こんにちは!毎日10時間くらいパソコンに向かっているサッシです。
座る姿勢が原因で腰を痛めたくないですよね?
僕もです!だから本気で調べ尽くして書きました!
(末長く健康でいたい・・・!)
先にお伝えすると、このページは「ネット上の情報まとめ」です。
具体的には以下のキーワードで上位表示のサイトの内容をまとめました。
「専門家の言うことしか信じない!」という人はそっと閉じてください。
でも「だいたいみんな同じこと言ってるはずだよね?」というあなた、その通りです!
整体・整骨院の方や健康メーカーさんの情報をまとめたものとしてはかなり論理的・体系的だと自信があります。
そういうのが読みたいならぜひ参考にしてくださいね。きっとお役に立つはずです!
なぜだ・・・。椅子に座って腰が痛くなる原因
はじめに、椅子・座り方と腰痛の関係からハッキリさせましょう。
なぜ椅子に座っていると腰が痛くなってしまうのか?
それはズバリ以下の理由ですよ。
人間の頭や上半身って重いですよね?
それを背骨たちが真っ直ぐではなく緩やかなS字カーブの形でつながることでうま〜く負荷を分散してくれているんです。
(それが本来の良好な状態)
でも座る姿勢が悪いとそれが崩れしまうので、代わりに腰ががんばって支えなきゃいけなくなります。
それで腰に多大な負荷がかかって痛めてしまうというわけですね。
ポイントは4つ!腰に負担をかけない座り方【椅子】
腰が痛くなる原因がわかったところで、良い座り方を覚えていきましょう。
以下の順番で「腰に負担をかけない座り方(椅子の場合)」を紹介していきますね!
腰に良い座り方の4つのポイント
では、さっそく極めていきましょう。
どの専門家さんも口を揃えて言っているのはズバリ「骨盤を立てて座ること」です。
本っっっ当にほぼ100%みんな言っているので、それが真実だと思って間違いないでしょう(笑)
それを踏まえて、完全版でお届けするとポイントは以下の4つです。
- 骨盤を立てる
- 上半身はまっすぐ
- 足の裏は地面につける
- 股関節と膝はほぼ90度
まず、上半身はまっすぐにしましょう。
猫背・反り腰・ふんぞり返ると骨盤が立たないのでダメです。
また、足の裏は地面にピタッとつけましょう。
(つま先だけは不可)
足がぶらぶらしていると椅子にお尻がくっついている部分が安定しませんよね?
つまり骨盤を立てるのが安定しないのでダメです。
そして、股関節(胴体と太もも)と膝(太ももと膝から下)もだいたい90度にするのを皆さん推奨しています。
はい。これで「腰に負担をかけにくい座り方」の完成です。
やってみると・・・たしかに腰が楽ですよこれ!
我ながら、めっちゃがんばって調べまくってまとめてよかった(笑)
坐骨・恥骨・腸骨に注目!骨盤の立て方
座り方のポイントがわかったところで、骨盤の立て方をもう少し補足しますね。
「骨盤を立てて!」って言われても・・・ちょっとイメージしづらいですよね。
大丈夫。具体的には以下の2つのポイントを達成すればokですよ。
- 左右の坐骨を均等に
- 腸骨と恥骨のラインをまっすぐに
そもそも、骨盤とはお尻の中央部にある「仙骨」とその先にある「尾骨」と2枚の大きな「寛骨」の3種類の骨で構成される部分のことです。
寛骨はさらに腸骨・恥骨・坐骨の3つの部分で構成されています。
骨盤を立てるには、まず左右の坐骨で均等に支える状態にしましょう。
これはかんたんですよ。
左右のお尻の下に手を入れると硬い箇所がありますよね?それが坐骨です。
どちらかに片寄った状態ではなく、左右の坐骨がしっかりと椅子にくっついている状態にします。
そして腸骨と恥骨のラインをまっすぐにしましょう。
腰を触ると出っ張った部分がありますよね?それが腸骨の出っ張り部分です。
恥骨は、おへその下側を触ってみると感じられる硬い部分ですよ。
その2つの部分が垂直になるようにしてみてください。
おめでとうございます・・・それが骨盤が立った状態なんですよ!
ついでに顎を引いて、耳・肩・骨盤のラインもまっすぐにしてみてください。
(それが背骨が本来の状態で機能する姿勢)
かなり腰が楽なのを感じられるはずですよ。僕はだいぶ気持ち良くて病みつきです(笑)
背もたれは?奥まで座ったほうがいいの?
骨盤の立て方もわかったところで、あとは「背もたれ」についても触れておきますね。
背もたれについては、専門家さんの間でも意見は分かれています。
でも、ネット上で見る限りでは深く座って背もたれにくっついたほうがいいという意見が大多数です。
理由は以下ですね。
- 上半身を長時間キープできるから
骨盤を立てて上半身をまっすぐに座るって、数分ならまぁだいたいみんなできるんですよ。
でも長時間となるとしっかり筋力がある人じゃないと姿勢を維持するのが難しいんですよね。実際のところ。
だから、姿勢を安定・維持させるために椅子の奥までしっかり座ることを推奨する専門家さんが多い感じですよ。
背もたれを使わずにちょこんと浅く座る「モデル座り」ってありますよね?
あれは骨盤を立てる&上半身まっすぐをキープする筋力に自信がある人以外はおすすめできないわけですね。
条件は3つ!腰に良い椅子の選び方
さぁ、ラストです。
腰に良い座り方がわかったので、あとは「腰に良い椅子の選び方」も学んでおきましょう。
シンプルに、腰に良い椅子とは「腰に良い座り方ができる椅子」ということですよね?
すると条件は以下の3つとなりますよ。
- 高さが調整できる or 足を置けるところがある
- お尻が深く沈まない
- 背もたれカーブが自分に合っている
まず、骨盤を安定して立てるために足の裏はぴったり地面につけるべしでしたよね?
だから「高さの調整ができる」もしくは「足を置けるところがある」という条件は必須です。
また、お尻が深く沈んでしまうやつはグラグラする=骨盤を立てるのが不安定になるので腰には良くありません。
カフェとかキャンプとかでちょっと座ってるくらいならぜんぜん問題ありませんよ。
でも長時間のデスクワークなどのためにはお尻の部分は程よい硬さの素材のものを選びましょう。
あとは自分専用の椅子を買うなら「背もたれカーブが自分に合っている」ですね。
ピッタリ合えば合うほど背骨のS字カーブを自然な状態で維持しつつ脱力して座れますので。
これはぜひ実際にお店に足を運んであれこれと試してみましょう。
お出かけ先でパソコン作業をするときなどは、なるべく「足の裏が地面につく」と「お尻が沈みすぎない」の条件を満たす椅子を選ぶと腰に負担が少ないですよ!
さいごに
お疲れさまでした〜。
これで「腰に良い座り方」と「腰に良い椅子の選び方」はバッチリです!
背中を伸ばすや胸を張るに意識を向けすぎると、どうしても反り腰になりやすいですからね。
あくまでも「骨盤を立てる!」や「骨で座る!」を意識しましょう。
あとは長時間ずっと座りっぱなしにしないことですね。
腰は一生のお友達ですからね。30分に1度くらいはトイレに立ったりお茶入れたりして、腰も気分もリフレッシュしていきましょう。
しかし我ながら・・・本当にこの記事書いてよかったです(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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