こんにちは!複業ワーカーなサッシ(@3104nkmr)です。
染谷昌利さんの著書「複業のトリセツ」を読み込みました。
「複業のトリセツ」、読了!#複業のトリセツ @masatoshisomeya pic.twitter.com/psxzZ92kvl
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
これから読むあなたに先に言っておくと・・・想像した以上にフツーです。
複業に興味を持っていて、この本が気になる以下のような人には期待ハズレかも。
実際に複業ワーカーしている僕だから普通に感じるのかもしれませんが、それでもウルトラCな「手軽に儲ける方法」は書かれてないのは事実です。
でも、僕はこの本をおすすめします。
なぜなら、「あ、やっぱ当たり前のこと、基本的なことをコツコツ続ければチャンスがあるんだな」ということを再認識できるからです。
「ブログ飯」でも有名なパラレルキャリアの神さまである染谷さんが実体験をもとに語っている「王道」ですからね。
複業のパイオニアの人がすすめる「1人ビジネスの当たり前のこと」を具体的に感じたい人はぜひ読んでみてください。
僕はこれまで以上にやる気スイッチ入りましたよ!
複業すると「ムダな競争」で消耗しなくてよくなる
【「複業のトリセツ」でグッときた.その1】
「ネットの世界では勝ち抜く必要はない」自分の得意分野で生き残ればいい。
必要な人にリピーターになってもらえば、安定して収益を得ることも可能。#複業のトリセツ
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
生き方・働き方を考える上で、いちばんイヤなことの1つって「ムダに競争すること」じゃないですか?
例えば自分でパン屋さんを開いても、しばらくして近くにもっと大きくて品揃えのいいパン屋がオープンするとあっという間にお客さんが来なくなったり。
商品の質がだいたい同じで「広告宣伝費」や「立地」なんかの違いの勝負になると、とてもじゃないけど大資本には勝てません。
会社に勤めても、「ぶっちゃけ同業他社より何が優れてるの?」っていう自社製品・サービスをライバル企業と争って売るとか・・・・僕は無理です。心すり減っちゃう。
そこで「複業」です。
複数の仕事やスキルを持って、「仕事A」×「仕事B」×「仕事C」や「スキルA」×「スキルB」×「スキルC」という風に掛け合わせてみると?
あっという間に「グッと競争相手が少ない自分」という無敵状態が手に入るんです!
その「かけ算」を繰り返すと、グイグイと自分の「レア度」を上げていけるんですよ。
【「複業のトリセツ」でグッときた.その4】
「複数のジャンルの専門家」最初の成功パターンを確立→違うジャンルでも頭一つ抜ける→2つ目の成功パターン→また新ジャンルへ
これが複業家への道。#複業のトリセツ
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
「複業」や「副業」のメリットって、もっぱら「収入が増える」や「リスク分散」という点をイメージする人が多いんじゃないでしょうか。少なくとも僕はそうでした。
でも、「複業のトリセツ」を読んで、ムダな争いで心を消耗せずに働きたい人にこそ複業はピッタリなんだなと、新たな側面に気づかせてもらえました。
複業・副業するなら「好きなこと」を
【「複業のトリセツ」でグッときた.その2】
「副業するなら『好きなこと』を」好きなことは「継続」できる。
「好き」の熱量が魅力的な付加価値につながる。#複業のトリセツ
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
「好きなことを仕事にしよう!」って聞くと、ちょっとこんな風(↓)に感じる人も少なくないですよね?
好きなことが仕事になるとか、なんかキレイごとっぽくてねー
まぁ、そうやってリアリティ薄く感じる人もいますよね。
でも僕は「複業のトリセツ」を読んで「やっぱり好きなことを仕事にするって、成功率高いよな」って再認識しました。
なぜなら、成功するための一番の秘訣は「継続力」だからです。
例えば僕はブログを中心に「ライター」や「カメラマン」や「コンサルタント」などもやらせてもらっていますが、それもブログの更新を続けて輪が広がっていったからです。
現在は毎月60万回くらい読んでもらっていますが、ブログを始めて4ヶ月の閲覧数は「ゼロ」ですからね。マジです(笑)
それでもコツコツ記事数を増やしていけた理由はかんたん。「文章を書くのが好き」だからです。
そりゃ〜ブログを始めた当初から「閲覧数」や「収益」もいっぱい欲しいですよ?でも、それらが無くてもずーっと書き続けられたのは、シンプルに「(書くのが)好きだから」なんです。
損得で考えたとしても、好きなことを副業にするのは絶対に「お得」だと思います。モチベーションを維持し続けられる確率が高いですもん。
好きなことを商品・サービスにしていると、自分のオリジナリティに自信を持って「値段」も付けられますしね。
【「複業のトリセツ」でグッときた.その3】
「適正価格は自分で決める」・オリジナリティがある
・コミュニティが強固であるこのいずれかなら、自分の信念で値段を決めればOK。
適正価格って、意外と誰も分かってなかったりしますよね^^#複業のトリセツ
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
例えば僕は「情報発信コンサル × カメラマン(飲食店)」で初めて仕事をしたとき、3時間くらいの仕事で7万円をお願いして、気持ちよく頂きましたよ。
逆境じゃなくチャンスと捉え、主体的に動いて「安定」させていく
2018年初頭に「副業禁止」の規定も撤廃されて、確実に「副業時代」に突入してきています。
揺るぎないその現実自体は、別にチャンスでもピンチでも無いんです。「楽しむ」か「嘆く」かは、自分次第なんですよね。
【「複業のトリセツ」でグッときた.その8】
「起きた現象を楽しむのか嘆くのか」テクノロジーの進化をチャンスと捉えるか、逆境と捉えるか。どうせなら流れに乗った方が得。
大切なのは、予測と準備。#複業のトリセツ
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
「複業のトリセツ」を読んで、僕が好きな「チェンジはチャンス」っていう言葉も思い出しました。まだまだ仕事を掛け合わせていこうっていう気持ちを背中押してくれます。
これからは本業(例:医療系のことなら「医者」)の人たちが複業に参入していく兆しもあるようですので、準備・スタートは早いに越したことは無いですね。
1年とか続ければ立派に「プロ」って思ってもらえることって意外といっぱいありますので。
【「複業のトリセツ」でグッときた.その7】
「プロがどんどん副業に参入」これからは各業界のプロが本物の知識を発信して複業を始める可能性も。
もはや「本」業ついでの「副」業でお小遣い稼ぎの時代は終わり、ぜんぶ本業のパラレルワーカー(複業)の時代かも。#複業のトリセツ
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
人間誰しも「安定志向」って少なからずありますよね?
でも、これからは「安定」の意味が変わってくるのがヒシヒシと感じられます。
【「複業のトリセツ」でグッときた.その6】
「安定は『している』より『させる』」1つの収入源がダメになったら他の収入源を大きくしたり、新たな収入源を増やしたり。
主体的な行動で獲得できるのが「安定」#複業のトリセツ
— サッシ@言語化のプロ (@3104nkmr) 2018年9月30日
つまり、一見すると安定していても意外とあっけなく崩れる「建物」タイプではなく、水の流れが枝分かれしたり太くなったりしながらも決して枯れない「川」のようなタイプの「安定」。
そうやって時代に合わせて自分で「流れ」を絶やさず作っていくことが毎日の心の安定になるんだと感じます。
僕の場合は「ブログ」が大きな情報発信源になってくれているので、そこにいろいろな要素をもっと掛け合わせていきたいなーと改めて感じました。
さいごに
「複業のトリセツ」は具体的な副業の種類などに加えて、日本経済の話(ちょっと難しい)が出てきたり、複業をしている会社やフリーランスの人の生の声が出てきたりします。
ライターを始めてみたい人には、人気ライターさんによる「クラウドソーシング副業を成功させる4つのステップ」などもあって、お役立ち情報ギガ盛りですよ!
自分のレア度を上げて、「ムダな競争」で心をすり減らさない生き方・働き方に移行していきたい人には特におすすめです。
スイスイ読んで200ページちょっとで読み終わるので、これから「副業・複業」を始めたい人はぜひ読んでみてくださいね。