こんにちは!半年に1度くらいコインを整理しているサッシです。
増えすぎちゃった1円やら5円やら100円やら・・・ちょっと邪魔ですよね。
ゆうちょ・銀行に持って行くと枚数や預け方によって手数料がかかるので、無料のやり方をよ〜く覚えておきましょう!
金融機関による違い・硬貨入金の4つの注意点など、このページでは以下の内容で「大量の小銭はどうすればいいか」について完全ガイドします。
小銭がいっぱいあるんだけど・・・どうすればいい?手数料は無料?
はじめに、そもそも「どうしたらいいのか?」をハッキリさせておきましょう。
小銭がいっぱいあるのでスッキリさせたいとき。
そんなとき、銀行や郵便局を使うなら以下の2つの方法があります。
- 両替
- 入金(預金・貯金)
1つは両替です。
銀行で「円貨両替」と呼ばれるサービスを利用すれば硬貨をお札に交換は可能です。
(「金種指定の現金払い戻し」とも呼ばれます)
でも正直言って枚数制限・手数料が厳しいので両替はあまり現実的ではありません。
例えばみずほ・三井住友・三菱UFJなどでは「10枚までは無料。11枚以降は有料」となっています(涙)
▲みずほの説明
だから、実際はもう1つの方法である「入金」が王道です。
銀行やゆうちょで自分の口座にふつうに預金・貯金してしまえばいいわけですね。
硬貨での入金は窓口でもATMでも可能ですが、いろいろと条件があります。
次の章で詳しく紹介していきますね!
そもそも硬貨を入れることができない機械がほとんどですよ!
硬貨で入金の手数料って枚数・金融機関によって違いはあるの?
両替は不利なのがわかったところで、入金の条件を具体的に見てみましょう。
まず、枚数によって手数料に差があるかというと・・・答えは「Yes」。
少量なら無料・大量だと有料となっています。
例えばゆうちょの窓口だと50枚までは無料です。
▲ゆうちょの手数料の説明
また、金融機関ごとに手数料は違うことに加えて窓口・ATMでも手数料は異なるんですよ。
例えばゆうちょで50枚の硬貨を入金する場合、窓口なら無料ですがATMだと220円の手数料がかかります。
逆に、例えば三菱UFJで300枚だとATMなら無料ですが窓口だと550円の手数料が発生する仕組みです。
次の章で代表的な金融機関の比較をするので、違いを明らかにしていきましょう。
こんなに違う!ゆうちょ・みずほ・三井住友・三菱UFJ・りそなの手数料を比較
枚数・銀行によって差があるのがわかったところで、実際の数字を見てみましょう。
全国規模の金融機関としてゆうちょ・みずほ・三井住友・三菱UFJ・りそなを選んでみました。
硬貨を入金するときのそれぞれの手数料は以下のようになっていますよ!
- 1〜50枚・・・無料
- 51~100枚・・・550円
- 101~500枚・・・825円
- 501枚~1,000枚・・・1,100円
※1,001枚以降は500枚ごとに550円を加算
【ATM】
- 1〜25枚・・・110円
- 25~50枚・・・220円
- 51~100枚・・・330円
※1回の入金は100枚が上限
- 1〜100枚・・・無料
- 101~500枚・・・550円
- 501~1,000枚・・・1,320円
- 1,001枚〜・・・1,980円
※以降は500枚ごとに660円を加算
【ATM】
- 枚数によらず手数料無料
- 1〜300枚・・・無料
- 301~500枚・・・550円
- 501~1,000枚・・・1,100円
※以降は500枚ごとに550円を加算
【ATM】
- 枚数によらず手数料無料
- 1〜100枚・・・無料
- 101~500枚・・・550円
- 501~1,000枚・・・1,100円
- 1,001枚〜・・・1,650円
※以降は500枚ごとに550円を加算
【ATM】
- 枚数によらず手数料無料
- 1〜500枚・・・660円(1日1回100枚までは無料)
- 501~1,000枚・・・1,320円
- 1,001~1,500枚・・・1,980円
※以降は500枚ごとに660円を加算
【ATM】
- 枚数によらず手数料無料
お〜、かなり違いがありますね!
ATMでの枚数については、どこのATMも1回に投入できる硬貨は100枚までです。
ちなみに手数料の名称は金融機関によって異なります。
みずほとUFJは「大量硬貨取扱手数料」、三井住友とりそなは「硬貨入金整理手数料」、ゆうちょ銀行は「硬貨取扱料金」となっていますよ。
この4つは知っておいて!大量の硬貨を入金するときの注意点
それぞれの金融機関の手数料もわかったところで、注意点にも触れておきますね。
枚数や手数料の条件はありますが、じゃらじゃらと増えてしまった小銭をまとめることは可能です。
でも以下の4つのことはぜひ知っておいてください。
- ATMは窓口に併設の機械のみ
- 硬貨は平日のみの場合あり
- 汚れ・傷がある硬貨は要注意
- 窓口もATMも時間がかかる
それぞれもう少し説明しますね。
まず、硬貨の入金に対応のATMは窓口に併設のATMのみです。
店舗外の無人ATMは硬貨の取り扱いがない場合が多いですよ。
また、時間については硬貨もokなのは平日のみの場合がよくあります。
▲増えちゃった小銭
コインの状態にも気をつけてください。
汚れ・傷がある硬貨は処理できなかったり、詰まりの原因になったりしますので!
あと、そもそも窓口でもATMでも大量の硬貨の計算は時間がかかります。
特に行列中のATMだとだいぶ視線が痛いでしょう・・・。
窓口・ATMどちらを利用するにせよ、空いている時間を狙ったほうが自分のためにも他の人のためにもイイですよ。
結論:無料でコインを貯金・預金するにはどうするのがベスト?
さいごに、結論をまとめておきますね。
無料でコインを貯金・預金するには以下の条件で行うのがベストですよ。
- ゆうちょATMは絶対に手数料がかかるから使わない
- 50枚以下・・・どこでもok
- 51枚〜100枚・・・銀行のATM
- 100枚以上・・・1回100枚以下にして銀行の窓口かATM
さすがに全ての金融機関のことは分かりませんが、基本的に100枚以下なら無料のはずです。
手数料を0円にするなら「100枚以下にして銀行に入金」と覚えておきましょう!
(窓口でもATMでもok)
ゆうちょの場合は窓口で50枚までなら無料ですよ。