こんにちは!サッシ(@3104nkmr)です。
パソコンの単語登録やショートカット、使っていますか?
僕はだいたいのパソコン術は使っているんですが・・・まだまだ「使いこなし度が甘い」ということが判明しました。
そのきっかけとなったのが「光速パソコン仕事術」という本との出会いです。
今回は、著者の ヨスさん がセミナーで披露したマル秘テクも含めて「光速パソコン仕事術」のおすすめポイントをレビューします!
特に僕のような「超めんどくさがり屋」の皆さんにおすすめですよ。
「光速パソコン仕事術」とは?「損して得取れ」が体感できる!
「光速パソコン仕事術」ってどんな本?
まず、本の紹介を軽くしておきますね。
「光速パソコン仕事術」は、ビジネスパーソンをターゲットに「パソコンを効率的に使う技を身につけて、” 仕事のムダ ” をグッと減らそう!」という仕事術の本です。

作業の時間を短縮して労働生産性の向上につながる「時短術」の本でもありますね。
著者は、通称「効率化の鬼」である ヨスさん。
【書評追加!】
現在、14もの書評をいただきました。わたし、幸せ過ぎる! 100個にならないかな……。みんな、この記事にコレクションとしてリンク貼るので書いて書いて!#光速仕事術
↓
『 #光速仕事術 』の感想(書評)を書いてくれたブログまとめ https://t.co/wFPZK4ILii— ヨス@4/20 書籍『 #光速仕事術 』出版 (@yossense) 2018年4月24日
月間100万PV超えのブログ「ヨッセンス 」を運営するプロブロガーさんです。
ちなみに、ヨスさんの運営するもう一つのブログ「英語びより」には僕もライターとして参加させてもらい、お世話になっています。
「損して得取れ」が肌で感じられる
続いて、僕がこの本でヒシヒシと感じたポイントを紹介します。
この「光速パソコン仕事術」に詰まっているのは、サラリーマン時代のヨスさんが「どうにかしてもっと仕事が楽にならないかなー」と試行錯誤して開発したテクニックの数々です。
僕は、この本を二周読み込んで、「損して得取れ」が肌で感じられる本だと思いました。
ぶっちゃけ、僕なんかこんな風に(↓)思っちゃう奴なんですw
ヨスさんには悪いけど、タッチタイピングできるし、単語登録もショートカットも使ってるし。
でも、ここは謙虚になって、「光速パソコン仕事術」をじっくり読んでみたら・・・
すんませんでした!
僕の使いこなし度、低すぎでした!!
いや〜甘かった。
効率化を達成するために、大事なのは「技の習得度」ってことをガツンと思い知らされました。
僕みたいに浅〜いレベルで単語登録やショートカットを使っていると、せいぜい効率アップは1.1倍とか1.2倍くらいなんですよ。
でも、ほんの数秒とか数分を費やすっていう「損」を早めにやっておけば、マジで100倍・200倍の効率アップっていう「超お得」が手に入るんです!
うぅぅ、面倒くさがって早めに身につけておかなかった数々の効率術が眩しすぎる・・・。
そんな「損して得取れ」を心の底から感じさせてくれるのが「光速パソコン仕事術」です。
「技の習得度」の具体例:非効率な単語登録
「技の習得度」の大切さの具体例を挙げてみますね。
自称「単語登録オタク」のヨスさんがおすすめする「単語登録」の場合を取り上げてみましょう。
僕も、かなり昔から単語登録は普通に使っています。
例えば「自分のメールアドレス」ってよく使いますよね?
だから、僕の場合「さとしめ」と打てば自分のプライベートのメアド、「まいうまめ」と打てば当ブログのメアドが出るように単語登録しています。
(※僕の本名が「さとし」、当ブログの略称が「まいうま」です)
毎回アドレスを手打ちしたり、どこかからコピペするのは大変なので、だいぶ楽ですよね。
・・・でも。
まだ甘かった!
「光速パソコン仕事術」の技をちょっと紹介すると、実は単語登録は「子音で登録が最強」 なんです!!

先ほどの自分のメアドを登録しておく場合、例えば「さとし」の頭文字「s」と「メールアドレス」の頭文字「m」をとって「sm」が最高に効率的なんですよ。
なぜ子音が効率が良いのか分かりますか?
そうすると、「競合する言葉が登場しない」んです。
確かに、「さとし」の場合、人の名前なので「智」とか「サトシ」とか「Satoshi」とか色々と表示されて、それらを選んでしまう場合があるんですよね。
でも「sm」なら日本語にない表記なので、百発百中で狙った単語が表示されるというわけです。
なるほどー。目からウロコです、ほんと。
単語登録は昔から使ってきた僕ですが、「優先順位」という意識がなく、まだまだムダが多かったんですね〜。
これを知って実践し始めたら、文字入力スピードの次元が明らかに変わりました。
すげー!
「中途半端に効率的な人」におすすめなワザ2選
最後に、著者の ヨスさん に直接習ったワザをちょっとだけネタバレしちゃいます。
2018年4月24日に角川書店さんの主催で行われた「光速パソコン仕事術 出版記念セミナー」で具体的に教えてもらったテクニックです。
▲満員御礼!
僕みたいな「中途半端に効率的な人」におすすめな技を2つ紹介しますね。
「スニペット」で何でもテンプレ化!
まず紹介したいのは、「スニペット」です。
本の中では、ヨスさんも「実は一番おすすめしたかった」という巻末付録2に含まれています。

スニペットとは、かんたんに言えば「単語登録の拡大版」と思ってくれればokですよ。
単語登録は文字数に限界がありますが、スニペットは「長文も登録できる」&「改行もそのまま適用される」ツールなんです!
だから、例えばこの記事の冒頭にも載せている「こんにちは!サッシです〜(以下もうちょっと続く)」みたいな定型文も、そのまま登録できちゃいます。
セミナー会場でヨスさんが「hello」の入力で冒頭の挨拶文を一瞬で召喚したとき、僕の隣に座っていた女性から「・・・すごーい」って声がぽろっと漏れていました。
他にも以下のような入力の「テンプレ化」にも応用できるんですよ。
- 英単語の活用の一覧表
- 振込先口座
たしかに、それはめちゃくちゃ便利!
Googleドキュメント:インタビューのテープ起こしが不要に!
もう一つは、「Googleドキュメントをインタビューに活用」です。
会場でのQ&Aタイムで以下のような質問が飛び出しました。
すると、即座に「あるんですよ〜」と答えるヨスさん。さすがですw
そのツールが「Googleドキュメント」です。
「Googleドキュメント」は、複数の人でオンラインでファイルを共有して、同時に文章を編集できてしまうwebサービスです。
通常は書類のやり取りに使うのですが、なんとヨスさんはこれで相手にもリアルタイムで入力してもらって「インタビューしながらテキスト化」を実現していたんです!
実際にその方法で作成したインタビュー記事も会場で披露してくれました。
な、なるほどー。これは場所も時間もすっ飛ばす、究極の効率術ですね!
僕もインタビュー記事を書くときにマネしようと固く誓いました(笑)
さいごに:パソコン効率術の一つ一つの完成度が低い人にこそピッタリです!
僕の印象では、この本はたしかに超分かりやすいのですが、「これでも完全にパソコン初心者にはちょっと難しいかも?」という感じです。
なんというか、僕みたいに「パソコン効率術の一つ一つの完成度が低い人にこそピッタリ」だと思いますよ。
この本の内容をマスターすれば本当に「作業時間が半分」も夢じゃなさそうです。
これを機にぜひ仕事のムダを減らして、好きなことに使える時間を増やしちゃいましょう!