こんにちは。イヤホン比べ歴26年のサッシです。
今回は完全ワイヤレスイヤホン「LIBRATONE AIR+(2nd)」のレビューです。
LIBRATONEはデンマークのコペンハーゲンに本社を置くオーディオメーカーさんですね。
(小鳥のロゴがかわいい)
音楽好きの録音オタクの名にかけて、音質面・機能面を徹底的にチェックしましたよ!
以下の内容で、使い勝手からサウンドの特徴まで具体的にお伝えします。
特に音質はiPhone付属のイヤホンと比較してわかりやすく表現したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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LIBRATONE AIR+(2nd)の最初の印象と5つのお気に入りポイント【機能面】
はじめに、機能面・装備面について「最初の印象」と「5つのお気に入りポイント」をお伝えしますね。
以下の順番で紹介していきます!
付け心地・操作感は?LIBRATONE AIR+(2nd)の最初の印象
まず、付け心地・操作感から見ていきましょう。
僕がワイヤレスイヤホンLIBRATONE AIR+(2nd)を使った最初の印象はずばり「お、痛くない」です。
具体的には以下のような感じですよ。
- フィット感よし。イヤな重量感もない
- アプリ不要。ペアリングすればすぐ使える
- 操作もシンプル。詳しい説明書は不要
▲LIBRATONE AIR+(2nd)
僕はわりとイヤホンを付けると痛くなるほうですが、これはスッと馴染みました。
1つ当たり5.6gという軽量モデルなので負担感もぜんぜんないですね。
(重さの参考:AppleのAirPods Pro5.4gとほぼ同じ)
専用アプリもあるのですが、別にアプリを入れなくてもふつうに使えます。
ペアリングすればもう音楽が聴けちゃいますよ。
▲ケースに収納して背面ボタンを長押しするとペアリングできる
スマホとBluetooth接続して使います。
(iPhoneもAndroidも対応)
操作もいたってシンプルなので、詳しいマニュアルを読む必要性はまったくありません。
ふつうにスマホがいじれる人ならすぐ使えるはずです。
初心者さんにも優しい設計だなと感じましたよ!
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わたしが特に気に入ったのはこの5つ!機能面・装備面でのポイント
最初の印象に続いて、さらに具体的な特徴を紹介しますね。
LIBRATONE AIR+(2nd)の機能面・装備面でのポイントです。
僕は特に以下の5つの点が気に入りましたよ。
- イヤホンをタップで操作できる
- 付けると再生・外すと停止
- テーブルに置くと勝手に接続オフ
- 耳に入れる部分のサイズが豊富
- 音の遅延や音飛びが少ない
それぞれもう少し説明しますね。
まず、イヤホンをタップで操作できる「ジェスチャーコントロール」機能です。
初期設定では2回ポンポンと押すと音楽を再生・停止(※)、3回だとノイズキャンセリングのオン・オフができますよ。
(※通話のときは電話に出る/切る)
▲LIBRATONE AIR+(2nd)
そして「装着モニタリング」機能により、なんとイヤホンを付けると再生・外すと停止してくれます!
さらにスリープ機能があるので、テーブルなどにイヤホンを置くと勝手にBluetooth接続をオフにしてくれる優れものです。
また、装備面も充実していますよ。
耳穴に入れる部分=イヤーピースのサイズが豊富に用意されているので、自分にフィットするよう調整できます。
▲替えのイヤーピース
あとは音の途切れにくさですね。
通信方式には音の遅延や音飛びが少ないBluetooth5.0を採用しています。
音がぶちぶち切れるのってすんごいストレスですからね・・・。
今のところ僕はAIR+で音の遅延・音飛びを感じたことはないですよ!
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LIBRATONE AIR+(2nd)の音質は?サウンド面の特徴について
機能・装備についてわかったところで、誰もが気になるアレについて見ていきましょう。
そう、イヤホンと言えばやはり「音質」です。
なるべく特徴が伝わりやすいように、iPhoneに付属のイヤホンと比較して表現しますね。
LIBRATONE AIR+(2nd)とiPhoneに付属のイヤホンを比べると以下のように僕は感じますよ!
- カラッとした音
- シャキシャキした感じ
- 各楽器の音の1つ1つが聞き取りやすい
【iPhone付属のイヤホン】
- しっとりした音
- まろやかな感じ
- 重低音がドンッと前に来る
▲左:AIR+,右:iPhone付属
LIBRATONE AIR+(2nd)は高音・中音・低音の3択なら中音域が耳に届きやすい音質です。
各楽器の音の1つ1つが聞き取りやすいので立体感はあるかな。
臨場感としては大ホール・スタジアムよりもライブハウスで聞く感じですね。
参考に、実際の曲はこんな感じに聞こえます。
- ピアノの強弱を感じ取りやすい
- 弦楽器のメロディーラインがよくわかる
【Perfumeの「レーザービーム(Album-mix)」】
- ボーカルのアタック音のセクシィさが伝わりやすい
- ピコピコ音の際立ちを楽しめる
ええ、選曲は完全に僕の好みです(笑)
「どこまでも原音の再現性を追求」というよりは「親しみやすい音で長時間楽しむのに向いている」イヤホンに感じます。
けっこう高音が控え気味なので、今使っているイヤホン・ヘッドホンの音がちょっと耳に痛いならぜひ試してみてほしいです。
高音がキンキンしないから長時間の通話にも向いてますよ。
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LIBRATONE AIR+(2nd)のアプリや細かい仕様について、ポイントを解説
機能・装備や音質についてわかったところで、その他のポイントにも触れておきますね。
以下の順番で、アプリや細かい仕様について見ていきましょう。
アプリは何ができるの?会員登録は必要?
まず、アプリについてです。
この記事の最初の印象のところでもお話ししましたが、アプリなしでもイヤホンは問題なく使えます。
それに加えて、専用アプリを入れると以下のことができますよ。
- ノイズキャンセリング具合を微調整
- ジェスチャーコントロールの調整
- イコライザー調整
- 取扱説明書を見る
▲専用アプリ「Libratone」
これらの機能・設定を利用したいならアプリを入れてみてください。
ちなみに、あれこれイヤホンの機能を調整するには製品の登録=アカウント作成が必要です。
アカウント新規作成にはメールアドレスとパスワードが必要となっていますよ。
ただし取扱説明書や他の製品の案内を見るだけならアカウント登録は不要です。
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重さは?バッテリー性能は?細かい仕様について
アプリに続いて、その他の特徴も見ておきましょう。
重さ・バッテリーの持ち具合など、LIBRATONE AIR+(2nd)の細かい仕様についてまとめておきますね。
ずばり以下のようになっていますよ。
- サイズ:32×22×19mm
- 重さ:5.6g
- 再生時間(イヤホン):最大約6時間
- 再生時間(イヤホン+充電ケース):最大約24時間
- 急速充電機能:なし
- 入力ソース:Bluetooth5.0
- ドライバー:ダイナミック型
- 対応コーデック:SBC・AAC・aptX
- ノイズキャンセルレベル:最大30dB
- 外音取り込みのモリタニングモードあり
- 防塵・防汗・防滴(IP54準拠)
- マイクあり
(ケースは29×63×43mmで36g)
▲初期セット
イヤホンの形状は、ゴム(?)で耳を密閉するので遮音性の高い「カナル型」ですね。
(フックで耳に引っ掛ける「耳掛け型」ではない)
ケースのイヤホン収納部分がマグネット式なので、カチャっと楽ちんに収まってくれるのもうれしいポイントです。
いったんペアリングして認識したスマホなら、ケースから出せば自動接続してくれますよ!
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まとめ:LIBRATONE AIR+(2nd)はこんな人におすすめ!
さいごに、「LIBRATONE AIR+(2nd)はこんな人におすすめ!」というポイントをまとめて並べておきますね。
- ワイヤレスは初めてなのでハズレを引きたくない!
- ちゃんとしたイイやつを買って長く使いたい!
- 1万円以下のしか持ってないからイイのも使ってみたい!
- わりと長く音楽聴くから音が耳に痛くないやつがいい!
- 自分の耳穴に合うようにサイズ微調整できるやつがイイ!
これらのリクエストに当てはまるならLIBRATONE AIR+(2nd)はピッタリですよ。
お値段は人気のSONY WF-1000XMシリーズやApple AirPodsシリーズと同じくらいの価格帯のハイスペックモデルです。
ノイズキャンセリング機能もかなり効きが良いので、それだけでもかなり買う価値ありですよ。
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