クレジットカードで海外キャッシング!ATMの操作方法・必要な英単語まとめ

海外キャッシングatmやり方まとめ

こんにちは!カナダで何種類もATMをいじってきたサッシ(@3104nkmr)です。

初めての海外キャッシング・・・ドキドキしますよね?

僕も「ハァハァ・・・この瞬間に後ろから襲われたりしないかな・・・」とチラリチラリと不安がよぎりました。

でも大丈夫。10回以上は試していますが、1度も危ない目にあったことはないです。

日本でATMでお金をおろすのと同じ感覚・難易度で使えますよ!

このページでは、以下の内容で「クレカで海外ATMでキャッシングするやり方」について実際の写真たっぷりにわかりやすく紹介しますね。

  • 3分もあればok!海外キャッシングでのATMの使い方
  • 英語がニガテでもこれでok!よく表示される英単語まとめ



3分もあればok!海外キャッシングでのATMの使い方【クレジットカード】

さっそくやってみましょう。

海外キャッシングでのATMの使い方を紹介していきますね。

全体の流れは以下のようになります。

海外キャッシングのATM操作の手順
  1. クレジットカードを挿入
  2. 言語(LANGUAGE)を選ぶ
  3. クレジットカードの暗証番号(PIN)を入力
  4. 取引内容(TRANSACTION)で「引き出し(WITHDRAWAL)」を選ぶ
  5. 口座(ACCOUNT)の種類で「CREDIT(クレジットカード)」を選ぶ
  6. ほしい金額を選択・入力
  7. 紙幣を受け取る

ATMによって微妙に表示内容・表示方法に違いがありますが、基本的な流れは上記と思ってもらえばokですよ。

では、1つの例としてカナダの「Scotiabank(スコシア銀行)」のATMの例を紹介しますね。

まず、クレジットカードをATMに入れます。

特に何もボタンは押さず、ただカードを差してしまえばokですよ。

カード挿入

カードを入れたら、最初は「LANGUAGE(言語)」、つまり表示する言語の選択が出てきます。

残念ながら海外で日本語表記のATMはめちゃくちゃ少ないです(涙)

ここは「英語(ENGLISH)」を選んでおきましょう。

english

言語を選択したら「PIN(暗証番号)」の入力画面になります。

じぶんのクレジットカードの暗証番号をテンキーで入力してください。

pincode

暗証番号を入れると、いよいよ取引(TRANSACTION)に入っていきます。

ここはATMによってわりと差があります。

以下のようなメニューが出ることが多いですよ。

海外ATMでよく見かける取引内容(TRANSACTION)
  • BALANCE(BALANCE INQUIRY)・・・残高照会
  • TRANSFER・・・振り込み
  • WITHDRAWAL・・・引き出し

キャッシングで現地紙幣を引き出したいときは「WITHDRAWAL(引き出し)」を選択しましょう。

(そもそも、キャッシュカードでなくクレジットカードを入れると「WITHDRAWAL」しか選べないタイプのATMも多いです)

cash withdrawl

「WITHDRAWAL(引き出し)」を選んだら、お次はお金を引き出す「ACCOUNT(口座)」の選択です。

もちろん「CREDIT CARD(クレジットカード)」を選びましょう。(ちなみにCHEKINGは当座預金口座、SAVINGは普通預金口座のことです)

creditcard

アカウントにクレジットカードを選んだら、じぶんがほしい金額の選択・入力です。

あらかじめ金額の候補が決まっているタイプのATMもあるし、完全にじぶんでテンキーで入力するタイプのATMもあります。

テンキーで入力するときは、日本円ではなく現地通貨の単位で入力しますよ。(例:100と入力したら、100カナダドルのこと)

withdrawing
▲候補が決まっているタイプ(じぶんで入力も可能)

20dollars
▲完全にじぶんで入力するタイプ

ちなみにATMからのキャッシングは「最低利用金額」や「最高利用金額」が決まっている場合が多いので気をつけてください。

例えば、いま紹介しているScotiabankのATMは「最低20ドル・最高1,000ドル」となっています。

さぁ、金額を選択・入力したら、いよいよ紙幣の受け取りです。

ここでもう紙幣が出てくるタイプのATMもあれば、「手数料かかるけどok?」という確認の表示が最後に出てくるタイプのATMもあります。

手数料(fee)の確認があるときは、例えば以下のような表記です。

This bank will charge a free of $3.50 for this transaction. This fee is in addition to any fees which may be charged by your financial institution. If you agree to this fee, press Yes. If you wish to cancel this transaction, press No.

3$fee

日本語訳すれば「この取引には3.5ドルかかるよ。これはどんな取引してもかかるよ。もし同意するならYes、キャンセルするならNoを押してね。」という内容です。

ここでYesを選べば・・・

カナダドル

ぶじに現地の紙幣をゲットです!お疲れ様でした〜。

クレジットカードを回収するのを忘れないように気をつけてくださいね。

お金を引き出す直前に紙のレシートの要る・要らないを選ぶタイプもあります。

レシートが必要なときは「PAPER」を、不要なときは「NO RECEIPT」を選べばokです。(金額・取引内容の確認のために、僕はレシートをもらうことをおすすめします!)

receipt

英語がニガテでもこれでok!よく表示される英単語まとめ

海外ATMの操作方法がわかったところで、よく見かける英単語にも触れておきますね。

以下、「海外ATMでよく表示される英単語」をアルファベット順でまとめて紹介します!

海外ATMでよく表示される英単語
ACCOUNT(SOURCE ACCOUNT)・・・口座
AMOUNT・・・金額
BALANCE(BALANCE INQUIRY)・・・残高照会
CHEKING・・・当座預金口座
CORRECT・・・正しい
CREDIT(CREDIT CARD)・・・クレジットカード
DISPENSE AMOUNT・・・引き出し金額
ENTER・・・入力・決定
FEE・・・手数料
INSERT・・・挿入
OTHER・・・その他
PAPER/RECEIPT・・・レシート
PIN・・・暗証番号
REMOVE・・・除去(=挿入したカードを出すこと)
SAVING・・・普通預金口座
SELECT・・・選択
TRANSACTION・・・取引
TRANSFER・・・振り込み
WITHDRAWAL・・・引き出し

atmトップ画面
▲「カードを入れてね」の表示

クレジットカードでの引き出しは「CREDIT(CARD)」の他には「ADVANCED」や「CASH IN ADVANCE」と表示されるものもありますよ。

ざっとこれだけ知っておけばまず困ることはないでしょう。

海外キャッシングするときにピンポイントな英単語集として参考にしてやってください!



さいごに

空港やショッピングセンターにあるATMでも、銀行の支店にあるATMでも、操作方法はほぼ同じです。

慣れれば1分もかからないですが、最初は誰も並んでいないATMでじっくり時間をかけて試してみましょう。

慣れないうちは犯罪者が少ない空港内のATMで試してみるのがおすすめですよ!