こんにちは!2%・5%のお店の法則がだいぶわかってきたサッシ(@3104nkmr)です。
ぶっちゃけ「コンビニ以外、どこでポイント還元になるんだこれ!?」って感じですよね(涙)
2%・5%のお店の確認方法やお得に使う3つのルールなど、このページでは以下の内容で「キャッシュレス・ポイント還元事業のやり方」について具体的に紹介しますね。
- キャッシュレス・ポイント還元事業とは?知っておいてほしい2つの基本ルール
- 2%・5%もらえるお店はどこ?対応店舗・支払い方法・ポイント付与のタイミング
- もっともお得にキャッシュレス還元を利用する3つのルールとは?
キャッシュレス・ポイント還元事業とは?知っておいてほしい2つの基本ルール
はじめに、大切なルールをお伝えしておきますね。
キャッシュレス・ポイント還元の具体的な内容を知る前に、まず以下の2つのことをぜひ頭に入れておいてください。
- 参加する・参加しないはそれぞれのお店次第
- お店は3パターンある
それぞれもう少し説明しますね。
まず、そもそもキャッシュレス・ポイント還元事業(キャッシュレス・消費者還元事業)への参加は絶対ではなく、加盟する・しないはお店の自由です。
だから商店街にあるそれっぽいお店でも「うちはイイや。参加しねぇ!」ってところでお買い物してもポイント還元は付かないですよ。
その点もふまえて、キャッシュレス・ポイント還元事業を利用するときは以下の3パターンのお店があると考えてください。
- 2%還元のお店(主にフランチャイズチェーン店舗。コンビニ・ガソリンスタンドなど)
- 5%還元のお店(主に中小規模の店舗。商店街の個人商店など)
- 対象外のお店(大規模店舗)
▲2%のお店の表示
キャッシュレス・ポイント還元事業は中小規模のお店を対象にしたものなので、大規模店舗ではポイント還元は受けられません。(例:イオン・スタバなど)
ここまで紹介した2つの基本ルールをまとめて「中小規模で、事業に加盟しているお店でキャッシュレス決済すれば2%か5%のポイント還元がもらえる」と思ってもらえればokですよ!
キャッシュレス・ポイント還元事業の開催期間は2019年10月1日から2020年6月末までとなっています。
キャッシュレス還元が2%・5%もらえるお店はどこ?対応店舗・支払い方法・ポイント付与のタイミングまとめ
基本ルールがわかったところで、2%・5%還元がもらえるお店を具体的に見ていきましょう。
以下の順番で紹介していきますね。
- どこで使えるの?キャッシュレス・ポイント還元事業の対応店舗の確認方法
- コンビニ・カフェ・ファストフード・ファミレス・スーパー・ドラッグストア・家電量販店の代表的なお店
- 決済手段は4種類!可能な支払い方法について
- いつ還元されるの?ポイント付与のタイミング
どこで使えるの?キャッシュレス・ポイント還元事業の対応店舗の確認方法
まず、使えるお店をハッキリさせましょう。
結論から言いますと「どこでキャッシュレス還元もらえるの?」問題への正解は以下の通りです。
はい。ムダなアプリを入れるのがキライな僕でも、こればっかりは専用の検索アプリを入れるのを激しくおすすめします。
なぜアプリが必要なのか、もう少し説明しますね。
まず、同じジャンルでもブランドによって対応しているお店・対応していないお店があるからです。
例えば「カフェ」だと、有名どころの対応は以下のようになっています。
- 上島珈琲店・・・対象外
- コメダ珈琲店・・・2%
- スタバ(スターバックスコーヒー)・・・対象外
- タリーズコーヒー・・・対象外
- ドトール・・・対象外
- ベローチェ・・・5%
- ルノアール・・・対象外
(あいうえお順)
▲コメダなら2%還元!
はい。悲しいくらいにバラバラです(涙)
ジャンルに加えて、さらに同一のブランドでも店舗によって対応・非対応がある場合も多いんですよ。
例えばほとんど全ての店舗が使えるイメージの「コンビニ」だと、セブンイレブンの場合は羽田空港にある3店舗は全て対象外となっています。(駅・学校・病院などの併設店舗も対象外が多い)
マックやCoCo壱番屋も「フランチャイズ店舗は2%、直営店舗は対象外」となっていますが、どれがフランチャイズ店舗でどれが直営店舗とか私たちにはわかりませんよね…
▲渋谷のマックは対象外
ということで、アプリを入れましょう。
政府(正確には一般社団法人キャッシュレス推進協議会)公認の無料アプリ「ポイント還元対象店舗検索アプリ」で確認するのがもっとも間違いなしの方法です。
例えば僕が「お、ここLINE Pay使えて5%還元じゃん!」とウキウキして行ったオイスターバーは「すみません、申請はしてあるんですけどまだLINE Pay使えないんです・・・」という悲しみでした(涙)
対象店舗はドアにステッカーがあるはずですが、2%・5%の対象店舗でも入り口やレジにステッカー貼り忘れてるお店も実際にいくつかありました(笑)
ということで、アプリやステッカーで確認しつつ、お店に着いたらまず店員さんに聞くのがベストです!
ポイント還元対象店舗検索アプリ
一般社団法人キャッシュレス推進協議会無料posted withアプリーチ
コンビニ・カフェ・ファストフード・ファミレス・スーパー・ドラッグストア・家電量販店の代表的なお店の対応まとめ
除外店舗などの例外が多いとはいえ、ザックリと「ここなら基本的に使える!」っていうのは知っておきたいですよね?
コンビニ・カフェ・ファストフード・ファミレス・スーパー・ドラッグストア・家電量販店について、以下に代表的なお店を対応をまとめて並べておきますね!
- セブンイレブン・・・2%
- ファミリーマート・・・2%
- ローソン・・・2%
- ミニストップ・・・2%
- ポプラ・・・2%
- セイコーマート・・・2%
- デイリーヤマザキ・・・5%(支払い方法は楽天Edyのみ対象)
【カフェ】
- 上島珈琲店・・・対象外
- コメダ珈琲店・・・2%
- スタバ(スターバックスコーヒー)・・・対象外
- タリーズコーヒー・・・対象外
- ドトール・・・対象外
- ベローチェ・・・5%
- ルノアール・・・対象外
【ファストフード】
- マック(マクドナルド)・・・フランチャイズ店は2%、直営店は対象外
- モスバーガー・・・対象外
- フレッシュネスバーガー・・・対象外
- サブウェイ・・・2%?・5%?(調査中)
- ケンタッキーフライドチキン・・・対象外
- ミスタードーナツ・・・対象外
- CoCo壱番屋・・・フランチャイズ店は2%、直営店は対象外
- 吉野家・・・対象外
- すき家・・・対象外
- 松屋・・・対象外
- 大戸屋・・・フランチャイズ店は2%、直営店は対象外
【ファミレス】
- ガスト・・・対象外
- デニーズ・・・対象外
- サイゼリヤ・・・対象外
【スーパー】
- イオン・・・対象外
- イトーヨーカドー・・・対象外
- ライフ・・・対象外
【ドラッグストア】
- マツモトキヨシ・・・対象外
- ウエルシア・・・対象外
- ツルハドラッグ・・・対象外
- ダイコクドラッグ・・・5%
【家電量販店】
- ヤマダ電機・・・対象外
- ビックカメラ・・・対象外
- ヨドバシカメラ・・・対象外
【その他】
- 紀伊國屋書店(本)・・・5%
- タワーレコード(CD・DVD)・・・対象外
- ダイソー(100円ショップ)・・・対象外
- ユニクロ(ファッション)・・・対象外
- 歌広場(カラオケ)・・・5%
- まんがランド(ネットカフェ)・・・5%
※2%・5%のお店でも、対象外の店舗もあり
▲コンビニは基本的に2%即時決済!
はい。こんな感じです!
他にも分かり次第どんどん追記していくので、ちょいちょい見に来てやってくださいね。
決済手段は4種類!可能な支払い方法について
対象店舗の探し方・代表的なお店がわかったところで、お次は支払い方法を見てみましょう。
「キャッシュレス」という名前の通り、以下の4つの方法のどれかで決済するとポイント還元される仕組みなんですよ。
- 電子マネー
- スマホ決済(QRコード・バーコード決済)
- クレジットカード
- デビットカード
▲クレジットカード(エポスカード)
現金じゃなくてこれらの4つの支払い方法でお会計すればポイント還元されるという流れなのですが・・・注意してください。
どの支払い方法ならキャッシュレス還元の対象になるかは店舗によって異なるんです!
例えば東京・渋谷の紀伊國屋書店・CoCo壱番屋・デイリーヤマザキで対象となる支払い方法は以下のようになっています。
- 紀伊國屋書店(西武渋谷店)・・・クレジットカード(VISA・MasterCard)・iD
- CoCo壱番屋(宇田川町店)・・・クレジットカード(JCB・American Express・Diners Club)
- デイリーヤマザキ(神南店)・・・楽天Edy
▲左から紀伊國屋書店・CoCo壱番屋・デイリーヤマザキ
なにこの統一感のなさ(涙)
デイリーヤマザキ以外の大手コンビニなら多くの種類の決済方法が可能ですが、コンビニ以外のお店はアプリで必ず支払い方法をチェックしましょう!
例えば僕があんみつ食べた「麻布茶房」では楽天Edyも使えるけれどキャッシュレス還元の対象はクレジットカードのみでした。
いつ還元されるの?ポイント付与の種類・タイミング
あとは、2%や5%のポイントがどんな形で・いつもらえるのかも気になりますよね?
ポイント還元の種類・タイミングについては以下の2つのルールを覚えておきましょう。
- コンビニはお会計金額から2%割引
- コンビニ以外は支払いに使った決済手段による
※コンビニはデイリーヤマザキを除く
それぞれもう少し説明しますね。
まず、大手コンビニだけは例外的に「即時決済」という方式となっています。
例えば1,000円のお買い物をすれば、お支払いの段階で2%割引(=20円割引)されて980円のお会計金額というわけです。
▲ローソンで2%割引になったレシート
そしてコンビニ以外は基本的に「ポイントの種類・付与のタイミングは決済手段によりけり」です。
主な決済手段を例に挙げると、ポイント付与の種類・タイミングはそれぞれ以下のようになっていますよ。
- Suica・・・JREポイント:利用月の翌月上旬
- nanaco・・・nanacoポイント:利用月の翌月15日
- 楽天Edy・・・Edy:支払い日の30日後が目安
- LINE Pay・・・LINE Payボーナス:決済したとき
- PayPay・・・PayPayボーナス:翌月20日前後
- オリガミペイ・・・即時充当(=会計金額から割引)
- メルペイ・・・メルカリのポイント:翌週の月曜
- 楽天カード・・・楽天ポイント:利用月の翌々月
- オリコカード・・・オリコポイント:利用月の翌々月
- JCBカード・・・引落で相殺(=引き落とし金額から割引):利用月の翌月請求時
※LINE PayはLINE Payカード・QUICPay支払いしたときのタイミングは月末締め翌月付与
▲楽天カード
うん。みごとにバラバラですね(笑)
手っ取り早くキャッシュレス還元を感じたいなら、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・ポプラ・セイコーマートでお買い物するのがイイですよ!
もっともお得にキャッシュレス還元を利用する3つのルール【キャッシュレス・消費者還元事業】
キャッシュレス・ポイント還元事業の仕組み・特徴がわかったところで、お得な使い方も紹介しておきますね。
そもそも店舗によって対象となる決済手段が違うので、もちろん完璧にムダなく還元を受けるなら「お店によってスマホ決済を使い分ける」がベストです。
・・・でも、ぶっちゃけ超絶めんどくさいですよね(笑)
ストレスないくらいに「お得だけどめんどくさくない」を追求すると、以下の3つのルールでキャッシュレス還元に乗っかるのがイイですよ。
- 楽天ペイが使えたら「楽天カード&楽天ペイ」
- Suicaが使えたら「ビューカードチャージ&モバイルSuica」
- クレカ使えるならオリコカード
それぞれもう少し説明しますね。
まず、スマホ決済「楽天ペイ」が使えるお店なら楽天ペイで支払いましょう。
12月2日まではキャッシュレス還元2%・5%・対象外のどのお店でも5%を独自に上乗せしてポイント還元してくれます。
▲楽天ペイ公式より
楽天ペイは楽天カードを登録すればさらに1%アップなので、例えばコンビニで楽天ペイすれば8%還元です!(内訳:キャッシュレス還元2%+楽天ペイ利用分5%+楽天カード利用分1%)
そして、Suicaが使えるお店なら「ビューカードでチャージ&モバイルSuica」が優勝です。
▲ビックカメラSuicaカード(ビューカードの1つ)
キャッシュレス還元の2%や5%に加えてビューカードからのチャージ分1.5%が付きますし、そもそも3.5%還元でJRの電車に乗れる最強コンボなんですよ。
あとは「クレジットカードのみ」というお店の場合ですね。
さきほど紹介した楽天カードもなかなかですが、もっともおすすめな高還元率の無料カードはオリコカード・ザ・ポイントです。
▲オリコカード・ザ・ポイント
なんとカードを作って半年間は無条件に2%還元・Amazonは3%還元という太っ腹すぎるカードなんですよ!(半年後もふつうに1%還元・Amazonが2%還元)
キャッシュレス還元5%のお店で使えば7%還元ですからね・・・すばらしい(涙)
まとめ
さいごに、今回の「キャッシュレス・消費者還元事業」のポイントをまとめて並べておきますね。
- お店は2%・5%・対象外の3パターン
- 使える店舗・支払い方法は専用アプリで確認
- ポイント付与のタイミングはそれぞれの決済方法による(コンビニはその場で割引)
いろいろ支払い方法を使い分けるのがめんどくさいなら以下の3つだけ覚えてもらえればokですよ
- 楽天ペイが使えたら楽天カード&楽天ペイ
- Suicaが使えたらビューカードでチャージ&モバイルSuica
- クレカ使うならオリコカード・ザ・ポイント
別ページでそれぞれの方法を詳しく紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。