こんにちは!1ヶ月の半分は旅して暮らしているサッシです。
富士山をバックに河口湖の紅葉のみごとなライトアップや秋の味覚「ぶどう」「松茸」は魅力的だけど・・・実際どんなツアーになるのかってやはり気になりますよね。
トラベックスツアーズさんのご厚意でバスツアーに参加させていただいたので、このページでは以下の内容で「河口湖紅葉まつりライトアップ&秋の味覚『松茸膳』バスツアー」を紹介します。
実際の滞在時間や添乗員さんの対応なども細か〜くレビューしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!!
いつも通りのツアーの様子のために!
今回のツアーの概要と事前に感じたこと
はじめに、今回のツアーの概要と事前に感じたことをサクッとまとめておきますね。
僕が参加してきたのはトラベックスツアーズの【新宿発】河口湖紅葉まつりライトアップ&秋の味覚「松茸膳」という日帰りバスツアーのプランです。
概要は以下のようになっていましたよ。
- 出発時刻・・・午前9:30
- 出発地・・・新宿(センタービル前)
- バスガイド・・・なし
- 添乗員・・・あり
- 食事・・・昼食が1回
- 旅行代金・・・6,680円〜7,180円
▲トラベックスツアーズ公式サイトより
最終案内のメールにあるURLから公式サイトの「バス集合場所」を見れば、地図付きでバスが出る場所がしっかり載っていました。
駅から集合場所まで徒歩何分くらいかということや何分前に集合ということも書いてあるので、わかりやすかったですよ。
▲新宿・センタービル前の場合
ぜんぜん参加前に不安はなかったのですが、1つだけ事前に「およ?」と思ったことがありました。
それは以下のことです。
ん?でも帰りは新宿に19時半に到着・・・・ライトアップの時間まで河口湖に居たら無理じゃね?
さぁ、はたしてライトアップされた紅葉たちを観れるのか!?
次の章でツアーの具合的な様子を紹介していきますね!
実際の様子をまるっと具体的にレビュー!トラベックスの河口湖の紅葉&松茸バスツアー体験記
さぁ、ツアーに出発しましょう。
以下の順番(時系列)で、トラベックスツアーズの「河口湖紅葉まつりライトアップ&秋の味覚『松茸膳』」バスツアーの実際の様子を細か〜く紹介しますね!
- 新宿に集合・出発
- 信玄餅の本場!桔梗屋本社工場の見学
- 秋の味覚!里の駅いちのみやで松茸御膳
- 一房まるごと食べ放題!一古園で「ぶどう狩り」
- 山梨ヌーボー解禁!シャトー勝沼でワイナリー見学&ワイン試飲
- 感動のラスト!富士河口湖紅葉まつりライトアップ鑑賞
新宿に集合・出発
2019年の11月4日。
よく晴れた祝日の月曜日の朝に、集合場所である「新宿センタービル前」に向かいました。
集合時間は15分前ですが1時間前に着いちゃいました。
早めに行って向こうでのんびりしようかな〜となんとなく早めに家を出たんですが・・・さすがに早く行き過ぎましたね(笑)
でも、集合場所であるビルの前に行ってみるともう何台もバスが並んでいましたよ。
「あ、もうトラベックスツアーズさんもいるのかな?」と思ってひょこひょこ近づいてみます。
すると、わっかりや〜すく「トラベックスツアーズ」って持っているお姉さんがすぐに見つかりましたよ。
僕が参加するよりも前に出発するツアーの案内中でした。
「あの、9時半の河口湖のほうに行くやつに参加するんですけど・・・」と伝えると、以下のように教えてくれましたよ。
バスにトイレがございませんので、トイレをお済ませになってもうしばらくお待ち下さい。
バスツアーのバスだから基本的に付いてないのだろうけど、このとき「あ、やっぱトイレは無いのね」とあらためて確認できてよかったです(笑)
コーヒーでも飲みながらバスに揺られたいなと思って近くのタリーズでカフェラテ(一番でかいサイズ)を書い、ローソンでペットボトルの水もゲットしてから集合場所に15分前にもう1度向かいました。
ツアー参加者に配られるわけでもないので、飲み水はぜったい用意しておきましょうね。
15分前になると受付開始となり、名簿を持ったトラベックスツアーズのお姉さんの前に今回のツアー参加者の皆さんが並びます。
参加者用のシールをもらい、服の見えるところに貼ってバスに乗車です。
定刻9:30にまだ1組の参加者が来ていなかったので少し待ち、3分後の9:33にぶじに全員集合して出発しました。
ほんのちょい遅れた年配の女性グループは集合場所がわからずに迷ってしまったそうです。ちゃんと待っててくれるんですね〜ありがたい!
信玄餅の本場!桔梗屋本社工場の見学
バスが新宿を出発すると、まずは今回の添乗員さんが挨拶です。
バスガイドさんではないので「右手に見えますのは〜でございます」的なトークは無いですが、「○時○分頃に次の〇〇に到着し、現地での流れは・・・」のような案内はちょいちょいしてくれますよ。
▲バス内購入できるお土産やLINEなどの案内の用紙。参加者で前から後ろに回します
添乗員さんが挨拶するとツアー参加者から自然と温かい拍手も起こり、かなりイイ感じの雰囲気で進んでいきました。ありがたや(涙)
11時10分ごろに高速道路の「談合坂サービスエリア」に寄ったあと、添乗員さんが以下のように案内してくれましたよ。
13時くらいにご昼食、その後にぶどう狩りもありますので(信玄餅とか)ほどほどにしてくださいねっ!
はい!それ知らなかったら僕は確実に信玄もち食べまくっちゃってたので、ありがたいアドバイスです(笑)
そして11時57分に最初のスポット「桔梗屋本社工場」にぶじに到着しました。
バスに12時35分に集合となったので、ここでの自由時間は約35分ですね。
ここは「桔梗信玄餅工場テーマパーク」となっているので、ぜんぶ回るのはぜったいムリな広さですよ!
僕は工場見学してからお店をぶらぶら周りました。
もちろんお目当ての「プレミアム桔梗信玄ソフト」だけは食べつつ。(※お土産屋の中は食べ歩き禁止。指定のベンチや外で食べましょう。)
▲左下から時計回りに詰め放題・工場・ソフト
きなこ&黒蜜な信玄もちと緑茶アイスのハーモニーが最高でしたよ!
バスを降りる前に添乗員さんが「人気のソフトは工場に向かって左手のお店で買えますが、並ぶ場合が多いのでぜひお早めに」と教えてくれていて助かりました。なんてピンポイントなアドバイス(涙)
秋の味覚!里の駅いちのみやで松茸御膳
信玄餅の次は、いよいよお待ちかねのランチタイム。
そう・・・松茸ちゃんです!
12時40分に会場の「里の駅いちのみや」に到着しました。
現地のスタッフさんに大広間まで案内してもらうと、テーブルにお目当ての「松茸御膳」が並んでいましたよ。
お〜秋っぽい!
松茸ちゃんは「松茸ごはん」「鍋」「煮物(他のキノコと一緒)」の3つに入っていましたよ。(お店の人に確認しました)
▲左下から時計回りに松茸ごはん・鍋・煮物
「あ〜、マツタケってこんな香りだったな〜」なんて思いながら久々に味わいました。
ここでは13時20分にバスに集合なので。ランチタイムは40分間でしたよ。
一房まるごと食べ放題!一古園で「ぶどう狩り」
続いては「ぶどう狩り」です。
さぁ、ここから胃袋が休むヒマがありませんよ〜(笑)
松茸御膳の会場から10分後にぶどう狩りの会場「一古園(いちこえん)」にすぐに到着。バスを降りて農園の人から説明を受けます。
参加者はハサミとカゴを持ってぶどう狩り会場へ歩いて向かう仕組みです。
広〜い農園の中で、食べ放題できるエリアは入り口(バスの駐車場)から3分くらいの奥のほうにありましたよ。
▲左下から時計回りにカゴとハサミ・ぶどう狩りエリア・房から取ったぶどうたち
取ったぶどうはここで食べ切りで、持ち帰りはできないシステムです。(お土産用は別で売ってます)
ランチを食べた直後ですが、参加者みんな「おいしい〜」「ひとふさ全部ってはじめて〜」「もうおなかいっぱい〜」なんて言いながらバクバクぶどうを食べまくる幸せな45分間でした。
今回は僕は1人参加だったので、ちょっとぶどう一房は多かったので・・・今度は誰かと行きたいっす(笑)
山梨ヌーボー解禁!シャトー勝沼でワイナリー見学&ワイン試飲
さぁ、どんどん行きましょう。
ぶどう狩りの会場を後にすると、10分くらいであっという間に次のスポット「シャトー勝沼」に到着しました。
ここは山梨県・勝沼で創業140年という老舗ワイナリーです。
芳醇な香りたっぷりの工場内(ちょっと暗がりなので「ディズニーっぽい!」ってみんな言ってたw)を現地スタッフさんに案内してもらい、ワインの試飲も楽しみましたよ。
▲上:ワイン樽、下:ワインの瓶
ちょうど前日に「山梨ヌーボー」というご当地ワインが解禁されたばかりのタイミングでラッキーでした。
試飲用のカップを手に、参加者みんな試し飲みが止まりません!(飲まない人用にジュースもあり)
▲左下から時計回りにショップ・ロゼの試飲・赤の山梨ヌーボーの試飲
小さな樽のサーバーからじぶんでコックをひねって何種類も飲めちゃうのが楽しいですね〜。
ええ、もちろん僕は全種類飲みましたよ(笑)
う・れ・し・い・・・・
感動のラスト!富士河口湖紅葉まつりライトアップ鑑賞
さぁ、いよいよラストです。
40分間のワイナリーを楽しんだ後は、今回のさいごのスポット「河口湖」に向かいます。
15時50分頃に「富士河口湖紅葉まつり」の会場に到着し、駐車場から5分くらい参加者みんなで歩いて飲食エリア(出店が並んでいるところ)まで行きました。
ここを出発の17時までの約1時間、みんな自由行動でそれぞれ好きなところに行って散策に行って楽しみましたよ。
あと1週間後なら完璧なオレンジ・イエローの景色だそうですが、なんとか紅葉っぽい景色になっていてよかったです。
この日の山梨の日没は16時50分頃だったので、16時半くらいにライトアップが始まりました。
まだ夜景とは言えない夕暮れの景色となりましたが、なんとか「河口湖×富士山×ライトアップ」のコラボを楽しめましたよ。
みるみる日没して暗くなっていく中をバスは出発し、その後は17時35分に谷村(やむら)パーキングエリア、20時55分に藤野(ふじの)パーキングエリアで休憩を取りながら22時10分に新宿に到着しました。
・・・そう。帰りの高速道路が大渋滞!!!
予定の19時半より大幅に遅れての到着でしたが、この日は連休最終日。
こればっかりは・・・仕方ないですね(笑)
今回のツアーのよかったところ・イマイチだったところ
では、ツアーを振り返ってみましょう。
今回のツアーのよかったところ・イマイチだったところを以下の順番で紹介しますね。
よかったところ
まずは、よかったところです。
僕がよかったな〜と感じるのはズバリ「添乗員さんの対応」ですね。
笑顔・丁寧な接し方なのはもちろんこと、参加者へのさりげない声掛けなどもよく見られました。
最後の河口湖でバスを降りる前も、まず参加者みんなに以下のように声をかけてくれましたよ。
じゃあ・・・17時5分!
え、17時でもイイですか?
一方的でなくて、まさに一体型な感じですごく気持ちのよいツアーでしたよ。(参加者も穏やかな人たちばかりでラッキー)
もちろん添乗員さんにもいろいろな人がいるとは思いますが、ばっちりな案内・時間配分でした。
イマイチだったところ
では、逆にイマイチだったところはどうでしょうか。
・・・何かしら言いたいんですが、ほんとうに特にイマイチな点は無かったです!マジで!
▲トラベックスさんオリジナルラベルでもらったワイン
「自由時間がもっとほしい」とか「好きなときにトイレ行きたい」とかについては、そもそもバスツアーじゃなくマイカーで行けよお前って話ですからね。
イマイチな点は特に無いので、代わりに「これがあったらもっと最高だな〜!」という点を言わせてもらえば「各席に電源コンセントがほしい」「車内WiFiほしい」「車内にトイレほしい」ってところですね。
ええ、完全にただの願望です(笑)
さいごに
ちなみに今回は46名の参加で、男女比は9:37でした。
年配のグループは2組くらいで、僕の予想以上に20〜30代の参加が多かったですよ。連休だからかな?
さいごに添乗員さんも「こんどはぜひ平日にお休みを取ってお越しください。・・・GW・お盆などもってのほかですよっ!」なんて言ってくれていたので、空いている平日に1人参加とか最強にのんびりできますよ。