お花見の場所取りってしたこと無いなぁ…。
どうも、沖縄移住4年目のサッシです♪
春になったらお花見してますか?
卒業・入学シーズンというと背景によく桜のピンクの花びらがひらひらしてますよね。
あれ。沖縄では一切ありませんので!
いや~沖縄に移住して初めてのサクラのシーズンのときは衝撃的でしたw
今回は、
- 沖縄の桜について
- 沖縄移住した人が思う3つのプチあるある
をお届けします♪
沖縄の桜は緋寒桜(寒緋桜)です!
では、さっそく沖縄の桜を紹介します!
桜と言えばだいたい「ソメイヨシノ」を思い浮かべますよね?


お花見シーズンに見るやつ。こんな感じですよね。
だがしかし!
沖縄では基本的にこうゆう淡いピンクな風景、ありません!!
沖縄で桜と言えば、こちら!

・・・桃?
いえ、立派な桜です。
名前を「緋寒桜 (ヒカンザクラ)」と申します。
なんと、順番を逆にして「寒緋桜 (カンヒザクラ)」と呼んでもok!
なんておおらかな名称なんでしょうw
辞書によりますと、
日本では園芸品種とされるが、主に沖縄県で野生化し、沖縄で「桜」と言えばこのカンヒザクラを指す。また、沖縄県や鹿児島県奄美地方でのサクラの開花予想及び開花宣言はこのカンヒザクラの開花に対して発表される。沖縄では1月から2月に開花し、また、関東地方より南でも植えられており、2月から3月にかけて花を咲かせる。
-wikipedia | カンヒザクラ | 分布-
とのこと。
や、野生化してたんだ・・・。
沖縄移住した人が思う3つの緋寒桜(寒緋桜)プチあるある♪
沖縄で桜と言えばヒカンザクラ。
沖縄に移住した人は必ず初めての春に衝撃を受けますw
そこで、沖縄移住した人が思う3つのプチあるあるをまとめてみました♪
1. ひらひら舞わない・・・
まずは、「ひらひら舞わない・・・」です。
ソメイヨシノとかは、散るときにひらひらっと舞いますよね?
卒業・入学シーズンと桜吹雪の風景が重なる人も多いはず。
え~、一方のヒカンザクラちゃん。
ボトって一気に落下します。
ノンストップでボトっと。重力に逆らわず、地球に向かって一直線!

ガツンと花全体が落ちるので、花びらで桜吹雪とか無いです。
ピンクの絨毯とか期待しちゃダメ!
2. お花見しません
2つ目は、沖縄では「お花見しません」ということ。
いや、ゼロではないですよ?
する人はする。
好きな人はヒカンザクラ囲んで酒を飲むこともあるみたい。

でも、沖縄の大多数の人はお花見しません。
少なくとも久米島では。
近所の庭先とか学校とかにチラッと咲いてるのを見て「あ~キレイだねー。」ってくらいです!
そもそも、あんまり群生してないから、お花見する場所も無いんですよねw
3. 入学シーズンには散ってる・・・
3つ目は、「入学シーズンには散っている」です。
入学式前後と言えば、分かれと出会いのシーズン。

旅立ちや成長、はじまりに涙する背景には薄いピンクの桜が・・・
とか、そういうの。無いです!
4月の入学式の頃にはすっかり葉桜です。
というか、普通の緑色の「木」です。
だいたい1月終わりくらいから咲き始めて、3月頭くらいには終わっちゃうんですよね・・・。
ヒカンザクラはヒカンザクラで綺麗だよ♪
ちなみに久米島では「だるま山園地」や「アーラ林道」がヒカンザクラの名所です。
僕も4歳の三女を連れて「だるま山園地」にお花見に行ったりします。




奥には公園にもなっているので、子どもちゃんに大人気♪
「桜が満開!」みたいな雰囲気にはならないのが沖縄。
でも、もちろん沖縄の桜も綺麗ですよ。
ソメイヨシノはソメイヨシノ。
ヒカンザクラはヒカンザクラ。
それぞれの良さを楽しむのがいいと思います♪
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