こんにちは!ブログ大好きっ子なサッシです♪
「質の高い記事」ってどんな記事かハッキリ答えられますか?
2016年末のwelq騒動を皮切りに、2017年になっても「パクリ」「コピペ」が横行したキュレーションメディアがどんどん退場していっているインターネット界。
Googleさんの検索エンジンも進化し続け、これからますます良質な記事だけが生き残る時代を迎えようとしています。
熱心にブログに取り組んでいるあなたには追い風だと思いますよ!マジで!!
本気の本気のブロガーとして、僕はあらためて自問自答しました。
「記事の『質』って何だろう?」
1か月ほど人気のブログ・サイトはもちろん、雑誌や新聞の記事とも比べて研究してノートにまとめてみました。
今回は、さらに僕のノートをまとめて「ブログにおける質の高い記事の5つの要素」として記事にしました。
ブログに本気なあなたの参考になればうれしいです!
「質の高い記事」の定義
今回の内容は、新聞や雑誌の記事ではなく、ブログの記事に特化したものとして受け取ってください。
言い換えれば「インターネットの検索結果から訪問してくるユーザーにとっての最良の記事」ということでよろしくお願いします!
では、まずは「『質の高い記事』の定義」から始めますね。
「質の高い記事」を簡単に言うと?
「質の高い記事」ってどんな記事でしょう?
これに答えるのは、実は簡単なんです。
「検索ユーザーのニーズに100%応えている +α がある記事」
ズバリこうでしょう!
意外とあっさり言えちゃいますよね♪
「100%応える」ってどういうこと?
さらに、この場合の「100%応える」をもう少し具体的に言うと、次のようになります。
「インターネットで検索して来る人が知りたいことに根拠・説得力をもって過不足なく応える」
これが「100%応える」ということではないでしょうか。
でも、本気でブログを書いているあなたなら感じているはず。
人様に向けて記事を書くのであれば、100%応えるのは当たり前ですよね?
どこまでも高みを目指していくなら、100%なんて最低ラインっ!
むしろ「挨拶する」とか「返事する」くらいの最低限のマナーみたいなもんです。
100%応えるだけでは競合記事と差をつけることはできません。
記事の質の高さを決めるのは「プラスアルファの部分」!
じゃあ、何が記事の質の高さを決めるのか?
もうお気付きですよね。
そう。「プラスアルファの部分」なんです!
人気のブログやサイトを研究すると、必ずプラスアルファの部分があることが見えてくるんです!!
「検索ユーザーに100%応えるのは前提として、プラスアルファの部分をいつも盛り込んでいけば必ずや検索上位に入っていける」
そう言っていいんじゃないでしょうか!?
ブログにおける質の高い記事の5つの要素
ネットで検索する人のニーズに100%応えるのは当たり前として、さらにプラスアルファの部分を付けて提供する。
それが良質な記事ということは分かりました。
では、その「プラスアルファの部分」とは具体的にどんなものでしょうか?
それを探るべく1か月ほど人気のブログやサイトを研究してみました。
すると、どうも5つの要素にまとめられるということが分かりました!
今回ブログに本気なあなたにお伝えしたいのはここ!この5つの要素なんです!!
この5つにまとまったとき、僕めっちゃ嬉しかったですもんw
では、余すところなく紹介していきますね。
ブログにおける質の高い記事の5つの要素です!
1. 分かりやすい
まず1つ目は「 分かりやすい 」ということです。
「分かりやすい」とは、言い換えれば次の2点のことだと考えられます。
- 論理的である
- 具体例がある
例えば、「ブログはタイトルが大事」ということを伝えたい場合。
A. ブログは記事のタイトルにキーワードを入れることが大切です。
なぜなら、Googleはタイトルの言葉の中から記事の種類・内容を判断して整頓し、検索ワードに関連性の高い記事を上位表示させているからです。
例えば、「ブログ タイトル 付け方」を伝えたいならば、「こんなふうに題名決めたらいいよ!あなたのブログは!」よりも「ブログのタイトルの付け方を1分で超分かりやすく教えます!」の方が検索上位になる可能性が高くなります。
B. ブログってタイトルが超~~~~~大事だから、めっっっちゃこだわりましょうねっ!!
ほら、グーグルとかに検索されるにはキーワードとかドーンと入ってると1ページ目とかに出やすいじゃないですか?
ね?いつもイイ感じの題名キメちゃってガンガン読んでもらいましょう^^♪
Aの例とBの例。
どちらが分かりやすいかは一目瞭然ですよね。
むしろ、下はちょっとイラっとくるくらいw
Aの例のように、論理的であり具体例を伴う分かりやすさがプラスアルファの付加価値になります。
2. 見やすい
2つ目は「 見やすい 」ということです。
「見やすい」とは、言い換えると次の4つの点であると考えられます。
- デザインが整っている
- 写真がある
- 図や表がある
- イラストがある
デザインは、「パッと見がスッキリしていて読む気が起きやすいレイアウト」と捉えてokだと思います。
あくまでブログの主役は文章ですが、写真や図表やイラストが適度にあるとグッと読む気がアップしますね。
例えば、こんな感じの軽~い図表・イラストでも。
文章だけが続くよりも、ずっと親近感が湧きますよね?
上記のはWindows標準装備のアプリ「イラスト」で3分くらいで作ったやつです。
僕は図表やイラスト作るのは超ニガテですが、こんなゆる~いものでも効果は抜群!
グイグイと読み手のテンションを引っ張ってくれますよ。
3. 面白い
3つ目は「 面白い 」ということです。
って言うと、「え、面白いこととか言えないんだけど・・・」とか思ってしまいますよねw
大丈夫です。別にギャグセンスとかは必要ありません!
「面白い」とは、言い換えると次の3つのことだと考えられます。
- 文章表現
- 具体例の内容
- 検索キーワードに応える切り口
「文章表現」は語尾・語調から比喩表現に渡る語彙力の豊かさとも言えますね。
普段の話し方・会話しているときの癖と言ってもいいと思います。
「具体例の内容」は個人の経験に深く基づいているほど唯一無二のオリジナリティが発揮されますよね。
その上で、多くの人が「あ~分かるぅ!そうそう、そうだよね!」と共感できる具体例だと最高!
「検索キーワードに応える切り口」は斬新であるほどイイですね。
例えば、「ブログ タイトル 付け方」に対して「おいしいカレーの作り方」に絡めて的確に伝えるとか。
僕は出来ませんがw
文章表現や具体例の内容、検索キーワードに応える切り口から読者は記事に面白さを感じて満足してくれます。
ほとんどの人は辞書を読むと「役に立つ」とは感じるけど「アハハ、面白っ!」とは感じないですよね?
記事を読んでただの「情報」と感じるかそれ以上に感じるかは、この「面白さ」に掛かっていると思います。
4. 気付かせてくれる
4つ目は「 気付かせてくれる 」ということです。
「気付かせてくれる」とは、本人も気付いていない次の2点を教えてくれることだと考えられます。
- 癖
- 根本原因
例えば、「ブログ タイトル 付け方」で検索したユーザーが、読んだ記事内で次のような文章に出会ったとします。
ちなみに、なかなかブログが書けずに悩んでいませんか?
その理由はもしかして「タイトルをまず決めていないから」かもしれません。
私もブログを始めた頃は1か月に10記事も書けない時期が続いてめちゃくちゃ悩んでいました。
でもある時、記事の内容より先にタイトルを決めてみたんです。
そうしたらなんと!スラスラ書けるのなんのって!!
それ以降、1日に3~4記事更新が当たり前になりました。
絶対タイトルが先がイイってわけではないのですが、なかなか書けずに悩んでいたらぜひ試してみてください!
「・・・こ、これだーっ!!」ってなりますよね!
経験者・先輩・専門家として無意識の癖や根本原因を指摘してあげるのって、とんでもない付加価値になり得ます!
5. 提案してくれる
最後の5つ目は「提案してくれる」ということです。
「提案してくれる」とは、具体的には次の3点のような提案です。
- さらなるマニア情報
- お得な使い方
- さらに便利な方法
「さらなるマニア情報」は、例えば「ディズニー ビッグサンダーマウンテン 混雑時間」で検索してきた人に「ビッグサンダーマウンテンの行列に並ぶ間に実は見つけられる”隠れミッキー”の場所」を紹介するとか。(※テキトーに思いついた内容です!)
「お得な使い方」ならば、例えば「kindle 購入」で検索してきた人に「なんと、同時にプライム会員になるとお得な価格でkindleを購入できるんです!」と紹介するとか。
「さらに便利な方法」としては、例えば「ブログ 写真 サイズ」で検索してきた人に「画像編集ソフトを起ち上げてサイズを小さくしてもokなんですけど、実はwordpressの『メディアを追加』のときでもサイズは簡単に変更できるんですよ♪」と付け加えてみたり。
こんな具合に「さらなるマニア情報」や「お得な使い方」や「さらに便利な方法」をいつも提案してくれる記事が詰まったブログなら、必ずやリピーターになってくれるはず!
まとめ
「質の高い記事」とはどんな記事か?
簡単にまとめると「検索ユーザーのニーズに100%応えている +α がある記事」ということになります。
そして肝心のプラスアルファの部分。
それは、次の5つの要素で決まってきます。
- 分かりやすい
- 見やすい
- 面白い
- 気付かせてくれる
- 提案してくれる
この5つの要素を踏まえれば、あとは検索需要のあるキーワードを設定してガンガン書くだけです!
特に『見やすい』の中の「イラスト」や『面白い』の中の「文章表現」「具体例の内容」「キーワードに応える切り口」はどこまでも差別化が可能だと思います。(もちろん、人それぞれの好みで優劣は決まりますが。)
これから質の高い記事だけがいっそう生き残っていくインターネットの世界。
価値ある良質な記事を一緒に残していきましょう!
では、今回はこんなところで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。「まいうま」のダンナの方、サッシがお送りしました。
それではまた!
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