これだけ覚えて自分で防止!車の「バッテリー上がり」の6つの原因と対策・対処法まとめ

バッテリー上がりの原因

こんにちは!深刻なクルマ音痴のサッシです。

「バッテリー上がり」の原因って、ちゃんと把握できてますか?

先日、僕が友人とランチにカレーを食べに行ったときのことです。

運転歴16年目にして初めて「バッテリー上がり」を経験しました!

バッテリー上がり

” キーを回してもエンジンがかからない・・・ ”

いや~アレってほんと絶望的な気分になりますね。

でも僕は超ラッキーでした。

なんと「友人もクルマで来てた&近くのお店で赤黒ケーブルを借りられた」という奇跡のシチュエーション!

友人のクルマに赤黒ケーブル (ブースターケーブル) をつないで、すぐ復旧してもらいました。(もちろん、友人にやってもらったw)


↑こういうケーブル。

たまたま解決できたけど、今度は自分一人の状況かもしれない・・・。

というか、そもそも「バッテリーが上がる原因」って何なの?

本っっっ当に何も知らなかったので、今後のために「バッテリーが上がる原因」を徹底的に調べ上げましたよ!

ええ、絶対に自分だけで ” バッテリーが上がってエンジン掛からない状態 ” になりたくないのでw

今回は、そんなバッテリー上がり恐怖症な僕がまさに必死で調べてまとめた「バッテリー上がりの6つの原因まとめ」をお届けします!




車の「バッテリー上がり」とは?防止するには充電が必須!

まずは、「バッテリー上がり」の意味の確認です。

バッテリー上がりの原因

そもそも「バッテリー上がり」とは何なのでしょうか?

かんたんに言ってしまえば、

車のエンジンをかけるために必要な電気量がバッテリー内に足りていない状態

です。

要は「エネルギー不足」ですね。

クルマはエンジンをかけるのに電気が必要です。

だから、そのために実はクルマは走りながら自分で発電してバッテリーに貯めてるんですよ!

知ってましたか!? 僕は知りませんでしたw

そう、クルマは地味に電気を自給自足してる偉いヤツなんです。

走りながら充電して、バッテリー上がりを防止しているんですねー。

でも、電気を使い過ぎるともちろん充電は切れてしまいます。「バッテリー = 電池」ですもんね。

もしも充電が切れると?

・・・そう、「エンジン」をかけられなくなるんです!

バッテリー上がりの図式

だから、みんな「バッテリー上がりはヤバい」って言ってるんですね。

う~ん、深刻だ。こうやって調べるまで、重要さに気が付いていませんでしたw

まさに “充電切れて、スマホの電源入らない!” みたいなもんですねっ!



車の「バッテリー上がり」の6つの原因はこれ!正しく知って自分で防止しよう!

バッテリー上がりの原因

ではでは。

「バッテリー上がり」とは何かが分かったところで、その原因に迫りましょう!

絶対に覚えておいてほしい「バッテリー上がり」の6つの原因です!!

僕は2度と経験したくないですからね~マジで必死にまとめましたよw
 

1. ライト付けっぱなし

一つ目は、「ライト付けっぱなし」です。

ライトの種類としては、

  • 室内灯
  • ヘッドライト
  • スモールライト
  • フォグライト

等があります。

これが「バッテリー上がり」の原因ナンバーワンらしいですよ!
 

2. エンジンをかけずに音楽やエアコン

バッテリー上がりの原因

次に、「エンジンをかけずに音楽やエアコン」です。

送迎で誰かを待っている時とか、やってしまいがちですよね~。

あと、暑い夏に車内にプチ家出とか。

もちろん、普通に使うくらいは大丈夫。「使い過ぎ」に注意です。



3. 長い渋滞のとき

さらに、「長い渋滞のとき」も気を付けてください。

エンジンをかけてても、クルマを十分に走らせていないと充電は減る一方なんです!

つまり、「長い渋滞のとき」は「エンジンをかけていない」とほぼ同じ状態に!!

エアコン等の使い過ぎには要注意です。
 

4. キーを回したまま外出

4つ目は、「キーを回したまま外出」するケースです。

はい、僕が ” やっちまった ” のがまさにこの状況です。

クルマのキーを回すとこって、左から順に以下の4段階になってるの知ってましたか?

車のエンジンの段階
  • LOCK (何も動かせない)
  • ACC (音楽やライトはok)
  • ON (窓とか動かせる)
  • START (クルマを動かす)
バッテリー上がりの原因

その中の「ON」、つまり「キーを二つ回したまま」の状態で僕はグリーンカレー食べに行ってしまったんです。

「ON」の状態は「ACC」より消費電力が大きいので、ランチタイムに放置してるレベルでもバッテリー上がってしまいました。うぅぅ。



5. ずっと乗らない

5つ目は、「ずっと乗らない」です。

クルマのバッテリーは電池なので、常に勝手に放電しています。

使わなくても乾電池がいつの間にかゼロになるのと一緒ですね。

だから、何か月もクルマを動かさないでいると「充電不足&自然放電」でバッテリー上がってしまいます!
 

6. バッテリーの寿命

バッテリー上がり

最後は、「バッテリーの寿命」です。

いくら充電できるとはいえ、バッテリーは消耗品ですからね。

いつかは寿命が尽きます。こればっかりは仕方ない。

寿命はけっこう個体差が大きいらしく、1年も持たない場合もあれば、3~4年とか持つ場合もあるそうです。



まとめ:対策・対処法でおすすめは「ジャンプスターター」

まとめ

車の「バッテリー上がり」の6つの原因をまとめると、以下のようになります。

車の「バッテリー上がり」の6つの原因
  • ライト付けっぱなし
  • エンジンをかけずに音楽やエアコン
  • 長い渋滞のとき
  • キーを回したまま外出
  • ずっと乗らない
  • バッテリーの寿命

はい。特にキーを回したまま外出に要注意ですよ。

そして、もしもバッテリーが上がってしまったら手段・解決策は以下の3つです。

車のバッテリーが上がったときの3つの方法
  • 「ブースターケーブル (赤黒ケーブル) 」で他のクルマとつないで起動
  • 「ジャンプスターター」で起動
  • 「JAF」に連絡

僕はたまたま友人と一緒かつケーブルを借りられました。

でも、振り返ってみると、そのシチュエーションって本当に奇跡ですよねw

実は、なんと自分だけで出来る「ジャンプスターター」っていうのが市販されているって知ってました!?

 

誰かにお願いしなくても自己完結できるので、オススメです!

クルマに積んでおけば安心ですね。

ちなみに、「バッテリー上がり」を解消した後は1時間くらい走らせて充電するのが望ましいようです。

普段クルマで5~10分くらいの往復しかしていない人は、たまにはぶっ飛ばしたほうがいいですよ。気分転換にもなりますし♪