やっぱキリンジのアレンジはハンパないな・・・。
こんにちは、音楽バカのサッシです♪
キリンジは好きですか?
僕は1998年発表のデビューアルバム『ペイパードライヴァーズミュージック』で洗礼を受けて以来の熱狂的なファンです!

パッと聞いた感じは超ポップなメロディーとハイセンスな歌詞のJ-POP。
でも、つい何度も聴いてしまううちに判明してくる、緻密なアレンジと厳選されたサウンドの奥深さ!
山下達郎さんに勝るとも劣らない音楽職人キリンジが織りなす楽曲たちは、まさに匠の技による極上ポップミュージックです。
今回はそんなキリンジの初期のおすすめ曲の中から、「目覚めのアラームとして聴きたいならこれ!」という3曲をご紹介します♪
ベース好きなら、プロデューサーの富田恵一さんのベースも必聴です^^
ある意味、日本一のベーシストなんじゃないかなw
キリンジのおすすめ曲!「目覚めのアラームとして聴きたい曲」ならこの3つ♪
では、さっそく参りましょう。
堀込高樹と堀込泰行の兄弟で結成されたキリンジ。
彼らの初期の名曲たちの中から、「目覚めのアラームとして聴きたい」ときにおすすめの3曲です♪
1.「君の胸に抱かれたい」
まずは、「君の胸に抱かれたい」です。
勢いのあるドラムのフィルで始まり、そこにエレキギターの軽快なカッティングが絡んでいく上にフルートの高らかなサウンドが突き抜けていくイントロは高揚感たっぷり!
まさに「ん~~~~、おはようっ!」って感じです!!
PVではキリンジの堀込兄弟とセキセイインコ(?)が首だけで口パクしたり、くるくる回転したり。謎の奇行を展開してくれていますねw
なぜセキセイインコなのかは分かりませんが、僕は大好きです♪
歌の内容自体は恋愛がテーマで、実は「ネオン」とか「タールの闇」「誘蛾灯」なんて夜の単語がけっこう出てくるんです。
でも、「朝から夜」よりも「夜から朝」に向かっていくのをひしひしと感じます。
例えば、
君は泣くふりも素敵だ 姿のいいひとよ
という歌詞。
こういうところに表れている、「彼女のわがままさにうんざりしながらも、やっぱ大好きな自分がまんざらでもない」感じ。
朝日のような清々しさを感じさせてくれる1曲です♪
2.「銀砂子のピンボール」
お次は、「銀砂子のピンボール」です。
軽快なハンドクラップとビキビキ言わせたオルガンをバックに、陽気ながらもちょっとビターなホーンが響き渡るイントロは、寝ぼけた頭のスイッチをガツンとオンにしてくれます!
真っ白な背景とクリスマスツリー(?)をモチーフに、「バンド演奏」と「仲睦まじい親子やカップル」が交互に登場するPVは後半に注目。前半でなぜかボウルで生クリームをホイップしていた衝撃的な理由が分かります。
寝起きでこれ見たら、一気にドバっとドーパミン出まっせ~w
この曲も実は「夜」「ミラーボール」「月」といった言葉が出てくるので、夜遊びっぽいのがテーマではあります。
でも、
明け方に感嘆符を放つから
そんな最後の方の歌詞に、やはり朝を迎えた感じが出ています。
何より、湿っぽさのカケラも無いサウンドとメロディーは朝の日差しにピッタリです♪
3.「グッデイ・グッバイ」
最後は「グッデイ・グッバイ」です。
堂々としたエレキピアノのコード弾きに、タムを中心としたドラムのフレーズが大胆に絡んで始まっていくのが印象的なイントロ。カーテンが開けていくようにズンズン朝の目覚めを盛り上げてくれます!
ちょっと古臭い画質で喫茶店(カフェじゃなくて喫茶店!)を映し出すPVでは、もっさりした大学生風の堀込兄弟が出て来てまさにモーニングコーヒー飲んでる感じですw
歌詞の中では「午後」という言葉が一番よく出て来て、一度だけ「真夜中」って言葉が出て来て回想シーンになるという立体的な作りになっています。
「うだうだ過去にこだわっているうちに朝になっちゃった」という感じでもあるんですよねー。
歌詞の中の、
見知らぬ人なら グッバイ 誰でもいいのさ ねぇ、お喋りを いいだろ?
というところに、「今日はどの娘に話し掛けよっかなー」という朝の企てが表れているようです。
町へ繰り出す気満々な朝にしてくれる軽快な1曲。大好きです♪
キリンジを聴いて、エッチでキュートな朝にしよう♪
キリンジの初期のおすすめ曲から選んだ3曲。
- 「君の胸に抱かれたい」
- 「銀砂子のピンボール」
- 「グッデイ・グッバイ」
これらが、目覚まし代わりのアラームにぴったりだと思います!
兄弟ユニットから一転して、現在はなぜか6人バンドになったキリンジ。
(弟の泰行さんは脱退。なんとメインボーカルが!)
どこまでもオシャレなんだけど、どこかエッチでキュートな楽曲たちにこれからも目が離せません。
ぜひ寝ぼけた朝は、ビシッとキリンジでキメてみてください♪
では、今回はこんなところで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。「まいうま」のダンナの方、サッシがお送りしました。
それではまた!
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