「とりあえずビールでいい?」は社畜の始まり。とりビーは、良い人材を逃す組織の象徴です

テーブルに置かれた晩酌グラス

こんにちは、サッシです!

居酒屋に行ったら、最初に何を注文してますか?

お酒大好きな僕は何でも飲めるので、ビールでもウーロン茶でも日本酒でもウイスキーでもokです。ビールよりはラムとかテキーラとかのスピリッツ類の方が好きですが、”コップ一杯”くらいのビールは「うまい!」と感じるので、最初はビールを飲むこともあります。

オリオンビール
↑沖縄でビールといえばコレ♪

でも、「とりあえずビール」の通称”とりビー”の慣習には違和感たっぷりです。

はっきり言って、「まずはビールでいいよね?」の強制は社畜化の始まりだし、時代に適した人材を逃す組織の象徴です

いまだにそんな会社もあるようなので、今回は「とりビー」についての提案です。

「最初の一杯を好きなの選ぼうとすると『うわ、何こいつ。空気読めないの?』っていう、あの雰囲気がイヤなんだよね・・・」という方の心の支えになれば幸いです。


「とりビー」の意味・意義って?

居酒屋などで「とりあえずビール」と言って一杯目の注文をする、謎の習慣”とりビー”。

まずは「とりビー」とは何かをまとめておきましょう!

いつから?

そもそも、いつから「とりビー」の慣習が広がってきたのでしょうか。

ビール自体は江戸時代には日本に入って来て、明治時代にはビアホールも誕生しています。

しかし、大衆の毎日の晩酌として愛飲されるようになったのは、高度経済成長期とだいたい一致するようですね。

1950年代からの高度経済成長期の「社員は家族」「みんなで一丸となって経済成長!」という雰囲気に、「まずはみんなビールで乾杯!」の一体感重視は大変親和性が高かったことが窺えます。

なぜ「とりあえずビール」なんて言うの?

では、「とりビー」の良いところとしては、どんな点があるのでしょうか。

それはずばり、ただ一点。

「メニューを選ぶ時間や提供される時間が短縮され、いち早く乾杯ができる」

これに尽きます。

「いやいや、まだあるぜぇ~。仕事で疲れてからっからのノドには、あのシュワシュワが最高なんだ!」

なんて意見もあるかもしれませんが、

「そりゃアンタの好みでしょ。」

の一言で片づけましょう。

「とりビー」の3つの問題点

「とりビー」には、「メニューを選ぶ時間や提供される時間が短縮されるので、いち早く乾杯ができる」というメリットがあることが分かりました。

たしかに、大人数で「ん~どれ飲もうかなぁ」とかしてたら時間掛かるし、違うメニューばかりだと提供までに掛かる時間もバラバラになってしまう。店員さん同士の伝達ミスとかで、誤って違うメニューが提供されちゃって作り直しになる可能性も無くはないですしね。

でも。でもですよ。

たかがそれだけですよ。

「とりビー」強制の慣習はもう止めたほうがいいと思うので、その問題点を挙げてみますね。

1.飲み会の5分・10分なんて気にならないでしょ?

飲み会のオープニングに「カンパーイ!」は付き物。それは人類皆ナットクです。

だから手っ取り早く全員ビール頼んで、「なるはやで」乾杯に持っていきたいという気持ちは分かります。

でも、料理じゃなくて飲み物ですよ?よっぽどお店が混んでいない限り、みんなが違うもの頼んでも、せいぜい5分・10分の提供時間の違いです。

飲み会の場に着いた場面を浮かべると、それぞれ隣の人としゃべってたり、スマホいじったりしている光景が思い出されるはずです。

仕事中でも電車待ちでもないのだから、飲み会でのたかが5分・10分の違いなんて誰も気にしやしませんよ。

そこでイライラする人は、器が小さすぎです!

2.そもそも、最初から全員揃わないでしょ?

2~3人ならともかく、飲み会で最初から全員揃うことなんてほとんどないですよね。

特に平日なら、各自の仕事の関係でちょっと遅れることなんて当たり前なはず。

居酒屋

最初の乾杯のタイミングに全員いるわけでもないのだから、まとめてビール頼んで時間短縮する必要は特にありませんよ。

「よーし、カンパ…」くらいで「お疲れ様です~」なんて遅れて誰か入ってきた、なんて経験誰しもありますよね?

一人、また一人とやってくるんだから。

3.お揃いが好きな人の趣味嗜好です

「とりビー」の最大の問題点はここですね。

みんなで同じものを揃えていることに一体感を覚えて、それが好き。

たしかに、制服やユニフォームのように、同一のものによって連帯意識が高まるという性質が人間にはあります。友達同士でお揃いのグッズを身につけてる中高生とか、微笑ましくて僕は好きですよ。


↑微笑ましい♪

でも、それを飲食物に求めるのは見当違いです。

いつでもどこでも、飲み物は「味」や「栄養」、そして「気分」によって選ぶものということに変わりはありません。

「みんなでビール片手にカンパーイ!がいいんだよぉ~。」という方。

それ、ただのあなたの好みであることをお間違え無く。

自分の理想を人にも求める習慣は、労働の悪習を周囲に強制することにつながりやすいので要注意です。


「とりあえずビール」じゃない、理想の注文・乾杯スタイル

では、「とりビー」の問題点を踏まえて、乾杯前の望ましい注文の形はどんなものでしょうか?

僕は、以下の項目をオススメしたいです。

  • 「ビールの人~?」でビールを頼む人を確認
  • ビールじゃない人は、好きな物を選んで注文
  • 飲みたいメニューを選ぶ時間、運ばれてくるまでの時間は談笑タイム
  • だいたい飲み物が揃ったら最初の乾杯(エア乾杯も気にしない)
  • 乾杯はめでたいから、何度でもやる

特にエア乾杯は推奨したいです。

乾杯は、みんなで「カンパーイ!」って笑顔で言うことに意義がありますからね。別にドリンクがまだ無ければ、エア乾杯でいいと思います。


↑これはエアギター。

少なくとも僕は自分のグラスが無かろうが、誰かのグラスが無かろうが、それで一体感が損なわれるとは感じません。

自分のドリンクがまだ無ければ、「あ、もうすぐ来ると思いますので。私はエアでやりますから、パーッと乾杯しちゃいましょう!」とかお互い進んで申し出ると、場の雰囲気も盛り下がらないですよ。上の立場の人こそ、積極的にそうするといい。

とりあえず最初に乾杯して、人が増えるたびにまた二度目・三度目の乾杯をするのがいいと思います。

何度もみんなで笑って「カンパーイ!」ってやってれば、たまたま誰かのグラスが無いとか気になりませんよ。

酔ってるしねw

まとめの乾杯!

振り返れば、僕の周り。「とりビー」の強制がぜんぜん無い人たちばかりです。

「お~ぃ、最初の一杯はビールに決まってんだろぉ~」なんて頭グリグリ、ほっぺたペチペチされたことは一度もないですね~。

地域の集まりやイベントの打ち上げとかでも、先輩方に「ビール飲むか?」って必ず勧められますが、それを断って角が立ったことは無いです。ほんと、恵まれた人間関係を築かせてもらってるな~と思います。

いつでもどこでも、僕は最初の一杯から好きなもの注文してます。

それで人間関係に困ったことは無いので、「とりビー」で困っている方。堂々と一杯目から好きなもの注文していいと思いますよ。

むしろこのご時世に「何メニュー選ぼうとしてるんだよぉ~」なんて言う人のほうが、よっぽど空気読めていませんよ。

ほんと、いまだに飲みの席でも上下関係にこだわったり、有無を言わさず「とりビー」を強制している組織・上司って、これからの成長が危ういと思います。

たかがビール。されどビール。

「黙ってビール飲みゃ~いんだよ!」なんてセリフから、時代の変化を読み取るセンスをこれっぽっちも感じられません。

そういった場所からは離れたほうがあなたの個性が活きるので、思い切った決断をするのも選択肢のひとつとしてアリだと思いますよ。僕ならそれまでのご恩に感謝しつつ、早めに離れます。

まぁ、いろいろと小難しいこともお話しましたが。

僕がお伝えしたいことはただ一つ。

もし「とりビー」を強制させられたら、

「まずはビール?そんなの関係ねぇ!」

ということで、好きなもの頼みましょう。

お酒は楽しく♪

では今回はこんなところで!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

よかったら、お気軽にコメントしてくださいね。「うちはとりあえず瓶ビール適当に何本かと、ウーロン茶をピッチャーで頼んじゃってる。これいいよ~」とかナイスなアイデア教えてくれたら嬉しいです♪

「まいうま」の酒に強い方、サッシがお送りしました。

それではまた!

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