こんにちは!3人娘の父親のサッシです♪
絵本 「 かくしたのだあれ 」は読んだことはありますか?
親子でお部屋に居ながら”かくれんぼごっこ”が楽しめちゃう名作。
今回は月に一度は必ず読んでる僕が感じる、絵本「かくしたのだあれ」で子どもに芽生える3つの気持ちを紹介します!
簡単にあらすじ紹介♪
まずは、簡単にあらすじを紹介しますね。

あらすじと言っても、実はストーリーは特にありませんw
ページを開くごとに1種類ずつ動物や昆虫の集団が出て来て、毎回何かを隠しているやつが1匹だけいます。
どのページも、セリフはいつも同じ。
「○○ かくしたの だあれ」
ひたすらこれが続いていくというシンプルな内容です。
文化出版局より1977年に初版が発行された、絵本作家の五味太郎さんの名作。
ちなみにうちが持っているのは1998年の第74刷発行!
そして現在は2017年!すげーーー!!
長~く愛されてますねー♪
絵本 「 かくしたのだあれ 」で子どもに芽生える3つの気持ち
では、絵本 「 かくしたのだあれ 」で子どもに芽生える3つの気持ちを紹介します!
1.見つける快感
まずは「見つける快感」です。

セリフが全て「○○かくしたのだあれ」という問いかけであるこの絵本。
親子で読むと、自然と親がクイズを出して子どもが答えるという形になります。
うまく出来てますよねー。
隠れているものを子どもが自力で見つけるという、いわば”疑似かくれんぼ“。
例外なく、子どもは喜んで探すはず。
うちの4歳の三女も超ノリノリで「これ!」って指差してうれしそうです。
こういう「自力で見つける快感」っていう経験をしておくと、無気力な子ども・大人になりにくいんじゃないかなーと感じます。
2.見たまんまが本当
次に「見たまんまが本当」という感覚。
言い換えると、常識に囚われない判断能力です。
この絵本だと、ニワトリのトサカが手袋になっていたりします。
でもそこで、「ニワトリのトサカが手袋なわけないよ」と思う必要ってあるでしょうか?

例えば、親子で海や川に遊びに行っているとき。
「あ、いましっぽが虹色のおさかながいた!」
子どもがこう言ったら、あなたはどう思いますか?
「どうせ光の加減でそう見えただけだろうな。」
そう判断する方が多いんじゃないでしょうか。
でも、実は本当にそれが虹色のしっぽの魚だったら?
世紀の大発見をみすみす逃してしまいます!もったいない!!
虹色のしっぽの魚は極端かもしれないけど、新種の生き物とかってこんな感じに発見のチャンスがあるんだと思います。
お魚の第一人者のさかなクンとか、そういうとこで自分の感覚に従ってきたから世界的な発見を次々に成し遂げてきたんじゃないかなー。
3.人と違っていい
最後に「人と違っていい」ということです。

この絵本の中では、3匹のワニの中で1匹だけ口が歯ブラシになっているやつがいたりします。
明らかに1匹だけ異色。
でも、それが仲間外れだなんて感じは一切伝わってきません。
ごくごく自然に溶け込んでいます。
こういう構図を見慣れていると、一人一人違っていて当たり前って感覚が無意識に刻まれるんじゃないかなーと感じます。
まとめ
月に一度は必ず読んでる僕が感じる、絵本「かくしたのだあれ」で子どもに芽生える3つの気持ち。
- 見つける快感
- 見たまんまが本当
- 人と違っていい
こんな心が子どもの無意識に広がってくれている気がします。
「かくしたのだあれ」の姉妹作の「たべたのだあれ」も楽しいので、まだ読んだことないならばぜひぜひ♪
では、今回はこんなところで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。「まいうま」のダンナの方、サッシがお送りしました。
それではまた!
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