共感力を上げるとどうなる?自然と気持ちの良い人間関係だけに向かう3つの方法

こんにちは!「ゴールは共感」が人生テーマのサッシです。

「個性が大事!」「自分の好きなように生きよう!」と叫ばれまくっている時代だからこそ、僕は「共感力」がいちばん大事だと思っています。

じゃあ、「共感力」を上げると、どんな点で生きやすくなるのでしょうか?

具体的なメリットがイメージできた方が「共感力アップ」に取り組みやすいので、今回は「共感力を上げるとどうなるか?」というお話です。

共感にゴールした後、自然と気持ちの良い人間関係だけに向かっていく3つの方法も紹介しますね。



「共感力」を上げると、どんなメリットがあるの?

まず、「共感力」を上げるメリットを紹介します。

共感力とは何か?共感力を作用させる具体的な11の方法も紹介」の記事で詳しく紹介しましたが、「共感力」とは以下のようなパワーを意味していました。

相手とは別の人間として、今ここに居る相手をそのまま感じ、ありのままを認めて受けいれて、それを伝える力

では、この「共感力」がアップすると、どんなメリットがあるのでしょうか?

それはズバリ、「先入観・偏見=エゴが減り、多様な価値観をあるがままに受け入れ、認められるようになる」ということです。

共感力が低いと、どうしても「私を見て!」「自分が正しい!」に傾いてしまって、ニュートラルな姿勢で相手に接することができないんですよね。

誰しも自分を認めて欲しい感情は持っていますけど、誰かと接するときはちょっと一歩引いて「相手が主役」に立ってこそ新しい道が拓けるものじゃないでしょうか。



自然と気持ちの良い人間関係だけに向かっていく3つの方法

では、続いては「自然と気持ちの良い人間関係だけに向かっていく3つの方法」のお話です。

共感力がアップして先入観・偏見=エゴが減り、ありのまま相手を認められるようになったとして、そこからどんな行動を起こしていけばいいのでしょうか?

共感にゴールしたら、そこからの道は以下の3つです。

  • がっちり協力して進む
  • 歩み寄る、妥協する、譲り合う
  • お互い今はそれ以上関わらない

それぞれ、順番にもうちょっと詳しく紹介しますね。

1. がっちり協力して進む

まず一つ目の道は、「がっちり協力して進む」です。

相手と自分が同じ考えならば、何の心配もいらないですね。一緒に行動を起こしていけたら最高です!

まさに青春ドラマのパターンがこれですね(笑)

2. 歩み寄る、妥協する、譲り合う

二つ目の道は、「歩み寄る、妥協する、譲り合う」です。

共感した後の多くは、これと言ってもいいくらいじゃないでしょうか。共感は「相手を受け入れて理解しようと寄り添う」ことが本質なので、必ずしも「同じ考え」であることが条件では無いんですよね。

趣味や好みが違うから腹の底からは一緒に笑えないことや、怒っている理由は理解できるけど賛同はできない場合が多々あります。

お互い違う人間だから、完全一致ってほうが珍しいんじゃないでしょうか?

だから、相手に共感はできるけど同意ではない場合は、ぜひ自分からちょっと譲って歩み寄りましょう。広い長い目で「損して得とる」くらいの気持ちがおすすめです。

例えば、相手が笑って話してくれる内容が自分には全然面白くなくても、「ふーん。で?」とか「え、何が楽しいの?」なんて言わず、「へ〜、いいねー。(あなたが楽しそうなのが)」くらいの姿勢がいいですよ。

必要に応じて「第三者を介す」のも客観的でいいですね。

3. お互い今はそれ以上関わらない

そして三つ目の道は「お互い今はそれ以上関わらない」です。

それぞれに深い信条や信念があると、どうしても交わる点が見えない場合はありますよね。

「あなたの考え・気持ちは分かった。でも、私の考え・気持ちはこうなんだ。」ってなることは仕方がないです。どうしても今は住む世界が違うなら、そっと離れるのが最善ではないでしょうか。

そもそも自然界はお互いにメリットが無いなら、基本的にスルーで生きてますしね。

生きていれば考え方や状況も変わりますから、次に共感したときは同じ方向に笑い合ったり泣き合ったりできるかもしれません。

うちの離婚はこれかもしれないですね。受け入れるけど、今は手を取って進めないことってありますよ。



まとめ

最後に、今回のポイントをまとめておきますね。

共感力を上げるメリットは、ズバリ「先入観・偏見=エゴが減り、多様な価値観をあるがままに受け入れ、認められるようになる」ということです。

そして、共感にゴールしたら、その後は以下の3つの道から選ぶといいですよ。

  • がっちり協力して進む
  • 歩み寄る、妥協する、譲り合う
  • お互い今はそれ以上関わらない

無理して一緒に笑うことも、ブチ切れてる相手にいつまでも付き合う必要もないですからね。

その場その場でしっかり共感しつつ、お互いの個性が活きる気持ちの良い人間関係を目指していきましょう。