こんにちは!沖縄移住5年目のサッシ(@3104nkmr)です♪
沖縄の離島で「本当に欲しい人材」ってどんな人か浮かびますか?
実際に住んでいる僕ですら、” 分かっているような分かっていないような感じ ” っていうのが正直なところです。
そこで!
沖縄の離島「久米島」のシゴト事情に詳しい4人にドラフト会議してもらい、実際に 今の久米島でリアルに欲しい人材 をリストアップしてみました。
すると、出るわ出るわ。
予想以上にたくさんの仕事が求められている実情が浮かび上がってきました!
今回は、そんな「第一回 くめじまドラフト会議!」の様子をお届けしますので、沖縄の離島「久米島」に移住したいあなたのお役に立てばうれしいです。
久米島のシゴト通による1位指名も選んでもらいましたよ♪
沖縄移住したいあなたを逆指名!沖縄の離島でリアルに「欲しい人材」を地元の情報通4人にドラフト会議してもらいました
「第一回 くめじまドラフト会議」の超豪華メンバー紹介
2017年の9月上旬。
ランチタイムに中華料理屋に集まって、ワイワイと「久米島でリアルに欲しい人材」を話し合ってみました。

今回の「第一回 くめじまドラフト会議!」の参加者は、
- いっしー @ 移住相談窓口「島のコンシェルジュ」 (写真の一番左)
- マンデーさん @FMくめじま (写真の左から2番目)
- かつさん @牛の畜産農家 (写真の一番右)
- かずみねえ @「くめじま直売市」の主催 (下の写真参照↓)
という4人。
久米島の誰もが「おおっ!」となるような、島のシゴト事情に詳しい超豪華メンバーです♪
4人のうち「かずみねえ」だけは当日に来られなかったので、事前に彼女のお店「おやつ村」にこちらから出向いて取材しておきました。
↑「かずみねえ」は写真右。
「くめじま直売市」の代表、かずみねえ のレアな話
まず、先に会議当日は欠席だった かずみねえ のレアなお話を紹介しておきますね。
彼女から出たお話で印象的だった人材。
それが「薬剤師」です。

沖縄の真っ青な海に囲まれた久米島の場合、「マリンスポーツ」好きな20代の独身の女性薬剤師さんが多く集まるそうです。
でも、島では残念ながら男女の出会いが少ないので、30歳くらいになると「結婚」を意識して出て行ってしまうパターンがすごく多いとのこと。
昔は薬局も営まれていた家に嫁いだ かずみねえ のお話なので、説得力たっぷりです。
そんな事情なので、夫婦・パートナーがいる薬剤師のあなた!
久米島では超大歓迎ですよ~。
沖縄の離島「久米島」でリアルに求められる人材の数々をご覧ください!

ではでは。
公的な情報からはなかなか分からない、リアルな「久米島で欲しい人材」を紹介していきますね。
予想以上にいっぱいあり過ぎたので、
- これは意外!なシゴト4選
- 2017年版「久米島でリアルに求められる人材」の一覧
という流れでまとめてお届けします!
これは意外!なシゴト4選

まず、久米島に住んで5年目になる僕でも意外だった4つのシゴトから紹介しますね。
【1. 牛の肥育農家】
1つ目は、「牛の肥育農家」です。

牛の農家の かつさん によると、久米島では仔牛を産ませる「畜産」はやっているけれど、仔牛を大人の牛に育てる「肥育」が出来る人が不在で、久米島の仔牛は安く買い叩かれているとのこと。
【2. FMくめじまスタッフ】
2つ目は、「FMくめじまスタッフ」です。

久米島のFMラジオ局「FMくめじま」のメインパーソナリティーである マンデーさん によると、現在のところスタッフは足りていないとのこと。
ラジオ局でのお仕事に興味ある人、これはチャンスかも!?
【追記:10/8】
実際に本記事を読んでお問い合わせいただきましたが、2017年10月現在「FMくめじま」の求人は停止中です。また募集を再開次第、お知らせしますね!
【追記はここまで。】
【3. トリマー】
3つ目は、「トリマー」です。

数年前までは居たトリマーの方が島を出てしまい、現在はペットの飼い主さんはみんな船や飛行機で那覇まで行って、愛犬・愛猫ちゃんのお世話をしてもらっているとのこと!
あまりイメージ無いかもしれないですが、沖縄の離島「久米島」もペットを飼っている人は多いんですよ~。
【4. 士業】
そして、4つ目は「士業」です。
- 会計士
- 税理士
- 司法書士
こういった士業さんは久米島でも必要不可欠で、現在は月に一度くらい島の外から来てもらっているような状態です。

でも、弁護士さんは・・・あまり案件は無いかなって意見で一致しました。
僕が特に印象に残ったのは以上の4つのシゴトです!
2017年版「久米島でリアルに求められる人材」の一覧

では、上記の4つ以外の「久米島でリアルに求められる人材」の2017年版をお届けしますね。
いっぱいあり過ぎたので、ぶわ~っと箇条書きで並べておきます!
- 看護師 (医師より探すのが困難な状態)
- 介護士・ケアマネジャー
- 養蜂農家
- 本物の政治家
- ミュージシャン・曲芸師
- 競輪選手 (実際に沖縄の離島在住のプロがいるらしい!)
- 社長さん
- 獣医
- 産婦人科医 (開業できる人)
- 島にいないキャラ
- ギャル (20代)
- 断食道場
- リフォームの匠
- 高級料亭
- 居酒屋
- カフェ
- 駄菓子屋
- ブロガー
- 大学の合宿所・青年の家
出た意見をざーっと並べると、こんな感じです。
半分ネタみたいなのもありますが、「え?これ足りていないんだ!」っていうのもあるんじゃないんでしょうか。
僕が暮らしている印象では飲食店は飽和状態かな~って思ってたけど、そうでもないようですよ。
「沖縄の離島でカフェやりたい!」ってあなた、チャンスかも!?
さいごに:久米島のシゴト通のよる一位指名はこちら!
いや~予想以上の大収穫!
ごはん食べて笑い合いつつ、真剣に「こんな人材が久米島に欲しい!」をリストアップしてみた ” 第一回 くめじまドラフト会議!」でした。

ではでは、最後に ” 久米島のシゴト通たちの一位指名 ” を発表しますね♪
- ミュージシャン by マンデーさん (FMくめじま)
- 高級料亭 by いっしー (移住定住窓口、島のコンシェルジュ)
- 肥育農家+レストラン by かつさん (牛の畜産農家)
おお~!
ちょ、ちょっと一位指名はどれもハードル高めかもw
でも、今回ご紹介したシゴトで「あ、これ足りないの?私・・・いいかも。」ってピーンと来るものもあったんじゃないでしょうか?
ドラフト会議の中で いっしー が、
” 消費者マインドじゃなくて、生産者マインドの人が大事 ”
と言っていました。
僕も、まさにその通りだと思います。
久米島の移住窓口「島のコンシェルジュ (通称:島コン) 」では、これから移住してくる人と一緒にシゴトを生み出していく ” 共創移住 ” というのをスタートしようとしています。
沖縄の離島「久米島」への移住にちょっと興味がある方、ぜひぜひお気軽に ” 島コン ” に相談してみてくださいね。
>>> 久米島の移住窓口「島のコンシェルジュ」のページはこちら
地域住民はとにかく「怪しい人じゃないか」を心配するので、移住の相談・下見の際は包み隠さず自分の紹介をすることをお忘れなく!
ではでは、今回はこんなところで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!