こんにちは😄健康オタクのかよちゃんですw♪
今回は私が長年愛用しているホメオパシーについて「ホメオパシーが何か?」ってことをご説明しまーす😘
たまに聞かれるんですよねーみなさん興味はあるものの、何が何だかわからないって感じで。
私も最初そうでした。
でも今では暮らしに欠かせないアイテムの一つになっています😊💖
自然医療を暮らしに取り入れたい方、現代医療に限界を感じている方、何にも知らないけどちょっと気になってる方、などの参考になれば幸いです💕
出会いは長女の出産&予防接種からの代替医療探し

長女が生まれたのが2004年です。
ってことはもう13年前っっっっっっ‼️マジか😱‼️
はやいわあ時が過ぎるのって😅
その頃私は20代。自然食や自然医療などにどっぷりはまっていた私は、当時どうしても現代医療を信頼しきれず、「何か代わりになるものはないかなー」と思っていました。
そんな時に自宅に届いた長女の”予防接種のお知らせ”。
疑心暗鬼のまま長女を連れて予防接種の会場へ・・・
今まで怖い体験を一切したことが無い長女はびっくりして泣き叫び、こわがって暴れる赤ちゃんを見て、お医者さんから
「お母さん!しっかり押さえてください!」
との言葉。

いや、あきらかになんかおかしいやろ・・・
かわいいかわいいわが子がこんな状態になってまでやるべきことなんか?
こんなん・・・
こんなん
ほんとに必要なんか?

本能で何かが「NO!」と言った瞬間でした。
それから予防接種について猛勉強して出逢ったのが”ホメオパシー”です。
これは私や家族の救世主となるかもしれない。
そう思いました。
それが今から13年前です。
そこから私のホメオパシー人生は始まったのです😄
ホメオパシーってなんですのん
↑カモミールのレメディー”カモミラ”はヒステリーなどに入っていきます。普段はいい子が我慢して我慢して「もう我慢できない!」という時に。
長女の出産を機に知ったホメオパシー。
「わたしはやる!マスターする!娘のために!」
と熱く決めたものの、最初はなんのことやらちんぷんかんぷんでした😅
当時の私のようにホメオパシーが何かを全く知らない人に向けてさらりと説明してみましょう♪
ドイツ発祥の自然医療

発祥はドイツ。お医者さんであり5ヶ国語以上話せたという頭脳を持ち翻訳の仕事もしていた”サミュエル・ハーネマン(1755-1843)”という男性がひらめいた医療方法です。
「悪いのは全て血が原因」という発想から生まれた”瀉血療法”で、かの有名なモーツァルトやジョージ・ワシントンらがバッタバッタと死んでいくなか、「これほんとに合ってんの?」と疑問を持ったハーネマンは他の治療法を模索します。
そして天才的なひらめきで当時マラリアの治療に使われていたキナという木の皮による”同種療法”に気がつくのです😊💡✨
同種療法ってなあに

同じものが同じものを治す=同種療法です。
元々古代ギリシアで”医学の父”といわれるヒポクラテスがとなえたもの(「医療はふたつある。一つは別のもので治す方法、もうひとつは同じもので治す方法だ」という有名な言葉です)で、その同種療法をハーネマンが自分の発見と繋げたわけですね。
医者であり翻訳の仕事でも様々な医学書に触れていたハーネマンならではの出来事です。
キナはなんでマラリアに効くんだろう?
そんな疑問を持ったハーネマン。
友達の医者に効くと「苦いからさ」との答え。
でも苦いものは他にもたくさんあるよな・・・
そこで、ハーネマンはある実験をします。
で、びっくり!
キナを試しに健康な人(この時自分へ投与したと言われています)へ投与してみるとマラリアと同じ症状が起こり、飲むのをやめるとその症状が治まることを発見したのです。
ってことは・・・
症状が出ている人に、それと同じ症状を与える”物質”を処方すれば、その症状が治まるってことだね!
という法則に気がついたのです!
すんごいぞー😆‼️
もうひとつの”振盪”のひらめき

そしてハーネマンは昔から薬効があるとされた薬草などからどんどん実験をして、その同種療法効果を実感していきました。
薬効があるものはだいたい毒素が強いものばかりです。植物・鉱物・動物など様々な物質をアルコールと蒸留水で希釈して”無毒化”し、治療にあたっていたハーネマンはここでもうひとつ天才的なひらめきをします。
当時馬車で行っていた訪問診療ですが、遠いお家に行けば行くほど効果が高くなることに気がつきます。
そこでハーネマンは振盪(しんとう=激しく揺り動かすこと。サーカッションと言います)の法則を発見したのです。
物質があるかないかくらいまで希釈し、はげしく揺り動かして振盪させる。
すればするほど、効果が上がる。
この法則を確立させたのです😊
今でも同じ方法で続けられているということ

この時代にハーネマンが気がついた同種療法と希釈と振盪、それが現代のホメオパシーに今でもそのまま反映されています。
200年以上前のことが今でも。
私はそれだけでホメオパシーの効果・威力を感じます。
だって考えてみて下さい。自分が生まれ育ってきた中で、「これは健康に良い」とされてみんな実践していたけれど、10年経ったら実は真逆のことで「今すぐやめたほうがいい」とされていることってごまんとありませんか?
たかだか10年のうちに真逆になっているんですよ?
それくらい仮説と逆説を山のように繰り返している医学の世界で、200年以上も同じ方法が利用されている。
それってそれだけ効果があるとたくさんの人たちに、たくさんの歴史に認められている証だと私は思います。
ホメオパシーの使い方

さてそんなホメオパシーの実際の使い方です。
ホメオパシーはハーネマンの時代は薬効のある薬草や鉱物、動物などを水やアルコールで希釈した液体を治療に使っていましたが、現代ではその原液を砂糖玉に染み込ませたものを使っています。
そのピル状のものを”レメディー”と言います。フランス語で”薬”という意味です。
小さな粒からタブレット状のものまで様々あります。
これをそれぞれの薬物が起こす症状とその症状が起こっている状態の人とのマッチングで治療していきます。
「は?どういうこと?」
ってやっぱり同種療法分かり辛いですよね😄
たとえばこういうことです。
赤タマネギから作られる”アリウム・セパ”というレメディーがあります。
赤タマネギを包丁で切ったり皮をむいたりすると、何が起こりますか?

目がヒリヒリして涙が出てきたり、鼻がツーンとして鼻水が出てきたり・・・しますよね。
で、風邪をひいても目がヒリヒリ涙目になり鼻水がズルズル・・・って同じような症状が出る時ありますね。
このタマネギ切った時に起こるアレコレが症状として出ている人にこの”アリウム・セパ”が効くのです。
風邪じゃなくても、花粉症でもこのタマネギ反応が起こったりしますよね。
もちろん花粉症にも効きます。
赤タマネギを切った時に起こることと同じ症状なのであれば、原因がなんであれこの”アリウム・セパ”が効くということです。
面白いでしょ😊💖
さらにホメオパシーが面白いのは身体の症状だけでなく、そのレメディーの持つ精神の状態と同じ精神状態の人にも効くってことです。
身体の症状に対して対処的に治療しても、深い精神の部分も癒されてしまう・・・こんなことが起こるのです。
でもこれも話していくとめっちゃ長くなるので😅また今度♪
まとめ
↑南国によく咲いているパッションフルーツのお花、和名でトケイソウ。花の中心が時計盤に見えませんか?このトケイソウのレメディー”パッシフローラ”は体内時計の狂いに効くのです。面白い!
ホメオパシーとは
- ある症状があらわれる物質をその症状が出ている人に投与して行う”同種療法”
- 昔から薬効があるとされる植物・鉱物・動物を水とアルコールで”希釈”
- さらにそれを”振盪”してつくられた原液を砂糖玉に染み込ませた”レメディー”を使う
というものです。
次の機会にはもう少し深い話や歴史の話ができたらと思います😊
どの世界でもそうだと思うけれど、歴史も実績もあるホメオパシー、とっっっっっても奥が深いんです💖
ではではまた、カヨちゃんでした😊💖
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