こんにちは!品川に10年以上住んできたサッシです。
「荏原神社」って、目黒川に架かる真っ赤な橋を渡るとスーッと見えてくる感じがとっても素敵なんですよ。
今回は「お守り」情報から分かりやすいアクセスまで、以下の内容で地元に愛されるパワースポット「荏原神社」を紹介します!
- 荏原神社って?ご利益は?
- お守りは?御朱印はもらえるの?
- かっぱ祭り(天王祭)って?
- 品川神社とは関係あるの?
- アクセス:最寄駅は?品川駅から歩ける?
荏原神社とは?
まず、荏原神社とは何かをかんたんに紹介しますね。
荏原神社は品川区北品川にある神社で、祀っている神様は「恵比寿さま」です。
実は昔は南品川にあって「品川貴船社」という名前だったのですが、明治8年に現在の「荏原神社」の名称になったんですよ。
東海七福神の中の1社でもあります。
御祭神は「高龗神」を中央に、以下の5神となっていますよ。
- 左座 手力雄之尊
- 中央 高龗神
- 右座 須佐男之尊
- 右座 天照皇大神
- 右座 豊受姫之神
ご利益は?
荏原神社は、古くから「品川の龍神さま」として多くの武家に大切にされてきたそうです。
由緒ある神社だけあって、以下のようなご利益があるとのことですよ。
古より当社に祈願すれば叶わぬことは無いといわれ、勝運、学問、商売繁盛、交通安全、病気平癒、家内安全、恋等に特別の御神徳があります
– 荏原神社 公式サイトより –
お守りは?御朱印はもらえるの?
神社というと、やはり以下のアレが気になりますよね?
神社行ってお祈りしたら、ぜひお守りは欲しいんだよね〜。
安心してください。お守りはバッチリあります!
▲画像引用:荏原神社 公式サイト
「子どもお守り」もあって、かわいらしいですね。
お守りに加えて、御朱印も社務所で頂けるようですよ。
僕が訪れたときは、残念ながら社務所自体が立入禁止になっていましたが・・・。どうしたんでしょう?
▲この奥が社務所です
かっぱ祭り(天王祭)って?【荏原神社の祭礼:例大祭】
荏原神社の祭礼のキーワード。それが「かっぱ祭り」です。
なんと、海に入って神輿を担ぐという珍しい祭礼なんですよ!
昔は神社からそのまま神輿を担いで海へ向かっていたそうですが、現在は目黒川を船で下ってお台場に移動しています。
「かっぱ祭り」の名称は、祀っている神様の「須佐男之尊(スサノオノミコト)」のお面(御神面)を神輿につけることに由来しています。
「須佐男之尊」が「水神さま」であり、「かっぱ」は「水神さまの使いである」ことから、参加者をかっぱになぞらえて「かっぱ祭り」と呼ばれているんですよ。
「かっぱ祭り(天王祭)」は毎年6月に行われるので、ぜひチェックしてみてくださいね。2019年は6月7日〜9日に開催です!
以下の祭礼が荏原神社の「三大祭り」となっていますよ。
- 6月・・・天王祭(かっぱ祭り)
- 9月・・・貴布禰祭
- 11月・・・大酉祭(酉の市)
▲天王祭2019のポスター
品川神社とは関係あるの?
ちなみに、品川の神社といえば「品川神社」が近くにあります。
荏原神社と品川神社とは関係があるのでしょうか?
もちろん別々の神社なんですが・・・お互いにちょっとした「ライバル関係」とも言えるんです!
なんと6月に同じ日程でそれぞれ「天王祭(例大祭)」を行っているんですよ。(ちなみに両社は歩いて数分の距離)
荏原神社が「南の天王祭」、品川神社が「北の天王祭」と呼ばれ、熱気に包まれた「ローカルな品川」が体感できます。
品川神社の例大祭も別記事でまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。
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アクセス:最寄駅は?品川駅から歩ける?
荏原神社へのアクセスは、キーワードはズバリこちら(↓)です!
目黒川沿いをてくてく歩いて行くと、「鎮守橋」って赤い橋があります。その橋の目の前がまさに「荏原神社」ですよ。
最寄りの「新馬場駅(京急)」から徒歩5〜10分くらいです。
新馬場駅の方から川沿いを歩くと(川を右手に進むと)こんな風景(↓)が見えてきて・・・
東海道(商店街)の方から川沿いを歩くと(川を左手に進むと)こんな景色(↓)が見えたらゴールです。
ちなみに「品川駅」からも歩けますよ。「道順を知っている成人男性」の僕が1人で歩いて20〜25分くらいかな。まず迷うことは無いと思いますよ!
さいごに
最後に、「荏原神社」の様子が分かる写真たちを並べておきますね。
▲カラスの行水を発見!
川沿いにある気持ちいい神社なので、ぜひ「品川さんぽ」として訪れてみてください。