1分で現地紙幣をゲット!楽天カードでの海外キャッシングの仕組み・具体的な手順・3つの注意点まとめ

楽天カードで海外キャッシング

こんにちは!海外にも楽天カードを持っていくサッシです。

海外キャッシングは試したことありますか?

日本のATMと同じ感覚で1分で現地紙幣をゲットできるし、もっともお得に円と交換できる場合が多いんですよ!

このページでは、以下の内容で「楽天カードで海外キャッシング」についてわかりやすく紹介しますね。

  • 1分で現地紙幣をゲット!楽天カードでの海外キャッシングの手順
  • 楽天カードで海外キャッシングの3つの注意点



1分で現地紙幣をゲット!楽天カードでの海外キャッシングの手順

さっそく楽天カードで海外キャッシングして現地紙幣を手に入れてみましょう。

慣れれば1分もあればできちゃうんですよ。

以下の順番でやり方を紹介していきますね。

  • 楽天カードで海外キャッシングとは?
  • ATM・CDを操作して紙幣を引き出す手順

楽天カードで海外キャッシングとは?

まず、海外キャッシングとは何かをかんたんにまとめておきますね。

海外キャッシングとは?
クレジットカードを使って、海外のATM・CDで現地通貨を引き出せるサービス

※ATM=Automated Teller Machine, CD=Cash Dispenserの略。どちらも「現金を引き出す機械」と思ってもらえればokです。

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▲ATMの操作

日本で銀行口座からお金をおろすとき、ATMを操作して引き出しますよね?

まさにあのイメージでokですよ。

もう少しだけ詳しく言うと、クレジットカードである楽天カードで現地の銀行からお金を借りるという形で現地通貨を手に入れるという仕組みです。

楽天カードでは海外キャッシングした分は「翌月に一括返済」が初期設定になっていますよ。

一時的にお金を借りる形なので手数料は発生しますが、海外キャッシングには以下の2つのメリットがあります。

海外キャッシングの2つのメリット
  • 町中にあるATM・CDでかんたんに現地紙幣が手に入る
  • 円との交換レートがお得

atm
▲ショッピングセンターにあるATM

駅・空港はもちろんショッピングセンターなどにもだいたいATM・CDはあるので、いちいち「両替できるとこどこ!?」って探さなくていいんです。

さらに海外キャッシングは円との交換レートが最もお得になる場合が多いんですよ。

僕はこれら2つのメリットが気に入っているので、外国に行くときはもっぱら海外キャッシングで現地通貨をゲットしていますよ!

いくらまで現地通貨を引き出せるかという上限は各自の楽天カードの設定によりけりです。

楽天e-NAVIで確認してみてくださいね。

ATM・CDを操作して紙幣を引き出す手順

では、実際にやってみましょう。

海外で現地のATM・CDを操作して紙幣を引き出す手順を紹介していきますね。

以下のステップで進めていけばokです。

楽天カードで海外キャッシングの手順
  1. 楽天カードをATM・CDに挿入する
  2. 言語を選ぶ(日本語は非対応が多い)
  3. 暗証番号(PIN)を入力
  4. 取引内容で「WITHDRAWAL(引き出し)」を選ぶ
  5. 口座の種類で「CREDIT(クレジットカード)」を選ぶ
  6. 希望する金額を選択
  7. 紙幣を受け取る

enter
▲「はい・決定」は「Enter」です

ATM・CDによって多少の表示の違いはありますが、基本的にはこのような流れですよ。

レシートは発行・未発行が選べるATMもあります。

紙幣とレシートを受け取ったら楽天カードも忘れずに回収して終了です。お疲れ様でした〜。

なお、引き出しの最低金額が設定されている場合が多いです。

例えばカナダの場合は20ドル(=16,000円くらい)以上から引き出せましたよ。

楽天カードで海外キャッシングの3つの注意点

海外キャッシングのやり方がわかったところで、注意点にも触れておきますね。

以下の3つのポイントをぜひ知っておいてほしいです!

楽天カードで海外キャッシングの3つの注意点
  • 対応ブランドに注意
  • 暗証番号が必要
  • 利息・ATM手数料は発生する

まずATM・CDによって対応しているブランドが違うので注意です。

楽天カードは以下の4つのブランドがありますが、じぶんのカードはどのブランドか覚えていますか?

楽天カードが対応の4つのブランド
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express

楽天カードvisa
▲visaの楽天カード

VISAはATM・CDに「VISA」か「Plus」の表示があれば使えます。

そしてMasterCardは「MasterCard」か「cirrus」の表示があればokで、JCBは「JCB」か「cirrus」の表示があれば使えますよ。

American Expressは残念ながら海外キャッシングに対応していません。

cirrus
▲cirrusマーク=MasterCardとJCBが使える

そして海外キャッシングではATM・CDを使うので楽天カードの暗証番号がぜったいに必要です。海外旅行の前に確認しておいてくださいね。

あとは「利息・ATM手数料」ですね。

楽天カードの海外キャッシングは年利18%の利息が発生します。

借りた日数分だけかかるので、例えば10万円を海外キャッシングして30日後の決済日に一括で返す場合は以下の計算になります。(12/28に借りて、1/27に支払いするような場合)

10万円を海外キャッシングして30日後に決済する場合
100,000円×0.18÷365日×30日=1,479円

この利息1,479円にATM手数料(100〜300円くらい。例えばVISAは1万円未満は108円、1万円以上は216円)を足した金額が海外キャッシングするときに「借りるお金以外にかかる金額」です。

「海外キャッシングには利息と手数料がかかる」と覚えておいてくださいね!



まとめ

さいごに、今回の「楽天カードで海外キャッシング」のポイントをまとめて並べておきますね。

  • 楽天カードで海外のATMから現地通貨を引き出せる
  • American Expressブランドは使えない
  • 暗証番号を覚えておこう
  • 利息・ATM手数料が発生する

海外キャッシング以外では、楽天カードは海外旅行傷害保険が付いているというのも大事なポイントですよ。

楽天カードの海外旅行傷害保険は「旅行で1度でも使えば保険が適用」という条件なので、ぜひ旅行中に1度は楽天カードで支払いしましょう!(家から空港までの交通機関の支払いでもokですよ)