まだウ○コついてるんだけど・・・。トイレ掃除が甘い小学生の娘へのコーチング実例。「やってるつもり」な後輩や部下にも効きますよ。

たとえ旅行に行っても、腸内環境バツグンです。

どうも、サッシーです。
毎日が生まれたてをお読み頂き、ありがとうございます。

今回は、意外と出来ている人が少ない、コーチングのお話です。

子どものお掃除力をアップさせる叱り方のお話を実例にしますね。

タスクの達成が甘い

我が家では長女と次女が一か月交代で「トイレ掃除&風呂掃除」と「夜のお皿洗い&朝にお皿を戸棚にしまう」のお手伝いを担当しています。

洗い方は概ね本人たちのやり方に任せています。

道具はどれを使うとか、どこから洗うとか、細かく最初から指示するのもありなんですが、それよりも本人のトライ&エラーで創意工夫していく力を大切にしたいなあと思いますので、何か問題がある時にその都度いっしょに検討するようにしています。

トイレ掃除に関しては、昼間に僕も掃除することで「W洗浄」で我が家はピカピカにしています。水回り、特にトイレは衛生的にも風水的にも植村花菜ちゃん的にも最重要ポイントなので、VIP待遇です。

そんな神様ポイントのトイレなんですが、先日、文字通り汚点を発見しました。

僕がちょっと仕事に追われてバタンキュー生活を数日して、ようやく忙殺を乗り越えて一段落したある日の昼下がり。トイレの壁に貼ってあるカレンダーの月の満ち欠けとか穀雨のイラストとか眺めてのんびり優雅に用を足し、立ち上がってさて水を流そうとレバーに手をかけたその時、眼下の便器ちゃんのお肌の様子が視界に飛び込んできました。

 

「………なんか、いろいろ付いてるんだけど。」

 

しばらく昼間に僕が掃除ができなくて、次女だけに任せていてW洗浄ができなかったんですね。

そうしたら、なんじゃこりゃ。

便器ちゃんの素材が白いだけに、黒い汚れが目立つ目立つ。

さらによくよくトイレ内を見回すと、髪の毛やら、ちょびーっとちぎれたペーパーの破片とかも落ちてる落ちてる。

甘い。甘すぎる。

こりゃあかんということで、次女を呼びつけてお叱りコースです。

 

さて、奥様。ここで試されますのですわよ。

何がって?

「カツオぉぉぉぅぅぅぅぅ!」と窓ガラスにヒビが入る並みに怒鳴りつける声量?

いえいえ、ずばり自分の コーチング力 です。

叱る目的は何?

部屋を片付けておけって言ったのにマンガ読んでるとか、帰ってきたら靴を揃えなさいと何億回も言っているのに脱ぎっぱなしとか、忘れずに宿題してから遊びに行きなさいと言おうとしたらそもそもランドセルを学校に忘れて帰ってきたりとか。

まあ、そんなエブリデイだとつい本能的に絶叫してしまいますよね。

これ、親御さん以外でも、神聖困ったちゃんな後輩や部下を持つ先輩や上司の皆さんにもあるあるなことだと思います。

「のびたぁぁぁぁぁ!!!」だの「まるこぉぉぉぉぉぅ!!!」だの。

日本全国、津々浦々から今日も金切り声が鳴り止みません。

でも、ちょっと待ってください。

 

そんな気持ちを怒鳴り声にしてぶつける前に、まずはいったん「ふう〜。。。」と深呼吸に変えてみませんか?

落ち着いて、目的を見失わないようにしましょう。

あなたにとって、相手を叱る目的は何でしょうか。

相手を黙らせること?

相手を委縮させること?

いえいえ、そうではなく、もちろん

 

「相手に成長してもらうこと」

 

ですよね。

もう少し付け加えれば、

 

「相手にもっと自分で本質から考えられるようになってもらうこと」

 

ではないでしょうか。

だから、口角泡を飛ばして怒鳴ったりしたら、逆効果そのもの。お先真っ暗です。

怒りあらわな第一声を浴びた時点で、いや、もうその前の気配の時点で、叱られる相手は本能的に「ぐえええ、叱られるんだ。早く終わらないかな。。。」という思考停止モードに切り替わってしまいますからね。自分で考える気ゼロです。

こうなってしまったら、発生するのはあなたと相手が共有する無駄な時間とストレスだけです。

ひぃ。

そうならないためにも、誰かを叱らなければならない状況になった時は、まずあなた自身が襟を正して「よし、あいつの成長のきっかけづくりをしよう」という気持ちを持ってから相手を呼んでみてください。

コーチングの4step

あなたがマスターヨーダのように心鎮めて相手を呼んだら、叱る手順はこうです。

1.相手がやったか/やっていないか確認

     ↓

2.一緒に目視して十分に出来ていないことの事実確認

     ↓

3.本質の説明・共有

     ↓

4.改善方法を相手に提案してもらう

 

では、今回の次女のトイレ事件で具体的に見てみましょう。

元気にランドセル背負って帰ってきた次女におかえりを言った後、「○○、ちょっと来て」とトイレまで一緒に行きました。

まずはstep1。本人確認から。

 

「○○、今朝トイレの掃除やった?」

「うん。やったよ。」

 

ふむ。やはり本人としてはフツーに仕事をこなしたよという感じです。

では、次はstep2。具体的にどこがどう出来ていないのかを一緒に確認しましょう。

 

「○○、ここ見てみて。何かついてるの見える?」

(便器ちゃん内を覗き込んで)「あ…。」

 

ようやく気が付きました。リアクションからして、本当に気が付いていなかったことも分かります。

次女は3年前くらいに急激に視力が落ちてしまったので、おそらく視力が弱い関係で本当に見えていなかったと思われます。

それでは続いてstep3。その仕事の本質を一緒に考えます。

「○○、こんな風に汚れがこびりついていたら、どうなる?」

「ん~………………」

「かんたんに考えていいよ。」

「ん~、くさくなる?」

「そう。正解。くさくなる。こういう残りかすから菌が増えて、くさくなるわけさ。」

なるべく相手から答えを引き出します。そして、もう少し解き明かします。

「○○はばっちり掃除したつもりだったけど、実際まだこんなに汚れが付いてる。だから、○○はトイレがきれいになったかどうかの確認がまだ足りていないってことになるかな。」

「そっかあ。」

ほお~という顔でちょっと口が開きっぱなしになりつつ、はんはんと納得して聞いてくれています。

では最後にstep4。これからに向けての改善案を出してもらいます。

 

「じゃあ○○。明日からどんなふうにやろうか?」

「んんんん………」

 

なかなか出ないようであれば、ヒントを出しましょう。

 

「そうだなあ、○○、目良くないじゃん?そこを考えるといい。」

「もっと近づいて見てやる?」

「そうだね。それがよさそうだな。じゃあ明日からもっとへばりつくくらい近づいてやろう。」

「うん。」

「よっしゃ、鏡みたいに顔が映るくらいピカピカにしてみな!」

「うん!」

 

とまあこんな感じで、無事にお叱りコーチングタイム終了です。

時間にして3分くらいかな。

叱るときはだらだら話さず、短く終わらせるのもポイントですね。

まとめ

今回のお叱りコーチングはこんな4stepです。

1.相手がやったか/やっていないか確認→2.一緒に目視して十分に出来ていないことの事実確認→3.本質の説明・共有→4.改善方法を相手に提案してもらう

これをそれぞれ頭文字とって「お叱りコーチングの4step-ABCD」とかに出来ればいいんですけど、これっぽっちも省略できてませんwどなたかいいネーミングあったら教えてくださいw

子どもが「部屋、片付けたよ~」と言いながら、ぜんぜんきれいじゃないときとか、実践してみてくださいね。

部下に作成頼んだ書類がミスだらけとか、後輩に任せた電話連絡が伝達不十分とか、そういった場合にもいいですね。

ポイントは相手に当事者意識、「自分が主役」という感じを持ってもらうことですね。

自立しようとする人に、きっと女神様も手を差し伸べてくれるはず。

過去の失敗は爽やかに水に流して、みんなでべっぴんさんになろうやないの~♪

それではまた。

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