こんにちは!iPhoneもAndroidも毎日持ち歩いているサッシです。
メルカリ・PayPayなど、お金を扱う系のアプリでは特に「SMS認証」ってよく求められますよね?
(あとGmailやYouTubeもわりと)
使える番号だけ先にまとめておくと090・080・070なら大丈夫ですよ!
(050はダメ)
料金・海外受信・できない原因・代行サービスなど、このページでは以下の内容で「SMS認証」について具体的にお伝えしますね。
SMS認証とは?やり方・料金・海外での受信
はじめに、SMS認証の意味・やり方や料金・海外利用について見てみましょう。
以下の順番で紹介していきますね!
SMS認証とは?やり方・料金
まず、SMS認証の意味・やり方・料金をかんたんにまとめますね。
SMS認証とは以下の意味ですよ。
スマホでもガラケーでも、電話番号でメールの送受信できますよね?
あれを利用した本人確認がSMS認証です。
例えば以下のようなサービスのログインやパスワードリセットのときに要求されますよ。
やり方はかんたんです。
これらのサービスへのログインなどでSMS認証が求められたら、自分の携帯電話へ認証番号が送信されてきます。
4桁〜8桁くらいの番号で送られてくるので、それをログイン先のサービスで入力すればokです。
▲ファミペイの場合
メッセージ受信となると気になるのが「料金」ですが・・・大丈夫。
SMSの受信は無料です。
SMS認証でお金がかかるということはないので安心してくださいね。
(Appleユーザー間のiMessageは無料。データ通信量を消費するのみ。)
できない場合の対策は?海外での受信について
意味がわかったところで、できない場合や海外利用についても見ておきましょう。
なぜかSMS認証できないときは以下の可能性が考えられますよ。
- SMSの受信拒否設定
- 音声通話ローミングがオフになっている(海外)
- 国際電話の着信拒否設定(海外)
もっとも多いのは「SMSの受信拒否設定」ですね。
契約している通信会社やスマホ内の設定でSMSの受信をそもそも拒否していると受信できないので気をつけましょう。
これはLINEでSMSで友達招待するときも関わってきますよ。
あと、海外に行った場合に多いのが「音声通話ローミングがオフ」です。
▲音声通話ローミングがオフ
SMSは電話回線を利用した通信なので、音声通話ローミングをオンにしないと受信できません。
日本国内だけでなく海外でもSMS認証はふつうに可能です。
(Uber,Grabなど配車サービスや空港のwifiでよく要求される)
たとえ中国でもアメリカでもヨーロッパでもSMSは使えるし、受信にお金はかかりませんよ。
音声通話ローミングに加えて「国際電話の着信拒否設定」もオフになっているかチェックしておいてくださいね。
ちなみにローミング(roaming)とは「自分が契約している電話事業者A社のエリア外でも、A社が提携している事業者B社や事業者C社のエリアなら使える」みたいな意味だと思ってください。
固定電話やpcでもok?電話できるスマホじゃないとダメ?【SMS認証】
SMS認証とは何かがわかったところで、使える番号について見てみましょう。
以下の順番でお届けしていきますね!
固定電話やpcでもok?
まず、以下のことをハッキリさせておきましょう。
あ、パソコンでもok??
いいえ。答えは「No」。
固定電話やPCでSMS認証はできないです。
固定電話は昔はNTTのLモードというサービスで可能でしたが、もうサービス提供が終了しました(涙)
SMS認証するには以下の種類の電話番号が必要ですよ。
- 090
- 080
- 070
▲090の電話番号
IP電話の050はだめです。
ふつうにドコモ・au・ソフトバンクで契約したスマホなら間違いなく大丈夫ですよ。
楽天モバイル・Y!mobileなどの格安SIMでもちゃんと090や080の番号がもらえます。
電話できるスマホじゃないとダメ?
使える番号に続いて、スマホの種類についてもう少し説明しますね。
もちろんiPhone・Androidはどちらでもいいのですが、スマホに差す「SIMカード」には注意しましょう。
SIMカードは以下の3種類に分かれるのは知っていますか?
- 音声SIM
- データSIM(SMS付き)
- データSIM(SMSなし)
この3つのうちSMSなしのデータSIMだとSMS認証はできないんです!
ふつうの電話ができないデータSIMでもいいのですが、SMS認証するなら必ず「SMS付きデータSIM」を契約しましょう。
例えばLINEモバイルなら月額600円(税抜)から使えますよ。
▲LINEモバイルのSIMカード
音声SIMではないのでふつうの電話はできないけれどLINE通話は0円で使い放題です。
(データ通信量を消費しないということ)
LINEが使えればokならばだんぜんおすすめですよ。
LINEモバイルについては別ページでメリット・かかる費用を詳しく紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。
無料でSMS認証できるサイト・アプリがあるって本当?
意味・番号の種類がわかったところで、SMS認証に使えるサイト・アプリについても触れておきますね。
実は世の中には「SMS認証代行」のサービスが存在しているのは知っていますか?
(二段階認証代行とも呼ばれます)
業者が所有しているSIMを使って代わりに認証してくれる有料サービスなのですが、以下のことを知っておいてください。
逮捕されたケースもあり。
そもそもSMS認証は「本人確認」が目的ですからね。
認証代行で突破してもバレたら詐欺として訴えられてもおかしくありません。代行サービスの利用は絶対にやめましょう。
どうしても無料で使い捨ての番号がほしいなら「textPlus」というアプリなら合法です。
▲textPlus
手に入るのはアメリカの番号のみ・表示はすべて英語ですが、SMS認証に使える番号をゲットできるんですよ。
ただtextPlusの番号ではLINEの認証はできないです。
(認証に使えるサービス・使えないサービスがある)
また、定期的にtextPlusを使って更新しないと電話番号は消されるので覚えておきましょう。
まとめ:使い捨てのデータSIM(SMS付き)がおすすめ!
さいごに、今回の「SMS認証」のポイントをまとめて並べておきますね。
- 090・080・070ならok
- 固定電話・IP電話は不可
- 海外でも無料で受信できる(設定に注意)
textPlusの番号はあまり万能ではないので、やはり使い捨てで1つほしいなら「データSIM(SMS付き)」を格安SIMで契約するのがベストです。
LINEをよく使うならLINEモバイルを全力でおすすめします。
(僕もサブスマホに使っています)
ビデオ通話さえも通信量無料で月額600円から使えるので、ラインを中心にスマホを使っているなら最高に相性ぴったりですよ!
\LINEの通話が無料・月額600円から/
※SMS=ショート・メッセージ・サービス