーダー代金が全額キャッシュバックとなります。

なお、政府のキャッシュレス・消費者還元事業に申し込んで端末を貸与されているならキャンペーン対象外となるので覚えておいてくださいね!



まとめ

さいごに、今回の「楽天ペイを店舗に導入」のポイントをまとめて並べておきますね。

  • メリットは楽天ポイント
  • 初期費用・月額費用は0円
  • 実店舗の手数料は2020年6月まで3.24%
  • 端末代金0円キャンペーンもある!

端末不要な楽天ペイ・auペイだけでいいならば完全に0円で始められますからね。

やはり「うちなら楽天ポイントつきますよ」はかなりのパワーワードなので、ぜひ積極的に導入してみましょう!