こんにちは!毎日Suicaが欠かせないサッシです。
ふつうのSuicaカードだったりApple Payだったり・・・Suicaの種類ってかなり増えましたよね。
カード・モバイルそれぞれの種類から最強のSuicaコンボまで、このページでは以下の内容で「Suicaの種類」を具体的に紹介します!
- Suicaの種類って何があるの?代表的な券種・特徴まとめ
- クレカ機能のある・なしがポイント!カードタイプのSuicaの種類
- 作り方はiPhone・Androidでちょっと違う!モバイルSuicaの種類
- やっぱり最強はこれ!もっともお得なSuicaのパターンとは?
Suicaの種類って何があるの?代表的な券種・特徴まとめ
はじめに、Suicaの全体的な分類から見てみましょう。
まず、大きく分けてSuicaは以下の2種類に分かれますよ。
- カード
- モバイル
▲Suicaカード(無記名)
▲モバイルSuica(Apple Pay)
昔ながらのカードタイプのSuicaとスマホやApple Watchなどで使えるモバイルSuicaですね。
カードタイプのSuicaはさらに以下の4つに分かれますよ。
- 無記名Suica
- 記名式Suica(My Suica)
- Suica定期券
- VIEW Card(クレジットカード)
▲VIEW CARD(ビックカメラSuicaカード)
無記名・記名式・定期券の3つは電子マネーとしての機能だけで、そこにクレジットカードの機能も追加されているのがVIEW CARDです。
モバイルSuicaも以下の3種類がありますよ。
- 無記名Suica
- 記名式Suica(My Suica)
- Suica定期券
▲3種類の新規発行の画面
公式のSuicaアプリから新規発行・利用できるのに加えて、AndroidスマホならGoogle Payに、iPhoneならApple Payに登録して使うことができます。
次の章から、カード・モバイルそれぞれのSuicaについてさらに詳しく紹介していきますね!
あと、Suicaの説明でたまに見かける「SF」は「Stored Fare」の略で、「チャージ残高」のことと思ってもらってokです。
クレカ機能のある・なしがポイント!カードタイプのSuicaの種類
では、カードタイプのSuicaをもう少し具体的に見てみましょう。
カードタイプのSuicaは「電子マネー機能だけ」か「電子マネー+クレカの機能」という2種類に分かれますよ。
それぞれ順番に紹介していきますね。
ぜんぶで3種類!電子マネー機能のみのSuicaカード
まずは電子マネーの機能だけのSuicaカードです。
電子マネー(ICカード)機能のみのSuicaカードは以下の3種類がありますよ。
- 無記名Suica
- 記名式Suica(My Suica)
- Suica定期券
▲無記名Suicaカード
無記名Suicaは個人情報の登録をまったく必要としないので、もっとも気軽に持てるSuicaですね。
それに対して、記名式Suica(My Suica)とSuica定期券は購入時に氏名・生年月日・性別などの登録が必要です。
でも、もしもカードを紛失したときは登録情報をもとに再発行できるのが強みとなっています。(無記名Suicaは再発行できません)
いずれのSuicaカードも新規発行のときにデポジット(預り金)として500円が必要なのが特徴です。
もうカードが不要になったらSuicaカードを返却すればデポジットは戻ってきますよ。(ただし、手数料が発生する場合あり)
ちなみに、もし2枚以上のSuicaカードを持っていても、お互いにチャージ残高の移動はできません。
Suica定期券の定期券の機能が要らなくなったら、定期券部分を払い戻して記名式Suica(My Suica)に変更することは可能です。(その逆に、無記名Suica・My Suicaに定期券機能を追加して購入することも可能)
複数のカードがあるとJREポイントもムダになりやすいので、基本的にSuicaカードは1枚だけ持つようにするのがイイですよ!
記名式Suica(My Suica)とSuica定期券はそれぞれ子ども用があり、いつも子ども運賃で精算してくれます。無記名Suicaは子ども用はありません。
こども用Suicaは「小学校卒業年の3月31日まで」という有効期限がありますよ。
クレカも使うならこれ!Suica機能付きクレジットカード
お次はクレカ機能もあるSuicaカードを見てみましょう。
電子マネー(ICカード)の機能に加えてクレジットカードの機能もあるのが、JR東日本が発行しているクレジットカード「VIEW CARD(ビューカード)」です。
VIEW CARDには多くの種類があり、代表的なカードには以下のようなものがありますよ。
- JRE CARD
- VIEW Suicaカード
- VIEW Suicaリボカード
- ビューゴールドプラスカード
- ルミネカード
- JALカードSuica
- JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
- ビックカメラSuicaカード
- 大人の休日倶楽部ミドルカード
▲ビックカメラSuicaカード
これらVIEW CARDはクレジットカードなので、交通系電子マネー「Suica」として使えることに加えてクレジットカード決済で実店舗・オンラインストアでお支払いが可能です。
カード自体に「オートチャージ」を設定すれば、もしJR駅の改札を通るときに残高不足ならば勝手にチャージしてくれてめちゃくちゃ便利なんですよ!
作り方はiPhone・Androidでちょっと違う!モバイルSuicaの種類
カードタイプのSuicaに続いては、モバイルタイプのSuicaも見てみましょう。
Suicaカードと同じく、モバイルSuicaも以下の3種類があります。
- 無記名Suica
- 記名式Suica(My Suica)
- モバイルSuica定期券
▲3種類のモバイルSuica
カードタイプと同じく、記名式と定期券は再発行が可能です。
モバイルSuicaを新規発行するときは、iPhoneとAndroidスマホで少しやり方が違うんですよ。
どちらのスマホでもSuicaアプリからは発行可能ですが、iPhoneではApple Payからは新規発行はできません。
▲Suicaアプリはok、Apple Pay(Walletアプリ)はダメ
iPhoneからモバイルSuicaを新規発行するときは必ずSuicaアプリからになりますよ。
Androidスマホならば、Suicaアプリに加えてGoogle Payからも新規作成が可能です。でも、作れるのは記名式Suica(My Suica)のみで、無記名・定期券は不可となっています。
すでにカードタイプのSuicaを持っている場合は、iPhoneならば「カードの取り込み」も可能なのは知っていますか?
▲Apple PayにSuicaカードを取り込み
残念ながらAndroidスマホ・Google Payは取り込みができませんが、iPhoneならSuicaカードをくっつけるだけでApple Payに取り込めるんですよ!
Apple PayにSuicaカードを取り込みは別ページで詳しくやり方紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
やっぱり最強はこれ!もっともお得なSuicaのパターンとは?
Suicaの種類がわかったところで、もっともお得なSuicaの使い方も紹介しておきますね。
最大限にSuicaを使いこなすには、ずばり以下のコンボが最強です!
▲VIEWカードでモバイルSuicaにチャージ
VIEWカードは街のお店でクレカ利用しても0.5%還元なのですが、なんとSuicaにチャージした分は1.5%ポイント還元になるって知っていましたか!?
それだけで十分にお得なのですが、さらに2019年10月からはモバイルSuicaで電車に乗る(=乗車券を買う)だけで2%のポイント還元になるようになりました。
▲JR駅の告知
Suicaカードでは0.5%しか付きませんが、モバイルSuicaで支払えば4倍の2%になるんです。
だから、VIEW CARDからチャージしたモバイルSuicaならばいつでも3.5%ポイント還元という常識はずれにお得なコンボが完成するんです!(1.5%+2%=3.5%)
もはやモバイルSuicaしか使う気が起きません。ごめん、Suicaカード・・・(涙)
まとめ
さいごに、今回の「Suicaの種類」のポイントをまとめて並べておきますね。
- 大きく分けてSuicaカードとモバイルSuica
- Suicaカードは無記名・記名・定期かクレカ機能付きの4種類
- モバイルSuicaは無記名・記名・定期の3つ。iPhoneでもAndroidでも使える
- もっともお得なのは「モバイルSuicaにVIEW CARDでチャージ」
VIEW CARDにはいろいろな種類がありますが、なんと言ってもイチオシは無料で作れてポイントも貯まりやすい「ビックカメラSuicaカード」です。
カードの印字がハゲるほど使い込んでいる僕がビックカメラSuicaカードの5つのメリット・3つのデメリットを別ページで熱くレビューしているので、ぜひ読んでみてくださいね。