心が弱ったとき「元気になるきっかけになりそうなこと」の引き出しを増やしてくれる1冊【うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた(ほっしー 著)】

うつマッピング

こんにちは!サッシ(@3104nkmr)です。

「元気になるきっかけになりそうなこと」って、多く身につけておくに越したことはないと思っています。RPGでいうところの武器や魔法を増やしていく感じですね。

そんなヒントを求めて、今回はメンタルハッカー ほっしー さんの著作「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」を読んでみたので、書評レビューをお届けします。

心が弱ると低くなるのは「客観的な判断」


生きていれば誰でも「心が弱るとき」ってありますよね?

そういうとき、僕は一番低下するのは「客観的な判断」の能力だと思います。

視野・世界が極端に狭くなると言ってもいいですね。自分が「こうしたらイイと思う」ということに自信が持てなくなるし、そもそも考えることにエネルギーを使うこと自体がしんどくなったりします。

そのことを本書の「10種類の認知のゆがみ」のところで改めて感じました。

著者のほっしーさんの言葉を借りれば、以下のような状態です。

認知がゆがんでいる人は、そのゆがみに気がつきません。

– p187 –

そう。自分で自分を客観視って、心が健康なときでさえ難しいのに、心が弱っているときってかなり「無理ゲー」なんですよね(笑)

だからこそ紙に書いて「見える化」したり、できれば「誰かと話す」ことを積極的にしたらいいよなーと感じています。

ちょうど先日、僕は20年来の友人にすごく困っていることを相談した経験があります。友人の美容室の予約までの間、スタバで30分くらい話しただけなのですが、嘘のように心が軽くなりました。

「自分が持っていなかった視点」をサクッと投入してくれたんですよね。もちろん、心の底から信頼している人と話しているという安心感もデカイです。

客観的な判断は、やはり誰かに助けてもらうに越したことはありません。



急に不安になる「生きる目的」は自分で決めちゃえばいい

心が弱るとき、「客観的な判断」が難しくなるのに加えて、「生きる目的が不安になる」ということを僕は感じています。

誰でも多かれ少なかれ「あれ、何なんだろう」と考えることだし、人生の節目節目で度々やってくることだとは思います。それが、心が弱っているときはかなりの頻度で襲ってくる感覚ってありませんか?

僕は根底に「人生とは生まれて、生きて、死ぬだけであり、良くも悪くもそれ自体に意味はない」という思いを持っています。

心が弱ると、ふと「あれ、でも何のために生きなきゃいけないんだっけ?」となって、そのたびに元の結論に戻るという堂々巡りを繰り返して生きている感じです(笑)

それに関して、本書でも同じような考えがあり、ちょっと背中押してもらえました。

著者のほっしーさんの以下の言葉です。

何の使命も目的も与えられていないのであれば、自分で決めちゃえばいいのです。

– p220-

「自分で決めちゃえばいい」って、なんか勇気湧きませんか?

そもそも誰にも決められないので、自分しか決められないわけですしね。僕は今のところ「自分の成長と誰かの笑顔が重なるところを増やしていく」と「娘の成長」が生きる楽しみです!



男も冷えすぎ

これこれ。僕も薄々感じていたのですが、やっぱりそうだったんですね。

男も冷えすぎ

あ、「カラダの冷え」「冷え性」の話ですね。

僕は「10代より20代、20代より30代のほうが明らかに冷えに弱くなってる」ってめちゃくちゃ実感しています。

冷えを感じると、どうしてもちょっと心が弱気になるんですよね・・・

この件について、うつ病になってから冷え性になったという著者のほっしーさんは以下のように言っています。

実際、ハーブティーを習慣にしてから冷え性もだいぶ良くなり、うつ症状が軽くなっていったこともこの説を裏付けています。

– p51 –

「この説」=本書p51で紹介している、冷えの専門家による「冷えとうつ病」についての指摘

ちょっと重い内容のメッセージとか送信しなきゃいけないとき、僕はよく温かい飲み物を用意してから取り掛かっています、ほんとに(笑)

女性だけでなく、男性も「冷え」への意識をもっとアップしたほうが良さそうですね。



さいごに

「うつ」のことは僕は専門知識がなさすぎて深くは言及できませんが、心に悩みを抱えているすべての人に本書の以下の具体的な話もおすすめしたいです。

  • 自分の症状をカミングアウトすべきか?
  • 3段階の目標の立て方
  • 筋トレは人に見せたほうがいい理由

あとがき(解説)で精神科医の和田秀樹先生も言っていますが、リアルな一次体験からの情報が詰まった貴重な1冊です。

ちょっと心が弱ってしまったとき、「元気になるきっかけになりそうなこと」の引き出しを増やしてくれるので、ぜひ読んでみてくださいね。