こんにちは!右投げ・右打ちなサッシです。
ふと、こんな風に(↓)思うことってありませんか??
そういえば右利き・左利きの定義ってなんだろ?「やや右利き」とか「完全に右利き」とかあるのかな?
僕の場合、ボールを投げたり箸を持ったりするのは「右手」なんですが、コップを持ったりドアを開けたりってだいたい「左手」なんですよね。
ギター弾くからわりと左手も使ってるし・・・なぜかスマホいじるのは必ず左手。
そう考えだすと気になって夜も眠れません(笑)
そんなわけで、このページでは「右利き・左利き」について以下の内容で徹底的にまとめましたよ!
右利き・左利きとは?利き手の定義・意味
まずは「利き手」の定義・意味です。
そもそも、「右利き」「左利き」って何なのでしょうか?
辞典によると、「利き手」の定義は以下のようになっています。
利き手(ききて)とは、人間の左右の手のうち、先天的に反射・動作される手のこと。日常的に使っている利き手を、実用手ともいう。
– wikipedia –
なるほどー。ざっくり言えば「無意識に自然に動く方の手」ということなんですね!
右利き・左利きの判断基準は?判断方法や利き手診断テストってあるの?
利き手は「先天的=生まれつき」ということでした。すなわち、「遺伝」の要素が関わってくるんですね。
遺伝については、辞典では以下のような記述も見られます。
例えば、両親が2人とも左利きである場合、その子供が左利きになる確率は26%である
– wikipedia –
な、なんと!両親が左利きでも、子どもが100%左利きになるわけでもないんですね!!
ちなみに、僕の両親は右利きで、僕も兄も右利きですが(笑)
いやー、面白いですね。
右利き・左利きの判断についてですが、実は以下のような「判定方法」も開発されているんですよ。
- エディンバラ利き手テスト
- ペグボードテスト
- チャップマン利き手テスト
利き手がわかる方法はあるなんて意外ですよね〜。
ネットで診断できるものもあるので、検索してみてくださいね。
利き手と脳との関係は?
左と右と言えば、手の他には「脳」が浮かびますよね。左脳が「言語・理論」で右脳が「感覚・芸術」を担当するというのは有名な話です。
よく、「左利きは天才が多い」と言われますが、利き手と脳は関係があるのでしょうか?
これに関しては面白い話があります。
一説によると、なんと「生まれつき右脳が発達している人が左手をよく使うから『左利き』になる」と言われているんです!
おお〜なるほど!左手をよく使うから右脳が鍛えられるんじゃなくて、もともと右脳が発達してるから左手をよく使うっていう、いわば逆転の発想なんですね!!
脳と利き手は、やっぱり何かしらの関係があるみたいですね。
右利きと左利きの割合・比率は?(世界・日本)
右利きと左利きはどちらが多いかと言えば、もちろん「右利き」ですよね。
では、その割合・比率はどれくらいなのでしょうか?
世界全体でも日本国内でも、ザックリと「右利きが約90%」と言われています。
クラスに2〜3人くらいだけが「左利き」ということになるので、まぁ納得がいく数字ではありますね。
ちなみに、「左利き用のものが増えた」や「左利きの矯正への悪影響」といった原因で、近年は左利きの人が増えている傾向にあるようですよ。
右利きが多い理由
この世の90%くらいの人が右利きですが、それには理由もあるようです。
諸説ありますが、「右利きが多い理由」として以下のものが考えられています。
- 右手に武器を持った方が相手の心臓を狙いやすい
- 人間は言語が発達しているので、言語を担当する左脳とつながる右手が発達
- 生き残った祖先からの遺伝の結果
- 道具は「右利き用」が圧倒的に多かったから
まだ「絶対にこれ!」という決定打は無いようです。
先天的な要因に加えて、後天的な環境も少なからず影響していそうですね。
右利きから左利きになる方法まとめ。矯正の影響ってどうなの?

右利きから左利きになる方法
利き手ってどちらか一方しかないから、こんな風に(↓)思ったりしませんか?
右利きの人にとって、レアな「左利き」ってなんか憧れてしまいますしね(笑)
「右利きから左利きに変更!」と言えるかは分かりませんが、以下のような方法で「日常動作」を続けることで、もう片方の手もしっかり器用に使えるようになると言われています。
- 箸を使う
- 歯磨きする
- 字を書く
- 料理をする
- 物を渡す・拾う
- ドアやペットボトルを開ける
僕は右利きだけど「スマホ」や「物を渡す・拾う」や「ドアを開ける」のは左手なので、意外と左手も使える方な気がしますよ!
他には、左利き用の「ハサミ」などを使ってみるのもイイですね。
右利きから左利きへ矯正する影響
昔は多かった「利き手の矯正」ですが、最近は減少傾向にあるようです。
一説によると脳の混乱による「言語障害」につながる可能性が心配されています。
特に発達段階にある子どもの利き手に関しては慎重に考えたいですね。
習字などで不便はあるかもしれませんが、今は左利きの人への配慮も増えているので、僕は「利き手の矯正」は特に必要ないと思いますよ。
「右利き左投げ(左打ち)」や「サウスポー右利き」って矯正なの?
よくスポーツ選手で「利き手と違う方でプレイしている人」っていますよね。
例えば、野球のイチロー選手は「右利き」だけど「左打ち」というサウスポー右利きです。

彼ら・彼女らの場合は、ただ「その方が有利そうだから」という理由でそのスタイルを選んでいるようですよ。
イチロー選手の場合は、幼少期にお父さんが「野球は左打ちの方が有利」という判断をして指導した結果だそうです。
日常生活では「完全に右利き」という人が多いようなので、「利き手の矯正」とは別の話と言って良さそうですね。
さいごに
利き手は先天的・遺伝的な要素が大きいですが、自分次第でもう片方の手もかなり自由に使えるようになれそうですね。
無理矢理な「矯正」は必要ないと思いますが、どちらも使える「両利き」はなかなか便利そうなので、チャレンジしてみる価値はあると思いますよ!