こんにちは!三重県の北総門山(きたそうもんざん)で頂上までハイキングしてきたサッシ(@3104nkmr)です。
尾根沿いを歩いていって開けた山のてっぺんであったかい甘酒を飲みながら見下ろす奥伊勢の景色・・・最高でした。
▲頂上で甘酒
標高704mの山なので、登山・トレッキングに慣れていない人でもピクニック感覚で楽しめますよ。
森の中のホテル「奥伊勢フォレストピア」からバスで途中まで向かい、頂上まで行ってきた様子をレビューしますね。
途中でかわいいエビフライも発見!?北総門山のてっぺんまでハイキングしてきたよ
2020年の1月30日。
前日までの長雨が嘘のように晴れた月曜日のお昼ごろに、総門山への最寄り駅「三瀬谷(みせだに)」に降り立ちました。
▲三瀬谷駅
まず北総門山の近くにあるホテルに集合し、参加者の顔合わせ。
ネイチャーガイドの野田さん(Verde大台ツーリズム)から説明を受け、自然散策のイメージを膨らませます。
▲野田さんから説明
奥伊勢フォレストピアから送迎バスに乗り込み、いよいよ出発。
わくわくな遠足気分で山道を登っていきます。
ちなみに、スマホはすぐ圏外になりましたよ(笑)
▲バスの中
この辺りはシカ・イノシシ・カモシカに加えてウサギも現れるなんてことをバスの中で聞きながら、「健康の森」というエリアの駐車場にバスは到着。
そこから登り始めました。
最初は落ち葉を踏みしめながら、ちょっとした道なき道をゆっくり歩いて登っていきます。
ちょうど葉っぱも落ちて木の肌の薄い赤色が際立つ「ヒメシャラ(姫沙羅)」の佇まいが印象的な山道でしたよ。
▲ひめしゃら
この1月の時期は落葉樹はごっそり丸裸になっているので、緑色はところどころに顔を出すアセビ(馬酔木)だけという感じでした。
しばらく歩くと、そこからは木製の歩道が設置されたルートへ。
ちょうど空の脇を歩くような開放的なボードウォークでしたよ!
▲ボードウォーク
快適にボードウォークを歩いていくと、やがて尾根沿いの山道に入っていきます。
倒木した巨大なマツを乗り越えたりしつつ、尾根特有の強い風の中を頂上をめざして進んでいきました。
足元には通称「エビフライ」と呼ばれる、リスがお食事した後のまつぼっくりがたっぷり転がっているので、この辺りはリスちゃんいっぱいいるんですね〜。素敵。
▲エビフライ!
ガイドの野田さんからスギとヒノキの見分け方などもレクチャーしてもらいつつ愉快に歩いていき、ついに頂上へ到着!
てっぺんから見下ろす宮川周辺の風景・・・最高です。
▲北総門山てっぺん
地元の酒蔵さんの酒粕をつかった甘酒を味わいつつ、みんなで写真もワイワイと撮影。
みんなケガもなく疲れ過ぎもせず、なんか・・・ステキすぎる奇跡の1枚が撮れましたよ(笑)
頂上は屋根のある東屋が設定されており、実はその脇の駐車場まで車で登ってくることもできます。
体力に自信のないお子さまや年配の方と一緒でも楽しみやすいですね!