2つ以上もok?1人で複数のApple IDのルール・作り方・メリットについて

よくお問合わせいただく質問(Apple ID)

こんにちは!Apple歴13年のサッシです。

もう2つ目の作成を試してみましたか?これからやってみるところですか?

結論から言えば複数アカウントは禁止されてはいないです。

でもGoogleやインスタよりはちょっとハードルが高いので、仕組みをよ〜く知っておきましょう!

ルール・作り方・メリットなど、このページでは以下の内容で「1人で複数のApple ID」についてわかりやすく紹介しますね。




違反じゃない?Apple IDって2つ以上作れるの?

はじめに、いいのか・ダメなのかをハッキリさせましょう。

Apple IDは2つ以上作っても問題ないのでしょうか?

それについては以下のようになっていますよ。

1人で複数のApple IDを所有について
Appleの規約には禁止とは書かれていない。

Appleメディアサービス利用規約
▲Appleメディアサービス利用規約

メディアサービス利用規約やiCloud利用規約など、Appleの主な規約を細かく読んでも禁止の旨は記載されていません。

かんたんに言えば複数アカウントがダメとは言われていないです。

GoogleアカウントAmazonのお買い物アカウントなどのように、1人で複数を作って使い分けても問題ないと判断できるでしょう。

ただしAppleの複数の端末・サービス同士で連携できるように「常に同じApple IDでサインインしてください」という旨は書かれていますよ。

Apple ID(iPhoneの設定)

サブ垢を作ろう!複数のApple IDの作り方

規約上は問題ないのがわかったところで、実際に作ってみましょう。

・・・と言っても、特別なことはありません。

SNSのようにアカウント追加・切り替えということはないので、ただ新規作成をするだけです。

公式サイトやApple系サービスを開いて「新規作成」から進んでいきましょう。

Apple IDを作成
▲Apple IDを作成

Googleアカウントなどと違ってApple IDの作成は電話番号が必要です。

何かしらメールアドレスも必要ですよ。

他のApple IDの使い回しはできないので覚えておいてくださいね。

Apple ID作成については別ページで詳しくまとめています。

必要なもの・登録手順・iCloudメールについてなど、さらに詳しくはそちらを参考にしてやってみてください!

Apple IDを作成

Apple IDを複数持つ主なメリットは?

作り方もわかったところで、あとはメリットも見ておきましょう。

具体的にはApple IDを複数持つ主なメリットは何があるのでしょうか?

おそらく最大のメリットはiCloudの保存容量でしょう。

iCloud Drive
▲iCloud Drive

1つのApple IDにつき無料で5GBの容量がもらえるのは知っていましたか?

もし2つのApple IDを持てば、10GBの保存容量が使えるわけです。
(容量はiCloudサービス全体で消費)

まぁApple ID作成には電話番号が必須なので、そもそも複数アカウントのハードルがちょっと高いんですけどね(笑)

ただオンラインの保存容量が欲しいだけなら無料で15GBのGoogleアカウントの方が便利でしょう。

あとはiPhone2台持ちの場合などは、完全に別の目的でそれぞれ使いたいなら違うApple IDでログインした方が便利ですよ!



まとめ

さいごに、今回の「Apple IDで複数アカウント」のポイントをまとめて並べておきますね。

  • 規約には禁止とは書かれていない
  • 他のApple IDで使っていない電話番号・メアドで作ればok
  • Apple IDは1アカウントにつき5GBもらえる

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