おおっ、操作もシンプルでカメラの動きも滑らかだ…。
こんにちは。カメラ付き小型ジンバルは初心者なサッシです。
これまでカメラ付きのジンバルは使ったことありますか?これから初めてですか??
まったく未経験な僕はFeiyu Pocketの100gちょっとのコンパクトさと動作のスムーズさに感動しましたよ!
(もちろん画質・音質もキレイ)
メリット・デメリットや2つのモデルの違いなど、このページでは以下の内容で「Feiyu Pocket2と2S」の体験レビューブログをお届けしますね。
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何ができるの?Feiyu Pocketシリーズの基本的な性能
まず、シリーズの基本的な性能をわかりやすく紹介しますね。
Feiyu Pocketとは何かと聞かれたら、ひとことで表せば「カメラ付き小型ジンバル」です。
ジンバルとは「回転台」のことですよ。
(英語でGimbal)
カメラ界においては「手ぶれ補正してくれる回転台付きのグリップ」のことを指します。
▲回転台の部分
内部でぐるぐる回って水平・垂直を保ってくれるので、手ぶれを激減してくれるんですよ。
動画撮影に必須なアイテムの1つですね。
Feiyu Pocketはジンバルそのものに小型カメラが内蔵されている「カメラジンバル」と言われるカメラの1種です。
▲Feiyu Pocket
スマホやデジタル一眼レフに取り付けるのではなく、もうそれ自体がカメラなわけですね。
これ1つあれば「手ぶれ補正されつつ動画撮影」が気軽にできちゃうというわけですよ!
もちろんビデオカメラだからマイクも内蔵されているし、メディアに動画ファイルが保存されます。
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Feiyu Pocketを使ってみてわかった3つのおすすめポイント【2・2S共通】
基本性能がわかったところで、さっそく使用感をお伝えしますね。
今回はFeiyu Pocket2とFeiyu Pocket2Sの2つのモデルを試してみました。
実際に使い倒してみて、僕が感じたおすすめポイントはずばり以下の3つです。
- スマホなしでもok
- 操作がシンプル
- 軽くて小さい(でも高画質)
それぞれもう少し説明しますね。
まず、「スマホなしでもok」という点です。
Feiyu Pocketはカメラ内蔵型のジンバルなので、これ1台で動画撮影が完結しちゃいます。
ポケットにFeiyu Pocketさえ突っ込んでおけばどこでも撮れるのがうれしいですね。
また、「操作がシンプル」なのもポイント高いです。
▲操作レバー
電源ボタンを除けば、操作するのは「カメラを上下左右に動かすレバー」と「撮影ボタン」だけです。
説明書とにらめっこしながらやり方を探ることなく、箱を開けて直感的にすぐ動画撮影できちゃいましたよ。
画質・広角・撮影モードなどの設定も画面をタップして操作できるので楽ちんです。
あとは「軽くて小さい(でも高画質)」ですね。
▲Feiyu Pocket
重さは2が127gで2Sが179gという超軽量です。
どちらも大きさは手のひらに収まるサイズなので、カバンに入れてもポケットに入れてもまったく苦になりません。
そんなコンパクト設計ですが画質・音質もまったく問題ありませんよ。
ふつうにVlogや「やってみた系」を撮るくらいなら十分な高画質でしたよっ!
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ここは知っておいて!Feiyu Pocketの2つのデメリット【2・2S共通】
メリットがわかったところで、デメリットも見ておきましょう。
・・・と言っても正直なところ大きな欠点はありませんでした。
ほんとよくできてますよ、これ。
しいて言えばジンバルカメラ初心者目線では以下の2つが気になったかなという感じです。
- スマホとやり取りはアプリが必要
- SDカードが必要
それぞれもう少し説明しますね。
まず、「スマホとやり取りはアプリが必要」です。
スマホにあまりアプリを増やしたくない人にはちょっとだけハードルが高いかも。
(もちろん無料アプリですが)
▲アプリ
あとは「SDカードが必要」ですね。
Feiyu Pocketの動画撮影・保存にはMicro SDカードが絶対に必要となっています。
Micro SDカードを入れないとお試し撮影すらできません。
32GBの容量なら千円くらいでAmazonや楽天でサクッと買えるので、必ず用意しておきましょう。
Feiyu Pocket2と2Sの違いは?決定的に異なる点はこの3つ!
メリット・デメリットがわかったところで、2つのモデルの違いをレビューしておきましょう。
「Feiyu Pocket2」と「Feiyu Pocket2S」は操作性、機能はまったく同じです。
(細か〜い違いはあるでしょうが、ふつうに使っていればほぼ分かりません)
カメラの可動領域・角度も同じだし、ボタン・レバーの反応感度も変わりません。ディスプレイの綺麗さも差を感じないです。
そのうえで、両者の大きな違いを挙げるならばこの3つですね。
- カメラが伸びる
- 三脚・自撮り棒の取り付け位置
- サイズの違い
まず、もっとも大きな違いは「カメラが伸びる」です。
2は本体のグリップの先っぽにカメラが据え付けられています。
それに対して2Sはコードがにょい〜んと伸びて、画面やグリップとカメラが分離できるんです!
▲左:2S、右:2
カメラの動かしやすさ&手元のリモコン操作のしやすさが変わったというわけですね。
また、それに伴って三脚・自撮り棒の取り付け位置が変更されています。
2は本体のお尻のところ、2Sはカメラの下のところとなっていますよ。
▲左:2S、右:2
あとはシンプルに「サイズの違い」ですね。
2は127gで2Sは179gという重さの違い、そして全体的な大きさの違いがあります。
2Sのほうが指3本分くらい縦長になっていますよ。
大きな違いは以上の3つですね。
あとはソフトケースのある無しなど、付属品が少し違うというところです。
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さいごに:カメラ付き小型ジンバル初心者が買うなら2と2Sのどっちがいい?
さいごに、Feiyu Pocket2と2Sを選ぶポイントをまとめて並べておきますね。
「カメラ付き小型ジンバル初心者が買うならどっちがいい?」と聞かれたら、僕は以下の基準でおすすめしますよ!
- カメラと画面は別がいい!・・・2S
- なるべく軽い・小さい方がいい!・・・2
分離性を選ぶか、コンパクトさを選ぶかですね。
それ以外はほぼ同じと思ってもらってokです。
じぶんが何を重視するかで決めてください。
どちらを選んでも、気軽に手ぶれなしで動画撮影したいならピッタリですよ!
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