「よっしゃー給料日やぁ!!スシ行くぞ、スシ!!!」
とか、
「はぁ…サイフの中身はあと千円。給料日までカップ麺か…。」
とか。
こういうの、みなさんありますか?
急に羽振りが良くなったり。
かと思えば、突然びんぼっちゃまだったり。
僕はこれまで、まっっったく経験無いです!!
「よっしゃ~オレの奢りだぁ!ドンペリ入れろぉぉぉ!!」
も、
「同情するならカネをくれ!ワン!!」
も全然無いんですよね。
僕が身についてよかったなぁと思う習慣のひとつに、
「金銭感覚を一定にする」
というのがあります。
これのおかげで、お金に関して全然気持ちがぶれない。
そう感じるオススメ習慣、紹介しますね!
概要
お金の重要な性質のひとつ。それが、
「感覚をマヒさせる」
ということ。
映画やドラマでもお馴染ですね。
真面目で優しかった彼が、遺産を相続した途端豹変!
外車乗り回しーの、オンナはべらせーの、
お金のプールにどっぽーん。
別にお金のプール、気持ちよくなさそうですよねw
紙のプールでしょ?
ごわごわしそうw
感覚をマヒさせるっていう点では、
お酒とまったく同じですよね。
飲んだらやたら気が大きくなるように、
サイフが分厚いとやたら勝気になる。
で、だいたい泣きを見る。
そんな気持ちの浮き沈みを穏やかにしようというのが、
「金銭感覚を一定にする」という習慣です。
例えば、学生時代と社会人時代。
20代と30代、40代。
給料日前と給料日後。
持っているお金が変われど、
「普通に暮らしていた」頃の感覚のままでいよう。
そんな習慣です。
『ウェブはバカと暇人のもの』や『ネットのバカ』で有名な、
中川 淳一郎さんも、著書『節約する人に貧しい人はいない。』の中で、
年収は、順調に上り調子にはなっているが、金銭感覚は変わっていない。相変わらず慎ましい生活をしている。本書で伝えたいのは『金銭感覚は一定にしておけ。その方が何事もラクちんですよ』ということ。
とおっしゃっています。
そう。金銭感覚がずっと変わらないこと。
その方が、ずっと気持ちが安定するんですよ!
主体的に生きている感じ
金銭感覚を一定にする習慣。
ほんと僕は声を大にしてオススメしたいです!
この習慣が身についてると、
お金に使われないで、主体的に生きている感じがするんです。
例えば、腕時計。
よく「時計は男のステータス」とか言いますよね?
「男の価値は、左手首の輝きでキマる!」とか。
でもね。
モノが自分のステータス?
「え、大丈夫?」って僕は心配になっちゃいます。
「社会人10年目からは○万円の時計を!」とか、
「仕事のデキる男の時計はコレ!」とか。
自分はどの時計をするべきか?
いくらの時計にするべきなのか?
知るか!自分で決めろよ!!
という感じです。
他にも、靴とかカバンとかクレジットカードとか。
いや、だってさ。
何でもいいじゃないですか。
あまりにもボロボロでなくて、十分機能していれば。
時計なら、僕は4桁プライスで十分です。
学生時代や独身時代からずーっと同じ感覚。
今ね、ちょうど時計持ってないんですよ。
先日、壊れてしまいまして。
なんと、沖縄の湿気でバンドはカビてボロボロに!
そして時計部分は、三歳の三女の毒牙にかかり、
いつのまにか乾燥機に突っ込まれて盤面が全壊!!
そんなこんなで、時計は近々購入予定です。
え~と、今僕は35歳。
「三十代のオトナの男のステータス!!」
みたいなオススメもあるんでしょうけど、
要らないっすw
人様に不快感を与えないデザインで、
時計として機能すれば何でもいいです。
あ、沖縄だとすぐにカビたりサビたりするので、
バンドは皮や金属より合皮やプラの方がいいのかな~。
もし娘たちがスヌーピーとかミッキーの時計贈ってくれたら、
それでも全然構わないです。
たとえ商談の場面でも、先手を打って
「これ、先日娘がプレゼントしてくれまして~。
ちょっと恥ずかしいけど、『仕事頑張ろう』って気にさせてくれるんです。」
とか冒頭に切り出しちゃえばいい話ですからね。
金銭感覚を一定にしていると、
あくまで主体的にお金と付き合える。
それがイイんです!!
ダメ彼氏・彼女に振り回されないで、
対等に付き合ってる感じですねw
ハードルが高い場合
みなさん、職場の人たちや友人たちを浮かべてみてください。
もし、あなたの周りがステータスを気にする人だらけの場合。
残念ながら、ちょっと大変です!
ぜひとも、気合入れて自分を保ってくださいね!
そういう環境だと、どうしても流されやすいので。
やれブランド品だ。やれ高級マンションだの。
モノは社会的コードですから、
モノが品格を表すっていうのは、もちろん一理あります。
それを尊重する時と場合、集団は確かに存在します。
そういったコミュニティに所属している場合、
金銭感覚を一定にするのはちょっとハードルが高めにはなりますね。
でも、迷った時は原点に立ち返ってくださいね!
「自分が幸せを感じるかどうか」
それを最優先していきましょうね!!
別に最先端のオシャレ企業に勤めてるからって、
代官山に住まなくていいんです。
西東京市が好きなら、それでいいんです!
僕は小平が好き♪
品目ごとに自分ルール
金銭感覚を一定にする。
それってちょっと曖昧な感じでもありますよね?
だから、僕はさらに具体的にして、
「品目ごとに自分ルールを定める」
っていうカタチで習慣づけしています。
例えば、外食の場合。
「普段は、ランチなら¥500前後。
ディナーなら¥500~1000くらい。」
という具合です。
これ、あくまで普段。日常の場合です。
久しぶりに大切な友人と会食とか、
お客様をもてなすとか、パーティとか。
そういった場合は別ですよ!
ぱーっといきましょうね!!!
他にも、お茶に関しては、
「ペットボトルや缶などは基本買わない。」
をルールにしています。
お茶っ葉は自宅に好きなのを常備しているので、
必ず家で淹れています。
外に持ち出すときは、水筒に入れてゴウ♪
これ、学生時代から変わらないルールです。
ずーっと水筒愛好家。
だから、水筒洗うの上手いっすよw
こんなふうに、
「品目ごとに自分ルールを定める」
オススメです!
目も舌も肥えます
金銭感覚を一定にする。
これほんと、習慣にするのオススメします!
そのおかげで、すごく楽チンです。
お金に使われていないで、主体的に生きている感じっていいですよ。
振り回されていないから、不安を感じにくい体質になっていると思います。
ずーっと自営業なので、多かったり少なかったり、
収入はけっこう上下しています。
でも、おかげさまでビーチで潮の満ち引きでも眺めてる感覚ですw
あと、この習慣のうれしいオマケとして、
「目が肥える」
っていうのがあるなぁと感じます。
例えば先述の「お茶=外で買わない」の場合、
ペットボトルのお茶とか、正直あまり美味しくないんですよ。
決してまずくはない。
でも、断じてウマくもない。
自宅で淹れてるお茶の方が比べ物にならないほど美味しいんです。
そうやって「目が肥える」「舌が肥える」っていう、
うれしいオマケもついてくる!
それが習慣が続くのを後押ししてくれているような気もします。
みなさんもぜひ!
金銭感覚を一定にすること、習慣にしてみてくださいね。
それでは、今回はこんなところで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
よかったら、お気軽にコメントしてくださいね。
「まいうま」のダンナの方、サッシーがお送りしました。
それではまた!
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