たとえ外出先だろうが、ほっぺまで青のりまみれになるくらい青のりかけて焼きそば食べるのが好きです。
こんにちは、サッシーです。
毎日が生まれたてをお読みいただき、ありがとうございます。
みなさん、今の仕事に不満はないですか?
金持ち父さん風に聞くなら、
「仕事は楽しいかね?」
すみません、ちょっと言ってみたかっただけです。
自信をもって、「ええ、毎日最高に仕事が楽しいよ!」って答えられる方。最高です!
僕も、日々「もっとこうしたほうがよかったなぁ」とか「なんでこうなるかなぁ」っていう多少の落ち込みはありつつも、ありがたいことに根本的には毎日仕事が楽しくてしょうがないです。
でも、「今の仕事に不満はないですか?」と聞かれて、残念なことに多くの方がなかなか首を縦に振れないのが、現代の日本みたいですね。
仕事選びへのたったひとつの問いかけ
今の仕事にどうしても不満が拭えなくて転職を考えている方。
そして、就職活動や求職活動中で、どんな仕事が自分に向いているのかよく分からなくなっている方。
「この仕事どうかなあ」と思う仕事があったら、こんな問いかけを自分にしてみてください。
「じいちゃんになっても、やっていたいか」
もちろん、女性はおばあちゃんをイメージしてくださいね。
自分がお年寄りになっても、その仕事をやってて楽しいかどうか。
これは若いうちの今の仕事選びにも最も大切なことでもあります。
理由は三つ。
まず、「お金の価値以上に、自分がワクワクする仕事である可能性が高い」ということが言えます。
人間誰しも血気盛んなうちは、「儲けりゃいいんだよ、儲けりゃあぁぁ!」とマネー最優先なゴリ押し営業をしてしまったり、それを奨励する企業に同調してしまったりしてしまいます。
時には若気の至りで人を故意に不安にし、騙すような商いをしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、歳を重ねていくとどうでしょう。
還暦を過ぎ、自分を含め生命には限りがあることがいよいよ実感されてくると、多くの人はいよいよ優しく老成していきます。
まあ、中には絵に描いたような狡猾な老獪で、人をたぶらかす意地悪ジイサン・バアサンもいるにはいますがw世の中をみていると、ごくごく少数です。
そうやって、苦労を乗り越えて優しさを知った人生の円熟者が、自分の意思で選んで続けている仕事があるとしたら、どうでしょう。きっとそれは人の笑顔を求めて続けている仕事じゃないでしょうか。
もちろん、生活の糧のためにやらざるをえずに選んで働いている方も少なくないでしょう。
しかしそれでも、たとえ若かりし頃の収入の半分やそれ以下だろうが、年金だけの生活より仕事を続ける生活を選ぶという人生の先輩が選ぶ仕事は、お金にならない価値=自分がワクワクすることを秘めている可能性が高いと言えます。
あくまでシュミレーションではありますが、ぜひ歳を取った自分になりきってみてください。
自分でもビックリするくらい、今の自分よりも穏やかな優しい判断が浮かんできますよ。
次に、「将来の年金以外の収入源になり得る」ということです。
超高齢化社会がこれからも加速していく日本。
連日、他に言うことないんかいっていうくらい、年金制度の崩壊がニュース番組で声高に叫ばれるようになって久しいですね。
今の三十代・四十代辺りの人が子どもの頃は、
「おじいちゃん・おばあちゃんは歳を取ったらリタイアして年金生活」
みたいなイメージがありましたが、最近の子たちはどうなんでしょう?
子どもというか、二十代辺りの人たちは「年金暮らし」って言葉にまったく馴染みがなくなってきてるんじゃないかな?
よし、後でうちの長女・次女に聞いてみよ。あ、あと先日就職した義弟にも。
そう、そんなわけで、これからおじいちゃん・おばあちゃんになっていく世代にとって、年金だけで暮らしていける可能性って…。
あ~…。
口にするのがこわい…。
でも、言っちゃいますよ?
………ゼロでしょ!!
きゃああああああああああ!
いやいやいや、笑っちゃいけないですけど、笑えないし、笑うしかないんですよ。
ほんとに。
よほど若いうちに自分で民間の保険やらで毎月高額の積み立てでもしておかない限り、無理なんですよ。どう考えても。
そりゃ若者が未来に希望もたないよなあ。
子どもも持とうと思わないよなあ。ていうか、思えないよなあ…。
まあ、今回はそれはさておき、老後に年金暮らしって、もう非現実的にもほどがあるんですよ。
年金暮らしってもはや現実離れした発想すぎて、夢の国なんですよ!
夢の国といえば、僕らが小学生の頃に比べて、ディズニー値上がりしすぎなんですよ!
従兄姉が千葉の船橋に住んでるんで、ちっちゃいころよく連れてってもらったんですけど、たしか一日パスポートが四千円台じゃなかったっけなあ。
エレクトリカルパレードの間に、カリブの海賊とかジャングルクルーズとか乗りまくってたなあ…。
まあ、それはいいんですよ。
それよりも、年金暮らし。もうね、無理なんですよ。
お偉いさんがなんて説明しようが、はじけないバブルでも来ない限り不可能なんです。
だから、今の若いうちに仕事どうしようかなあってなった時に、歳を取ってもやっていたい仕事をもしも選ぶことができたら、将来のお金の不安がメキメキ解消するんです。
二十代、いや、それどころか三十代や四十代になってから、その仕事を選んで再出発したとしますよね。
たとえ少しスタートが遅れたとしても、還暦過ぎてもずっとその仕事を続けていたとしたらどうでしょう?
もう十分ベテランの域ですよね。
きっと、即戦力として、いろいろと仕事を任せてもらえると思います。
二十代や三十代の子と比べて、仕事も丁寧だろうしね。
還暦過ぎても仕事を続けるって、これからますます当たり前になると思いますよ。
だから、歳を取ってもやっていたいなあと思える仕事を本当に歳をとっても続けていたら、仕事に困ることはぜんぜん無くなるはずです。自分で収入を得る力が確実につくので、年金制度に振り回されずに暮らしていけます。
そうやって、自分で仕事を続けることによって、これから確実に来る低年金時代に対応しやすくなっていくのは間違いありません。
三つめは、「老後の生きがいが身につく=健康寿命が延びやすい」ということです。
あんなに元気だったおばあちゃん・おじいちゃんが、仕事を辞めたとたん急にボケてしまった。
これ、すごくよく聞く話ですよね。
僕の父方の祖母もそうでした。
戦後のキャリアウーマンの先駆けみたいな人で、ひとり息子(僕のオトン)の世話は独身の姉に任せて、商社の秘書として東京でバリバリのバリバリに働いていたイケイケなおばあちゃんでした。あ、ちなみにシングルマザーですね。
そんな祖母は、ハッピーリタイアしてから半年もしないうちにアルツハイマーになって、東京23区の郊外、青梅の施設に入ることになりました。
そこから他界するまでも、本当に早かったです。
本当に日々のメリハリって大事です。
だから、若いうちに歳を取ってもやっていたい仕事に出会えて、実際に自分が歳を重ねてからもずっと日々携わっていられたら、この上ない生きがいになってきます。
ぜんぜん言い過ぎでなく、年金リタイア暮らしよりも断然心も体も健康に長生きできる可能性は高いと思います。
天職に巡り合おう
「おじいちゃんになってもやっていたい」
僕の場合、保育の仕事がそんな天職のひとつです。
うちは夫婦とも保育士なのを活かして、「ことり園」という小さな保育所を開設しています。
今日も、子どもたちと遊んで、一緒にお弁当ランチしてきました。
もうね、とにかく楽しいんですよ。ちっちゃい子たちと一緒にいるのって。
まあ、もちろん小学生も中高生もそれぞれの可愛さはありますよ?
でもね、就学前の子たちの面白さって、やっぱ格別なんですよ。
そんじょそこらのお笑い芸人より数億倍面白い。しかも毎日。
リアル滑り知らずですよ。
今日ね、お昼にたまたま100歳越えのおばあちゃんの話が出たんですね。
それで、子どもたちが帰った後に、片付けしながらふと胸に手をやって想像してみたんです。
100歳になる自分が、子どもたちをおはようって出迎える姿を。
子どもが小さなエプロン持って、「これ結んで~」って言ってくる姿を。
おもちゃ取り合ってケンカする子どもたちに、「はい、じゅんばんばん。」と毎日言ってる姿を。
もう昔のようなスピードでは動けないけど、それでも子どもたちのお店屋さんごっこを見守る姿を。
ごはん食べたら眠くなっちゃった子どもが、自分の膝でうとうとしてる姿を…。
最高じゃないの!
こんなふうに子どもと関わり続けて老いていけたら、僕は言うことなしです。
あ、別に僕は根本的にいわゆる”子ども好き”じゃないですよ?
騒いでる子どもたちがいたら、真っ先に出るのは「かわいいなあ」じゃなくて「うるせえなあ」ですからねw
まあ、それでも世間の中じゃあ、子ども好きの部類に入るのかなあ。
日々ね、三頭身だか四頭身くらいのが「えんちょー」とか「えんちょーせんせえ」とか「さとちゃーん」とか言って駆け寄ってくると、やっぱかわいいんですよ。
あ、ちなみに僕は本名サトシですw
まあ、なんでもいいや。とにかくね、保育の仕事って、僕は100歳になってもやっていたいくらい好きです。
実際100歳でもできるかなあ。
修道院のシスターとか、80歳とか90歳でも現役バリバリで子どもたちに囲まれているイメージなので、いけるんじゃないかな♪
「じいちゃんになっても、やっていたいか」
みなさん、今の仕事に不満はないですか?
この質問に心から頷けない方や、求職・就職活動中で自分に向いている仕事が分からなくなっている方。
ぜひ、自分の胸に手を当ててイメージしてみてください。
「じいちゃんになっても、やっていたいか」
自分の本心からの答えが返ってきますよ。
天職、見つけましょうね。
それでは。
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