JR東日本の新サービス「新幹線eチケット」とは?えきねっと・エクスプレス予約・スマートEXとの違いを超特急で解説!【買い方・乗り方】

新幹線eチケット4つのメリット3つのデメリット

こんにちは!エクスプレス予約でよく品川から新幹線に乗っているサッシです。

・・・JR東日本さん、やってくれましたね。

えきねっと・エクスプレス予約・スマートEXやタッチでGo!新幹線に加えて新サービス「新幹線eチケット」・・・東京の電車の路線図よりややこしいんですけど!?

かなりJRのサービスに詳しいと思っている僕でも「へ?何なのこれ?」という感じなので、今回は以下の内容で「新幹線eチケット」についてお伝えしますね!




新幹線eチケットとは?えきねっとと比較してわかる特徴・使い方

さっそく、新幹線eチケットとは何かをハッキリさせていきましょう。

新幹線eチケットは以下のイメージでいるとわかりやすいですよ。

新幹線eチケットとは?
会費無料の「えきねっと」に追加されたサービス。

スマホで新幹線を予約・乗車できるようになる。

新幹線eチケットのポスター
▲新幹線eチケットのポスター

えきねっととはJR東日本が提供しているオンラインで特急券の予約・決済・払い戻しができる無料の会員サービスですね。

新幹線eチケットは新たに独立して作られるサービスではなく、すでにある「えきねっと」に追加される新幹線サービスなんですよ。

えきねっとはこれまでは特急券しか扱っていませんでしたが、ついにオンラインで新幹線も予約・購入できてモバイルSuicaで乗車できるというわけです!

東京駅で新幹線こまち夜景
▲秋田新幹線こまち

だから、新幹線eチケットの買い方・乗り方などはえきねっとの使い方と同じと考えてokですね。

対象は東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線です。東海道・山陽・九州の新幹線は対象外ですよ。

指定席だけでなく、自由席・グリーン車・グランクラスも申込できます。

人数は最大6名まで予約可能となっていますよ。

チケットレス乗車には、人数分のICカードが必要です。

エクスプレス予約・スマートEXとの違いは?新幹線eチケットのメリット・デメリット

新幹線eチケットとは何かがわかったところで、エクスプレス予約・スマートEXと比べつつメリット・デメリットを見ていきましょう。

以下の順番で紹介していきますね。

新幹線eチケットの4つのメリット

まずはメリットから見てみましょう。

新幹線eチケットには以下の4つの大きな利点がありますよ!

新幹線eチケットの4つのメリット
  • スマホで新幹線に予約・乗車ができるようになる
  • 10種類のICカードが登録可能(こども用もok!)
  • 指定席が200円割引
  • えきねっととくだ値・お先にとくだ値を使えばかなり安くなる!(指定席のみ)

流線型が映えるはやぶさ
▲新幹線はやぶさ

やはりスマホで新幹線を予約して、モバイルSuicaでそのまま乗車できるのが最大のメリットですね〜。

モバイルSuica以外にもSuicaカードICOCAカードなどのICカードでも乗れますよ。

料金面では指定席が200円お得になるし、先行予約の「えきねっととくだ値」や「お先にとくだ値」を利用すれば大幅に安く買えます!

インターネット予約

新幹線eチケットの3つのデメリット

メリットに続いてはデメリットも見てみましょう。

あえて言えば以下の3つは新幹線eチケットの弱点かなと思います。

新幹線eチケットの3つのデメリット
  • JR東海道・山陽・九州の新幹線には乗れない
  • 有料サービス「エクスプレス予約」ほど安くはならない(えきねっととくだ値・お先にとくだ値の利用を除く)
  • 繁忙期・閑散期の価格あり

新幹線eチケットはJR東海道・山陽・九州には対応していないので、名古屋・大阪・京都・福岡と東京の間の移動には使えないのは残念です(涙)

有料サービス「エクスプレス予約」だと例えば東京〜新大阪は片道で1,100円も割引になるので、それと比べると値引きの幅は小さいですね。

あと、新幹線eチケットの料金は繁忙期・閑散期で変動するようです。

具体的にどれくらい値段が変わるのかは、わかり次第またこのページで紹介しますね!



まとめ

さいごに、今回の「新幹線eチケット」のポイントをまとめて並べておきますね。

  • えきねっとに追加された新幹線サービス
  • スマホで予約・モバイルSuicaで乗車が可能に
  • JR東海道・山陽・九州の新幹線には乗れない

新幹線eチケットでそのままスマホだけで改札を通るにはモバイルSuicaかモバイルPASMOが絶対に必要ですよ。

その点はタッチでGo!新幹線とだいたい同じです!