こんにちは!ブログ大好きっ子なサッシです。
今日も元気にブログで記事を書いているわけですが、ふと思いました。
「あれ、『記事』って何だ?」
ブロガーは記事を作って発信するものなのですが、そもそも何を作ってるんでしょうか?
あなたは記事って何か説明できますか?
ということで、今回は「『記事とは何か?』をまとめた記事」です。
インターネットで、あらためて記事の定義を徹底的に調べてみました。
すると、どのソースにも共通して「記事」と呼ばれるものが見えて来て、さらにブロガーにとって大事な「記事の3原則」をまとめることが出来ました!
ちょっと書き方に悩んでいるブロガーのあなたが「ブログってこういうものを書けばいいんだ!」っていう確信を持つヒントになればうれしいです♪
記事とは何か?どういう意味か?
では、まずは「記事とは何か?どういう意味か?」ということを捉え直してみましょう!
ネットで検索した結果
インターネットで「記事」と検索すると、辞書サイトの「コトバンク」やオンライン百科事典の「Wikipedia(ウィキペディア)」なんかがヒットしてきます。
では、「コトバンク」と「Wikipedia」の内容を見てみましょう。
【コトバンクの場合】
コトバンクでは4種類の辞典の内容が掲載されています。
まずは、「ASCII.jpデジタル用語辞典」によると、
ネットニュースのニュースグループに投稿された記事のこと。「ーを購読する」【同】アーティクル
とのこと。
次に、「デジタル大辞泉」では
き‐じ【記事】
1 事実を書くこと。また、その文章。
2 新聞・雑誌などで伝える事柄。また、その文章。「事件を記事にする」「三面記事」
3 「記事文」の略。
となっていますね。
ふむふむ。
そして、「大辞林 第三版」では
きじ【記事】
①
新聞・雑誌などに報道されている事柄。また、その文章。
②
事実をありのままに書き記すこと。また、その文。
③
「記事文」の略。
とのこと。
最後に、「図書館情報学用語辞典」によると
印刷された刊行物の中で,独立した著作として区別できる一まとまりの文章.図や写真も含まれる.著者は明示されているとは限らない.雑誌記事や新聞記事のように,主として雑誌や新聞において使われ,「本の記事」といった使い方はしないのが一般的である.「論文」ほどには学術的,研究的著作という意味は乏しく,事実の報告,解説を中心とし,短い,軽い,新しいものと認識されている.また多くの著作が集められた中の一つという意味もある.
となっています。
僕は「短い、軽い、新しい」ってところに「おっ!」ってなりました。
やっぱそれらの要素が記事には重要なんですね~。
要チェックや!
【Wikipediaの場合】
では、Wikipediaではどうしょうか。
Wikiさんによると、
記事(きじ)とは現象・存在・状況などを文字からなる単語を組み合わせ、文章で表した事物を、伝えるための文章である。
となっています。
また、概要として
記事は、現代社会においては新聞や雑誌、ニュースなどで、社会・政治・経済・スポーツや芸能といった諸々の分野における事件・事故・慶事・訃報(総じて「出来事」)を伝えるものを目にすることができる。
ということにも触れています。
なるほどねー。
検索結果から分かる「記事」と呼ぶもの・呼ばないもの
検索結果から、「記事」とは何かが分かってきましたね。
【「記事」と呼ぶもの】
まず「記事」と呼ぶものからまとめてみましょう!
ジャンルで言えば、もっぱら新聞や雑誌のことですね。
あと、そこにインターネットのニュースサイトも含めても良さそうです。
あ、あとブログも。
- 新聞
- 雑誌
- インターネットのニュースサイト
- ブログ
これらに掲載されるものが記事と呼ばれるようですね。
雑誌(=マガジン)ならokだから、メルマガも記事に含まれるんじゃないでしょうか。
【「記事」と呼ばないもの】
ということは、上記以外のものは基本的に「記事」と呼ばないと考えて良さそうですね。
参考に、紀伊國屋書店さんのオンラインの「和書」のところを開いてみました。
え~と。ということは、マンガや小説はダメ。絵本や新書もダメ。
アート系の写真集やイラスト集も。
学ぶ系の教科書や参考書や問題集も全滅ですね。
あと当たり前だけど、音声や映像で伝えるものも記事とは呼ばないようですね。
ざっと並べてみると、
- マンガ
- 絵本
- 小説
- 新書
- 写真集
- イラスト集
- 教科書・参考書・問題集
- 辞書
- オーディオブック
- YouTube動画
- テレビ番組
- 映画
こういったものは、記事とは呼ばないようですね。
ブロガーにとって大事な「記事の3原則」
新聞や雑誌、ネットのニュースサイトやブログ・メルマガ等に載せて発信されているものが「記事」ということが分かりました。
そしてさらに!
「記事」の検索結果をよ~く観察すると、当たり前だけど超大切なことが見えてきます!
先述したコトバンクやWikipediaの「記事」の定義を注意深く比較検討してみると、全てにほぼ共通する3つの点があることに気が付きましたか?
それがこちらです!ジャジャン!!
- 事実が重要
- 不特定多数が読むものである
- 文章である
この3つが、どの説明を見ても必ずと言っていいほど入っているんです!
これが、ブログを書いている人が作っているもの(=記事)の大切な原則ということ。
つまり!
ブロガーにとって大事な「記事の3原則」と言っていいんじゃないでしょうか!?
事実という一次情報に基づくから価値がある。
内輪ノリで盛り上がるのでなく、不特定多数に応えるから価値がある。
画像やイラストで伝えきれないことを文字に起こして伝えるから価値がある。
ブロガーとして、いつもこの3原則を心に留めておく価値は大いにあると思います!
まとめ
「記事」とは何か?
その問いに対しては、
「新聞や雑誌、ニュースサイトやブログやメルマガで発信されている情報」
と言っていいようです。
そして、そこからさらに見えてくる記事の3つの本質。
- 事実が重要
- 不特定多数が読むものである
- 文章である
これらが、ブロガーにとって大事な「記事の3原則」と考えてよいと思います!
「『ブログで記事を書け!』って言われても、何書けばいいの!?」
そんなふうに思い悩んだときは、ぜひこの3原則を浮かべてみてください。
この3原則を心に、新聞・雑誌や誰かのブログ・メルマガを読んで学んでみたり、自分の書いた記事をチェックしてみたりすると、必ずや突破口が見えてくると思います!