こんにちは!沖縄移住5年目のサッシ(@3104nkmr)
です♪
ハーリーって知ってますか?
イギリスの魔法使いみたいな名前ですが、ちょっと違います。
一言で言えば、
「沖縄の真っ青な海を舞台に繰り広げられる伝統的な船のレース!」
といったところです。
これがね~めちゃ楽しいんですよ!
5月の沖縄はもう夏みたいなもんなので、子どもも大人もザブっと海で濡れまくって超気分爽快!!
沖縄の梅雨を吹き飛ばす超オススメ伝統行事なので、紹介しますね。
僕が住んでいる久米島 (沖縄の離島) の様子です♪
ハーリーピーポーに君もならないか!?「ハーリー」は、沖縄に移住して伝統行事デビューするのにおすすめ!
2017年の5月29日の午前。
伝統行事 ” ハーリー ” を見物しに、久米島の漁港「真泊港」に向かいました。

お~見えてきた、見えてきた。



こんな具合に、ずらーっとテントが並びます。
まだ5月とはいえ、沖縄の日差しは強烈ですからね~。
船をこぐ参加者も、見物にきた人も、テントに入って日差しを避けます。
ほんと海の目の前にテントを張るんですよ♪

たまにウツボとかエイとか小っちゃいサメ(!?)とか本当に現れます!
いや~海好きにはたまりませんね。
今年 (2017年) は、僕はうちの保育所 「ことり園」 のお散歩タイムを兼ねて、子どもたちと一緒に見物しました。

これまで4年連続「保護者チーム (うちの娘たちの小学校)」 で参加して船を漕いできましたが、今年はお休みして園児たちの見守りで。
ちなみに、来場者には沖縄名物「ぜんざい」がふるまわれます。

アツいのじゃなくて、冷えたやつです。
食べごたえ抜群な豆 (たぶん金時豆) のおいしさと、もちきびのモッチモチな感触がくせになるっ!
うちの長女は3杯、次女は4杯食べたって言ってましたw
こんな感じで、ハーリーは子ども連れでも安心して楽しめますよ♪
僕らが到着してすぐに、タイミングよくうちの次女 (小6) のチームのレースが始まりました。
せっかくの機会なので、うちの園児たちと一緒に最前線で見物!

こんな感じで、地元の青年会などのサポートを受けつつ、「爬龍船(はりゅうせん)」と呼ばれる船に乗り込んでいきます。

がんばれ~にぃにぃ、ねぇねぇたち!
さぁ、準備が出来たら・・・

スタートォォォ!
船の先頭に座って鐘を打つ人の音頭に合わせて、10人が一体となって漕ぎ進みます!
がんばれぇぇぇぇぇ!!
ここ真泊のハーリーは港で行われるので、正面のブロック(?)まで進んだら折り返します。

お~いい勝負。

お!

おおっ!接戦!!
赤チームと黄チームの争いの末に・・・

ゴォォォォォォル!
うちの次女の赤チームが1位になりました~!
ひゅーーーー!どんどんどんどん!!
いや~終始大盛り上がりです。
小学生や中高生の他に、地域のチームや会社のチームも参加したりしますよ。
というか、ハーリーは「大漁祈願」や「海の安全」を祈るもの。
だから、実は主役は子どもより大人ですw
まぁ、でもチビちゃんも ” 綱引き “とか “玉入れ” とかやって楽しんだりもしますので。


老若男女問わず海に集まってワイワイ楽しむ、底抜けに明るく気持ちの良い伝統行事です。
こんな具合に何チームもレースしていき、お昼少し前に終了。
お疲れ様でした~。
さいごに:ハーリーの日程は旧暦5月4日です
いや~楽しかった!
久米島の場合、そんなに数は多くないですが出店もありますよ。

実は僕は今年(2017年)初めて船を漕がずに見物する側に回ったんですが、見てるだけでも大満足ですね。
でも、地域や職場チーム、子どもの学校の保護者チームなどで漕ぎ手として参加できるので、チャンスがあればぜひぜひ!
ずぶ濡れになってワイルドに漕いでみてください♪
久米島だと、今回紹介した「真泊」を含む3ヶ所で開催されます。
- 真泊
- 儀間
- 鳥島
日程は “ユッカヌヒー” と呼ばれる、旧暦の5月4日と決まっています。 (儀間だけは近くの日曜日に開催。)
だいたい5月の下旬ですね。
4月の新年度に沖縄に移住してきた人にとって、おそらく最初の伝統行事。
誰でも参加しやすい伝統行事なので、熱意と礼儀をもってぜひ申し出てみるといいですよ。
僕もそうでしたが、一気に地元との距離が縮まるはず。
那覇などの大都市のハーリーだと、観光客も気軽に飛び入り参加できるそうなので、ぜひお試しあれ♪
では、今回はこんなところで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!「まいうま」のダンナの方、サッシがお送りしました。
それではまた!
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